仕事や住まいを2拠点以上持ち、今までよりもフレキシブル且つ柔軟に働く。さらに都会から離れた住まいでプライベートも充実させる暮らし〝デュアルライフ〞。生活を送る人の数だけライフスタイルがある、新しい幸せのかたち。

そんなフラウ世代にとってこれからの働き方の選択肢のひとつであるデュアルライフについてお話を伺った。

教えてくれたのは……

画像: 教えてくれたのは……

一級建築士/(株)CREEKS代表
古後理栄さん
東京から長野県へ移住。現在は5歳になる息子さんの育児と仕事を掛け持つため、午前中から15時までを集中して働くスタイルを取る40歳。今、長野県移住希望者のためのシェアハウスのオープンに向けて準備中。

 

〝仕事を選ぶ〞のではなくて
〝働き方を選ぶ〞時代へ

画像1: 〝仕事を選ぶ〞のではなくて 〝働き方を選ぶ〞時代へ

古後さんは、独立して働く人たちへデスク、ネットワーク設備など実務環境を提供する、コワーキングスペースを長野県で運営している。また、都内でデュアルライフを推進するイベントも定期的に開催している。

「私も経験がありますが、仕事も時間の流れ方も高密度な都会でずっと暮らしていくのは、精神的にも不安が募ることが多いです。ならば住まいを田舎へ移す、そしてひとつの仕事に縛られるのではなく、スモールビジネスをいくつか持って収入面のリスクヘッジをする……いわゆるフリーランスの働き方になりますが、それがこれからの新しい「デュアルライフ」というライフスタイルになっていくのではないでしょうか。

セレブな生活というよりももっと身近で自然なかたち。都会でかかる高い家賃の一部を田舎と行き来する交通費に充てて、そのぶん田舎の広い家でのびのびと暮らそうというものです」

画像2: 〝仕事を選ぶ〞のではなくて 〝働き方を選ぶ〞時代へ

ただ、いきなり都会から慣れない田舎へ移住するのは失敗するケースも多々あるのだそう。

「すべてを自分でやろうとするのはハードルが高いので、まず興味を持った土地の行政に問い合わせるのはどうでしょうか。長野県のようにお試しで移住ができるシステムや積極的に移住支援を行っている地域もあります。(株)CREEKSのように民間で運営するシェアスペースも増えたので仕事をしながら地元の情報交換もできます。

それに田舎は空き家も多いので結果的に準備金がいらなくなる場合も。結婚、育児で自分の生活スタイルは変わっても、仕事をするスタイルを変えることは難しいですよね。でもいくつか職業を掛け持ちして、田舎住まいで生活にかかるコストを減らしながら、自分で時間を管理して生活環境に合わせながら働く。働く環境を変えてワークライフバランスを重視するという、女性にとって負担が少ない、有益な働き方の選択肢のひとつだと思います。」
 

▼実際にデュアルライフを送る人は
 こんな生活をしている!

 
Photo:Masaru Furuya Text:Hisano Kobayashi

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.