舞台は、LAのファッションモデルの世界。監督は『ドライヴ』の鬼才、ニコラス・ウィンディング・レフン。そう聞けば、最先端のオシャレな映画を予感させます。ところがこの映画、フタを開ければ、予想もしなかった衝撃の世界が迫ってくる展開なのです。

画像1: © 2016, Space Rocket, Gaumont, Wild Bunch

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ヒロインは16歳のジェシー。そのナチュラルな美しさが認められ、モデルとしての輝ける将来が開かれようとしますが……。冒頭で映される血まみれのジェシーが暗示するように、じわじわと不穏な空気がスクリーンを覆っていきます。ジェシーが生活するモーテルの管理人の奇怪な言動。先輩モデルたちの、異常なまでのダイエット。そして、売れっ子カメラマンの過激な要求。ひとりの無垢な少女が、日常とは真逆のファッションモデルという異世界に紛れ込む、ダークなファンタジーと言ってもいいかもしれません。

画像2: © 2016, Space Rocket, Gaumont, Wild Bunch

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シャネルなどの有名ブランドでモデルを務めた共演者もいるせいか、撮影当時、17歳だったエル・ファニングのピュアな美しさは際立つばかり。ジェシーがモデルの世界に慣れ親しむ後半の変貌も、エルは鮮やかに体現します。

画像3: © 2016, Space Rocket, Gaumont, Wild Bunch

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そんなジェシーに待ち受けるクライマックスの運命は、はっきり言って常識レベルを超越! 昨年のカンヌ国際映画祭でのお披露目でも物議をかもしたので、心の準備が必要かもしれません。観る人によって、おそらく好き嫌いも大きく分かれる本作。でも、それこそがレフン監督の意図。一線を超える映画体験にトライしてみてください。

2017年1月13日(金)TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか 全国ロードショー
『ネオン・デーモン』

画像4: © 2016, Space Rocket, Gaumont, Wild Bunch

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