画像: 『BIGBANG』4年ぶりの5人でのインタビュー、全文公開!

 世界中が待ち焦がれていたBIGBANGのカムバック。2月3日に日本ドームツアー開催記念としてリリースされたジャパンニューアルバム『MADE SERIES』には、韓国のオリジナルバージョン8曲に、人気曲「LOSER」「BANG BANG BANG」「IF YOU」の日本語バージョンを新たに加えた計11曲を収録。ちなみにBIGBANGが日本語バージョンを発表するのは、2012年6月の「MONSTER」以来、約3年8ヶ月ぶり! それだけに今作はファンが切望し続けた1作といえる。

 そして、DVD/Blu-rayには、「LOSER」「BANG BANG BANG」の日本語バージョンのミュージック・ビデオ、韓国オリジナル<MADE SERIES>のミュージック・ビデオ集、メイキングなどのほか、2年連続ヘッドライナーとして出演した「a-nation stadium fes. 2015」(2015年8月22日大阪・ヤンマースタジアム長居)のライブ映像など、多様な映像コンテンツを収録。さらに初回生産限定となるDELUXE EDITIONには、豪華ブックレットに加え、2014年11月~2015年1月にかけ74万人超を動員した日本5大ドームツアーの1月18日京セラドーム大阪ツアーファイナル「BIGBANG JAPAN DOME TOUR 2014~2015 "X"(TOUR FINAL at KYOCERA DOME OSAKA)」ライブ映像(約180分)も楽しめてしまう充実ぶりとなっている。

 これまでもリスナーの予測を遥かに上回る作品を生み出してきたBIGBANGであるが、約3年に及ぶ期間の中で、各々のメンバーがソロとしてめざましい活躍ぶりを見せ、多方面で大いに存在感を発揮するのみならず、アーティスト、表現者としての経験値、スキルをあげたことが母体であるBIGBANG、今作に大きな影響を及ぼしているのは言うまでもない。

 今作においてもほとんどの楽曲で作詞・作曲、プロデュースを手掛けたグループの司令塔、米誌が主催した「2015年影響力のある100人」に唯一の韓国人として選ばれた、多彩を極めるG-DRAGONを筆頭に、俳優、チェ・スンヒョンとして多数の映画、ドラマに出演し、高い演技力で多くの賞を受賞! 表現の幅を広げたT.O.P。自ら制作に積極的に参加したソロアルバムを発表し、そのアルバムを引っ提げて実施された全国ツアーを大成功に収めたSOLとD-LITE。アーティスト活動とともにバラエティータレントとしてお茶の間でも人気を博したV.Iと、各自がソロで得たもの、改めてソロ活動を通じて感じたBIGBANGへの想い、並々ならぬ情熱がサウンド、歌詞、歌声、ダンス・パフォーマンス、映像……あらゆるものに集約され、グループとしてさらなる進化を遂げたことが『MADE SERIES』から顕著に伝わってくる。

 なんと今作はオリコン週間アルバムランキングで初登場1位を堂々獲得! しかも、自己最高週間売上をマーク! と、日本デビューから7年の月日を迎え、ますます勢いに乗る彼ら。

 昨年11月より4大ドーム(東京、大阪、福岡、名古屋)で計18公演(追加、再追加公演含む)に渡って行われた「BIGBANG WORLD TOUR 2015〜2016 [MADE] IN JAPAN」もついに最終章に突入。ライブを重ねるたびに規模が拡大し、今やドームツアーが当たり前のようになっているBIGBANGであるが、ファイナルを飾る2月23日・24日、東京ドーム公演では、今作でさらにバージョンアップを果たした彼らならではの、日本ドームツアーの集大成を見せてくれるに違いない!

■ジャパンニューアルバム「MADE SERIES」について

――2015年、約3年ぶりのカムバックということで、世界中のファンが新たなBIGBANGの音源を待ち望んでいましたが、今作品「MADE SERIES」が出来上がった今の率直な感想をお聞かせください。

G-DRAGON 僕たちもこの瞬間をずっと待ち望んでいたので、出来上がって純粋にうれしかったです。

SOL 本当に長い間準備しました。でも、どれだけ時間が長くなってしまったとしても、僕たちが成長した姿を見せられる作品でないとリリースする意味がないと思いましたし、ずっと待っていてくれたファンのみなさんのために僕らも一生懸命作業しました。

V.I プロデューサーのG-DRAGONさんやTEDDYさんがBIGBANGのために一生懸命頑張って楽曲を作ってくださって、すごく感謝の気持ちがありますし、何よりファンのみなさんが待っていてくださった時間、応援にやっと応えられるチャンスが来たな、よし、いこう! って気持ちになりました。

D-LITE それぞれのメンバーがソロ活動をやりながら、アルバムの全体的な流れやコンセプトを話し合い制作を行っていきました。なかなか5人が揃うチャンスがなくて、時間的には3年ぐらいかかってしましたけど、僕たちにとっても非常に価値のあるアルバムになったと思います。

――「新曲を聞きたい!」という多くのファンの声を耳にしていたと思いますが、プレッシャーに感じられたりすることはありましたか? そのときはどんな気持ちでしたか?

