作る楽しみと、使う楽しみの両方が味わえるのが、陶芸教室のいいところ。感度の高いひとたちは、そんな世界から注目を集めつづける日本カルチャーを続々と学び始めています。今こそ改めて学びたい和のお稽古、「陶芸」と「金継ぎ」のおすすめの教室をご紹介。
 

人気陶芸家にモダンな器を習う
「陶芸」を学ぶなら

●松本かおる 陶芸教室

画像1: ●松本かおる 陶芸教室

備前焼の人気陶芸家である松本かおる氏が主催するレッスンでは、備前粘土を使い、手びねりで器を作る。サイズや形は自由に決められるので、大皿やぐい呑みなど、人それぞれ。
「一度作ってみると、もっと口当たりを薄くしたかった、こんな料理のための器を作りたいなど意欲がでてくるようです」

画像2: ●松本かおる 陶芸教室

「備前焼は土に表情があり、釉薬をかけずに天然素材と一緒に焼くことで、色や景色ができるのが特徴。細かい気泡があるので、ビールを呑むと本当においしいですよ」。
全面を削り、手で磨いた独特の質感が松本氏の作風。教室でもその手法を伝授してくれる。

画像3: ●松本かおる 陶芸教室

たいてい、1回目のレッスンで成形し、2回目のレッスンで半乾燥したものを削って形を整える。
 

松本かおる 陶芸教室
月に一度、日曜日に不定期で開催。申し込みはwebから。
 
開催場所:イコッカ
東京都渋谷区恵比寿南1-21-18 圓山ビル2F
時間:11:00~13:00/14:00~16:00
受講料:¥4000(+焼成費)
kaorumatsumoto529@gmail.com

 
 
 
●テラ小屋

画像1: ●テラ小屋

土を練り、電動ろくろでかたちを作り、釉薬の色を決めるところまで、ここでできる。約1ヵ月待って、庭にある窯で焼かれた作品を受け取ったあとにまた使う楽しみがあるのも陶芸の良いところだ。「自分で作ったものを食卓で使うのはもちろん、プレゼントしたり、展示したり、販売している生徒もいますよ」と中村桜士先生が教えてくれた。

画像2: ●テラ小屋

「できあがったものがすべて成功とは限らないので、そこが面白いですよね」と中村先生。

画像3: ●テラ小屋

築56年の平屋をリノベーションした陶房。食器棚には先生作の食器が。自作の器が並ぶ食卓を想像すれば作業にますます熱が入るかも。

画像4: ●テラ小屋

 

テラ小屋
中村先生が講師を務めていた、代官山で38年続いた窯を受け継いだ教室。体験から参加してみよう。
 
東京都世田谷区代沢4-41-2
☎03-3411-5411

 

愛着のある器を手入れする喜び
「金継ぎ」を学ぶなら

●うるしぬりたしろ

画像1: ●うるしぬりたしろ

近年、注目を集めている金継ぎは、陶磁器の欠けやひび、割れを漆で修繕する伝統的な手法。講師の田代 淳氏は、もともと漆塗りが本職ということもあって、簡易的な材料ではなく、本漆を使った本格的な金継ぎを各地で教えている。
「プロにお任せしたほうがいい場合もありますが、日常の小さなカケやひびは、とれたボタンをつけ直すような感覚で、自分で手入れできるといいですよね」

画像2: ●うるしぬりたしろ

最終工程までやってみると、前の工程での自分のミスやだめだった点がわかるから、練習を繰り返すことが大切。

画像3: ●うるしぬりたしろ

必要な材料や道具と、テキストがセットになったものを最初に購入するので、誰でも手ぶらで始めることができる。

画像4: ●うるしぬりたしろ

田代氏自身の金継ぎの作品の展示会も企画中。

画像5: ●うるしぬりたしろ

テキストは、わかりやすさにこだわった自慢のオリジナル。家で宿題をこなす際も作業しやすい。
 

うるしぬりたしろ
月に1度、定員8名、全5回の講習。
 
開催場所:松庵文庫
東京都杉並区松庵 3-12-22
※ほかに岩手県公会堂、jokogumo、d47 design travel store、IZUMO、橙灯など、6ヵ所で教室を開催している。
 
時間:14:30~16:30
受講料:¥21500+材料用具代¥8500
juntashi127@gmail.com


Photo:Yumiko Miyahama、Mai Kise Composition:Shiori Fujii

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