お正月は、おせちやお雑煮を食べたり、初詣に行ったり、1年の中でもっとも日本の伝統に触れる時期ですよね。そんな新しい1年の始まりには、家族や友だちと、日本に古くから伝わる遊びをしてみたくなりませんか? 凧揚げにコマ回し、福笑いなど日本伝統の遊びはたくさんありますが、今回は大人も十分楽しめる「かるた」について紹介します!

画像: 新年は伝統遊びにふれてみては?今、斬新かるたが話題!

いまさら聞けない
かるたの歴史と種類

画像: 尾形光琳が製作したかるたを復刻したかるた(¥150000)

尾形光琳が製作したかるたを復刻したかるた(¥150000)

天文12年(1543年)にポルトガルからの鉄砲伝来とともに伝わった「carta」。こちらと、平安時代(794~1192年)に遊ばれていた「貝覆い」を融合させたものが、今のかるたの原型となっています。ちなみに、“かるた” はポルトガル語で “カード” という意味なんです。

一言でかるたと言っても、「いろはかるた」のようにことわざを使ったものもあれば、“歌かるた” と言われる「百人一首」や、絵を組み合わせて役を作る「花札」など、たくさんの種類があるんです!

かるた遊びのように “文章を読み上げ、その頭文字を探して取る”というゲームは、日本独自の遊び文化だそうです。※諸説あり

品揃えは100種類以上! 
大正時代からかるたと向き合う専門店

画像1: 品揃えは100種類以上! 大正時代からかるたと向き合う専門店

そんな奥が深い「かるた」の専門店があることは知っていますか? それが囲碁・将棋・花札・トランプなどを取り扱う問屋として大正時代に創業した「奥野かるた店」です。

現在は1階でかるたなどを販売しながら、2階は「小さなカルタ館」というかるたコレクションの展示スペースと体験スペースを併設した、楽しみながら学べる場になっています。性別・年齢・国籍問わず、さまざまな方が訪れるお店です。

画像2: 品揃えは100種類以上! 大正時代からかるたと向き合う専門店

カルタ館では、年に数回、展示替えが行われるので、何度行っても楽しめるようになっています! 取材時は年末ということもあり、江戸時代の人々が新年に楽しんでいた百人一首などを展示していました。(2017年1/21(土)までの展示)

画像: 江戸時代後期のかるた

江戸時代後期のかるた

 

基本のものから変わったものまで
奥野かるた店とFRaUが厳選! 

「奥野かるた店」で取り扱ってる商品は、約80種類ものオリジナル商品と、他社商品20種類ほどを合わせて100種類以上♪ その中から「奥野かるた店」とFRaUが厳選したかるたを紹介! 

画像: 基本のものから変わったものまで 奥野かるた店とFRaUが厳選!

 
01.
「江戸いろはかるた」と
「京いろはかるた」 各¥2000

画像: 01. 「江戸いろはかるた」と 「京いろはかるた」 各¥2000

「いろはかるた」とは、いろは歌の48文字それぞれを頭文字とすることわざを集めたもの。この「いろはかるた」には「江戸いろはかるた」と「京いろはかるた」の2種類があり、同じ “いろは順” で作っているのにも関わらず、“つ” 以外すべて違うことわざが使われているんです! 

なぜ “つ” だけが同じなのか、その理由は未だ明らかにはなっていないそう……。どうしてこのようになったのかとても不思議ですよね。また、「江戸いろはかるた」は江戸時代からほぼことわざが変わらないのに対し、「京いろはかるた」は時代によってことわざが変わっているというのもおもしろいですよね。

画像: 右:江戸かるた 左:京かるた

右:江戸かるた 左:京かるた

たとえば、「い」は、江戸版だと「いぬもあるけば ぼうに あたる」、京だと「いっすん さき やみのよ」のように、まったく異なったことわざが書かれています! 2016年にテレビ放映されたミステリードラマ『スペシャリスト』で使用された反響もあり、江戸版と京版を同時に購入して、違いを楽しむ方もいるそうですよ♪ 

 
02.
「無地かるた」 ¥1000

画像1: 02. 「無地かるた」 ¥1000

かるた専門店が文字や絵が書きやすい素材にこだわって開発した「無地かるた」は、お手頃な価格で自分だけのかるたが作れる “かるた製作キット” です。取り札に絵を描いたり、好きな写真のコピーを貼るのはもちろん、文章を考えて読み札を作ることもできるので、製作時から完成後の遊びまで楽しめる商品になっています♪ 相手との思い出などを書いて贈れば、たった1つのプレゼントとして喜ばれること間違いなし!

画像2: 02. 「無地かるた」 ¥1000

編集部でも「FRaUかるた」を作ってみました! このように好きな写真をコピーして、貼り付けて作っていくのもオススメです♡ 

 
03.
「正楽寄席かるた(しょうらくよせかるた)
¥2200

画像1: 03. 「正楽寄席かるた (しょうらくよせかるた) 」 ¥2200

寄席のポイントを分かりやすく紹介したかるた。紙切り芸の達人・林家正楽さんによる絵札は1枚ずつ切り絵を重ねて作られています。細かい部分にもこだわって作ってあるので、1枚1枚じっくり見ていただきたい一品です。

画像2: 03. 「正楽寄席かるた (しょうらくよせかるた) 」 ¥2200

  

このほかにも落語に関するかるたを販売しているというご縁もあり、年に数回ほど展示スペースに落語家さんを招いて、“落語会” を開催しています。2017年1/12(木)には、春風亭昇也さんや三遊亭好の助さんが出演する「神保町かるた亭 新春落語会」が行われるので、新年にかるたと落語を1日で堪能してみてはいかがでしょうか。

画像3: 03. 「正楽寄席かるた (しょうらくよせかるた) 」 ¥2200

 
04.
「沙翁百人一句(しゃおうひゃくにんいっく)
¥3600

画像1: 04. 「沙翁百人一句 (しゃおうひゃくにんいっく) 」 ¥3600

聞き慣れない「沙翁(しゃおう)」とは「シェイクスピア」のこと。
シェイクスピア劇の登場人物100人のセリフをかるたにした、シェイクスピア版の百人一首です。英語と和訳の表記があるので子どもから大人まで、さらには外国の方も遊べるかるたです。

画像2: 04. 「沙翁百人一句 (しゃおうひゃくにんいっく) 」 ¥3600

セリフの詳しい内容などが書かれている解説書を読めば、一人でも楽しみながらシェイクスピアの物語を覚えることができちゃいます♪ 

画像3: 04. 「沙翁百人一句 (しゃおうひゃくにんいっく) 」 ¥3600

 
「最近では、かるた遊び自体をあまりしなくなってしまったので、もう一度家族や親しい人、あまり話をしたことがない人とのコミュニケーションツールとしてかるた遊びをしてみるのもオススメ。また、1枚の絵札にギュッと物語が凝縮されているので、自分だけでストーリーを考えるのも楽しいですよ。」と、奥野かるた店の会長さん。

お気に入りの1枚をみつけて写真立てにいれて飾り、季節によって札を変えてみるなんていうアートとしての楽しみ方も風情がありますよね♪ 古き良き伝統をたしなむ、大人ならではのお正月を満喫してみてはいかがでしょうか。

 

画像4: 04. 「沙翁百人一句 (しゃおうひゃくにんいっく) 」 ¥3600

 奥野かるた店
東京都千代田区神田神保町2-26
☎03-3264-8031
営業時間:11:00~18:00、日・祝12:00~17:00 ※「小さなカルタ館」は11:00~17:00
定休日:第2・3 日 ※「小さなカルタ館」は月、第2・3日

 

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