D-LITE  もちろんプレッシャーはありました。でも、そのプレッシャーは、僕たちにいいプレッシャーとなって、早くいい音楽を作ってみなさんに会いに行きたいという思いをさらに掻き立ててくれました。

T.O.P 僕はプレッシャーはなかったです(キッパリ)。

画像: ――「新曲を聞きたい!」という多くのファンの声を耳にしていたと思いますが、プレッシャーに感じられたりすることはありましたか? そのときはどんな気持ちでしたか?

――今作の全体的なテーマ、制作の際に心がけたことはありますか?

G-DRAGON 前回の「ALIVE」までは、個人的な経験をベースにサウンドや歌詞を作っていったのですが、今作では、リアリティーを出しながらも、みなさんが共感できるように、わかりやすいメロディーや歌詞を心がけて書いていきました。

T.O.P 既存のBIGBANGの音楽がパワフルな印象だとしたら、今回はそこにプラス、僕らの真心が加わっていると思います。今、日本の年齢で僕は28歳になりますが、その年齢ならではのリアルな姿、気持ちを込めることにこだわりました。BIGBANGとして久々に出すアルバムなので、メンバーみんなが成長した姿、年を重ねるなかで出てきた貫禄みたいなものも感じていただけると思います。

――制作時(レコーディング)のエピソード、苦労したことなどはありましたか?

G-DRAGON (即答で)ないです。

T.O.P 僕もなかったです。

――とはいえ、世界中を飛び回ったり、ソロ活動など多忙な日々の中での作業はかなりハードだったんじゃないかと思いますが。

G-DRAGON 飛行機にたくさん乗らなくちゃいけないのは、正直大変でしたね(笑)。

T.O.P でも、本当に久しぶりの作業だったので、ずっとワクワク、楽しみながら取り組むことができました。

――各々がソロとしても大活躍! アーティスト、表現者としての経験値をあげた非常に意味のある約3年間だったと思いますが、ソロで得たもの、改めてソロ活動を通じて感じたBIGBANGへの想いはありますか?

D-LITE 実家に戻ってきたなという気持ちでした。僕もそうだったのですが、それぞれがソロ活動をやって、久々にBIGBANGとして集まって作業をしたときに、ひとりひとりがあ~めちゃくちゃ成長してるなっていうのがわかりましたし、それぞれから感じられるエネルギーがそれまでと全然違いましたね。

SOL それぞれのソロ活動がBIGBANGにいい影響を与えていると思います。

T.O.P 3年という月日の中で、改めて自分やBIGBANGというグループと向き合うことができたり、いろんなことを整理することができ、自分が今まで表現できなかったことも表現できるようになりました。

画像: ――各々がソロとしても大活躍! アーティスト、表現者としての経験値をあげた非常に意味のある約3年間だったと思いますが、ソロで得たもの、改めてソロ活動を通じて感じたBIGBANGへの想いはありますか?

■全国ツアーについて

――現在進行中のツアーですが、ツアー中のハプニングや印象に残っているエピソードはありますか?

V.I 僕たちBIGBANGはドームツアーがはじまって今年で3年目になるのですが、(ファンの方々が)「海外の友達が来たから会いに行く?」って感じで、年々ファンの方との距離がなくなってきている気がします。最初はBIGBANGのライブに慣れなくて、周りの人に気を遣ったり、反応も控えめなところがあったのですが、すべてのファンのみなさんが「BIGBANGのライブだから発散しよう、イエーイ!」って感じで、ライブというか、ひとつのフェスティバルみたいな感じで盛り上がって楽しんでくださって、僕らもさらにテンションが上がりますね。
そして、僕個人としては、パフォーマンスのときには感じられないBIGBANGの違う一面をトークで喜んでくださればいいなと思って、MCにも力を入れて頑張っているのですが、たまに僕の本職は何だろう? ってわからなくなるときがありますね(笑)。

――間も絶妙ですしね。ちなみにMCの内容はどのようにして決めているんですか?

