【週末編】-レイジー・デー を設ける-

私たちは休日も「何かをしなければならない」と自分に課しがち。ときには週明けからの仕事のために、「体を休めなければいけない」と休むことすら義務にしてしまうことも。でも、それでは脳は休まりません。マインドフルネスでは、1日をあえて無為に過ごす “レイジ・デー(怠ける日)” を設けることが提唱されています。ポイントは以下のとおり。

画像: 【週末編】-レイジー・デー を設ける-

01. スイッチ切り替えの儀式をおこなう
脳は習慣が好きなので、休息に入る前に何か同じ行動をするようにしておくといいでしょう。同じ香りを嗅ぐ、同じ曲を聴く、など。これによって脳は「これから休息に入るんだ」というシグナルを受け取り、スイッチを切り替えやすくなるのです。

02. 何もスケジュールを入れない
何か予定を入れてしまうと、それが気になり脳は休むことができません。それよりも気の向くままに散歩し、心地よいと感じたところに佇む、これが大事。そして風の音や鳥のさえずり、太陽の温かさなど、五感に注意を向けてみてください。大事なのは、doingではなくbeingなのです。

03. PCやスマホに触れない
PCやスマホを見るという行為は、もっとも “日常” なもの。脳はそれを “日常” と認識しているので、休日もPCやスマホばかり見ていては休息モードに入ることができません。レイジー・デーはパソコンやスマホをどこかにしまって、目に触れないようにしてしまいましょう。

【長期休暇編】-DoingではなくBeing-

多くの人は心のリフレッシュのためにお休みをとって旅をします。でも脳の疲れを取らないことには、真の心のリフレッシュにもつながらないもの。そこで “マインドフルネスな5日間の過ごし方” についてレクチャー。

画像1: 【長期休暇編】-DoingではなくBeing-

1日目:まずは体を休息させる
朝は遅くまで寝てOK。起きたら10分間の呼吸瞑想をおこなってください。家事をおこなうときは、家事中の体の感覚に注意を向けるムーブメント瞑想をおこなって。夜は必ず温かいお風呂に入り、早めにベッドに入りましょう。

2日目:脳を休める散歩をおこなう
行ったことのない近場を訪れましょう。ただし道順も、到着までの行動も、何も決めないことがポイント。流れに身を任せてください。また歩いているときにムーブメント瞑想もおこなうようにして。

3日目:人とのつながりを意識する
人へのポジティブな感情は、脳を疲れやすい状態に導いていきます。ですから3日目は、友人や家族などと楽しく食事する時間を取ってみてください。それが難しい場合は、感謝の手紙を書いたり花を贈ったりするなど、人への感謝や愛情を示す行動を取るようにしてみて。

4日目:欲求を解放する
自分の中の生理的な欲求(食欲や性欲)や物欲に意識を向けましょう。それを満たせばどういう結果がもたらされるか、まで考えてください。それを終えたら、今度は自分の欲求を弾けさせて。食べたいものを好きなだけ食べる、思う存分買い物する、など。ただし後で後悔しないためにも、使うお金や時間の制限を設けておくことがポイントです。

5日目:次の休息への準備をする
明日からの仕事のことがどうしてもチラつき始める最終日。そこで、次の5日間の休息でしたいことを、思いつくままにノートに書くことをオススメします。次の休息を先回りして作ることで、明日からの活動エネルギーに変えてしまうのです。

画像2: 【長期休暇編】-DoingではなくBeing-

 
いかがですか? マインドフルネスな休日を過ごす前と後では、自分の中の日常の捉え方に、きっと変化が生まれているはず。休んでも休んでも疲れが取れないという人は、ぜひこのプランを取り入れてみてください!

 
 
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01. ストレスまみれの心を癒す 今話題の “マインドフルネス” とは

02. ストレス軽減! 簡単メソッド! "マインドフルネス" な習慣

03. イライラ、クヨクヨ……困ったときのマインドフルネス処方箋

04. 脳の疲労回復には“日本食”が効く!「マインドフルネス食事法」

 

PROFILE

監修・久賀谷亮
医師。イェール大学医学部精神神経科卒業。イェール大学で先端脳科学研究に携わった後、ロサンゼルスで「TransHope Medical(くがや こころのクリニック)」を開業。マインドフルネス認知療法やTMS磁気治療など、最先端の治療を取り入れた診療を展開中。著書に『最高の休息法』(ダイヤモンド社)がある。

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