慢性頭痛にもさまざまなタイプがあり、女性に多いのは片頭痛と緊張型頭痛。片頭痛は女性ホルモンが関係しているともいわれ、月経開始2日前~月経3日目と排卵日周辺に片頭痛発作を起こす人が多いそう。

頭痛薬の飲み過ぎにも注意が必要です。薬をしょっちゅう飲み続けると、薬物乱用頭痛を起こすことが。まずは、自分を悩ます頭痛はどんなタイプの頭痛を知り、予防や症状の軽減を心がけて。それでもつらい場合は頭痛外来で相談を。

画像: あなたの「頭痛」はどっち? 頭痛タイプ別解消法はコレ!

◆片頭痛の症状チェック◆
□ 頭の片側または両側がズッキンズッキンと脈打つように痛む
□ 吐き気がする、吐いてしまうことがある
□ 光や音が気になる(暗い部屋で寝ていたい)
□ 月経期間中は特に頭痛がつらい
□ 動くと痛みが増す

◆緊張型頭痛の症状チェック◆
□ 頭の両側が締め付けられるような鈍い痛みが起こる
□ 30分ほどでおさまる場合や一日中続く場合がある
□ 動いても痛みは強くならない
□ 仕事や家庭生活でストレスを感じている

解決法 01:頭痛体操をする(片頭痛・緊張型頭痛対応)

毎日行うのがポイント。ただし偏頭痛持ちの人は、頭痛のない時に。

頭痛体操1:「肩を回す体操」
ひじを軽く曲げた姿勢から、肩を中心に両腕を内側に大きく回します。次に両ひじを外側へ大きく回します。6回ずつくり返す。

画像1: 解決法 01:頭痛体操をする(片頭痛・緊張型頭痛対応)

頭痛体操2:「腕を振る体操」
オフィスでもできる体操。椅子に腰掛け、両足をそろえ、顔は正面に向けたまま、左右の肩を交互に前に突き出すように体を回します。首の後ろの筋肉がストレッチされるのを意識して。

画像2: 解決法 01:頭痛体操をする(片頭痛・緊張型頭痛対応)

解決法 02:誘発因子を避ける(片頭痛対応)

こんなことが片頭痛のきっかけに...
人ごみ、光や音の刺激、睡眠不足、寝過ぎ、気が緩んだとき(週末や旅行中など)、お酒、ストレス

画像: 解決法 02:誘発因子を避ける(片頭痛対応)

自分の場合は、どんなときに片頭痛が起こるかを知り、誘因となるものを避けること。どれくらい寝過ぎたら、どれくらいお酒を飲んだら頭が痛くなるかなどを知ることが大切。

解決法 03:筋肉をほぐす&リラックス(緊張型頭痛対応)

緊張型頭痛は心身のストレスが原因。デスクワーク中はこまめに休憩を取り、ときどき背筋を伸ばすなどして、筋肉をほぐすようにして。1日の終わりにはゆっくりとお風呂につかるなど、ゆったり、のんびりした時間を持つようにするのもオススメ。

画像: 解決法 03:筋肉をほぐす&リラックス(緊張型頭痛対応)

市販薬を選ぶポイントは?

薬物乱用頭痛のリスクを減らすためにも、アスピリン、イブプロフェン、アセトアミノフェンなど、単一成分配合の製品で、カフェインなど他の成分を含まない市販薬を選んで。鎮痛薬は多くても月に3~4回程度に留めましょう。

画像: 市販薬を選ぶポイントは?

こんな時は病院へ

片頭痛は、片頭痛専用の治療薬や頭痛を起きにくくする予防薬があり、薬による治療で楽になります。普段と違う頭痛が起こった場合や、週2日以上頭痛薬を飲んでいる状態が続いている場合は、一度頭痛外来へ。神経内科、脳神経外科、内科などでも診てもらえます。

 
富士通クリニック頭痛外来担当
五十嵐久佳先生
宮内庁病院第二内科医長、神奈川歯科大学附属横浜研修センター内科学講座教授などを経て現職。北里大学医学部客員教授。日本頭痛学会専門医。丁寧な問診により頭痛の要因を探し出し、的確なアドバイスをしてくれる。

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