冬に出回るゆずは、体を芯からあっためてくれる優れものの柑橘。安くたくさん買えるこの時期に、一年中楽しめるおいしい便利品を作っておきましょう。保存しておくと味がなじんで丸くなっていくのも魅力です。

教えてくれたのは

保存食研究家
按田優子(あんだゆうこ)さん
漬物や乾物など、冷蔵庫を使わずに食べ物を保存する方法を日々研究。店主を務める「按田餃子」も人気。著書に『冷蔵庫いらずのレシピ』(ワニブックス)

【ゆずポン酢】鍋パに欠かせない味を手作り

◆材料 (作りやすい分量)

みりん ……… 60ml
醬油 ………… 1カップ
昆布 ………… 1切れ(約5g)
かつおぶし … 25g
ゆず果汁 …… 1カップ
好みで酢 …… 1/4~1/2カップ

 
◆作り方

1. みりんは鍋に入れてひと煮立ちさせる。
2. 保存容器に煮切ったみりん、醬油、昆布、かつおぶしを入れて一晩置く。
3. 濾してゆず果汁を加えて保存するか、使うごとにゆず果汁を加える。

【ゆずワイン】余ったワインがフルーティに変身

◆材料(作りやすい分量)

白ワイン ………… 2と1/2カップ
干しいちじく …… 4粒(約80g)
ゆずの皮(黄色の部分) … 1個分
しょうがスライス ………… 5枚

 
◆作り方

1. 保存容器に材料をすべて入れる。
2. 香りが移れば、翌日からすぐ飲める! 好みで温めてもおいしい。

【ゆず茶】冷え症の特効薬・芯からぬくもる

◆材料(作りやすい分量)

ゆず …… 1個
砂糖 …… ゆずの重量と同じ分量

 
◆作り方

1. ゆずは洗ってヘタをとり、横半分に切り種を取りだす。薄切りにしてボウルに入て砂糖をまぶす。
2. 密閉容器に入れて保存し、お湯などで割っていただく。3日後くらいから使えるようになる。


風邪予防や冷え対策にぜひ! お手軽に作れる、ゆずの保存食でこの冬を乗り切ってみてはいかがでしょうか。

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