D-LITE 決まっていないです。毎回内容が違いますし、何を言い出すのか、誰も流れが予想できないんです。でも、それがBIGBANGのMCの良さだと思いますし、そのほうが僕たちもファンの方たちも楽しいんじゃないかと思います。最近は新たに“一泊D-LITE”というあだ名もできたり(笑)、ライブを重ねるたびにファンのみなさんとたくさんの思い出が増えていって嬉しいです。

――おなじみのT.O.Pさんのトーク(カンペ読み)もどんどん日本語が上達して、スムーズになってきていますが。

T.O.P ファンのみなさんが望むのであれば、これからはもっと棒読みにします。

一同 (笑)。

T.O.P 今回のツアーを通して、新たに見て、感じることがたくさんありました。多くの国や都市を回りながら、自分たちが成長していっているのがわかりますし、何よりみなさんに会うと大きな愛情をいただいていることを痛感します。1公演につきたった数時間ではありますが、とても貴重な時間だったと思います。

――今回のツアーのテーマやこだわりは?

G-DRAGON 今回はワールドツアーの一環になっているので、世界中の人が見て楽しんでいただけるコンサートにしたいというのが第一にありました。そして、僕たちがずっと出演して、パフォーマンスし続けるだけではなく、幕間にムービーを挟むことで、コンサートにメリハリができたと思います。

――幕間のムービーは、まるでハリウッド映画を彷彿とさせる壮大な仕上がり、クオリティーでしたが。

G-DRAGON ステージにBIGBANGがいなくなっても、ムービーが架け橋としてつないでくれることで、観客の方たちの集中力が途切れることなく楽しんでいただけると思いますし、前後の曲に関しての解釈もできる映像に仕上がりました。

SOL 全編L.Aで、ハリウッドで活躍している制作チームとともに撮影を行いました。今回のアルバムの曲を紹介するための映像として、楽曲の雰囲気に合わせて画の質感にもこだわって作りました。

――終始、スリルとスピード感、ワクワクとドキドキの連続で。

SOL 僕たちもびっくりしました。想像以上にカッコいい仕上がりで、映像を見ただけでもテンションが上がります。

G-DRAGON ムービーに映し出されているBIGBANGは、実際のBIGBANGよりもカッコいいです(笑)。

――ストーリーの内容は?

SOL ストーリーは、BIGBANGの5人が、謎のカバンを手にし、それを手にしてしまったことで巻き起こるハプニングを描いています。そのカバンが意味することとは何か、それは映像の中では最後まで明らかにはなりません。そして、エンディングのムービーで、夢から覚めるシーンがあるのですが、コンサートの本編が終わって、夢から覚めて、アンコールへ突入していくという、最初の映像から最後のアンコールまで、すべてがつながっているんです。

画像: ――ストーリーの内容は?

■BIGBANG(のこれから)について

――BIGBANGとしての活動とともに、ソロ活動を待ち望んでいるファンも多いと思いますが、今後の日本での活動予定は?

SOL 2016年は2015年の延長だと思っています。しばらくはBIGBANGの活動に専念して、その活動がひと段落したら、新しいプロジェクトを始めたいと思います。

D-LITE まさにSOLさんがおっしゃる通りです(笑)。今はBIGBANGに集中して、そのあとソロについてじっくり考えたいと思います。

V.I 僕はファンのみなさんを楽しませる仕事であれば、何でもしたいと思っています。今、僕が密かに考えているプロジェクトがあるのですが、エイベックス(YGEX)の中にスンリのレーベルを作ろうかと……エイベクスン……なかなかいいでしょ?

SOL (即座に)おもしろくないです。

一同 (笑)

G-DRAGON 昨年久々にBIGBANGとして作品をリリースし、活動することができたので、今年も引き続きBIGBANGとしての活動をメインにしていけたらと思っています。僕のソロ作品を待っていらっしゃる方には申し訳ないのですが、まだBIGBANGとして見せたいものがたくさんありますので、しばらく待っていてください。そして、新たなBIGBANGの作品も今年作れたらいいなと思っています。

D-LITE G-DRAGONさん、お願いします!

V.I G-DRAGONさんにすべてかかっているので。

G-DRAGON 頑張ります(笑)。

T.O.P ぜひみなさん期待していてください! ちなみに僕個人の活動に関しては……秘密です(笑)。

画像: ――BIGBANGとしての活動とともに、ソロ活動を待ち望んでいるファンも多いと思いますが、今後の日本での活動予定は?

――これからBIGBANGとして目指すものとは?

T.O.P 秘密です(笑)。

G-DRAGON これまではつねに最高のグループであり続けることを目標に頑張っていたのですが、今はそれよりも僕たち自身が見て聴いて恥ずかしくないような作品を作ること、僕たち自身が振り返ったときにいい歌手(グループ)だと思えることが目標です。

――YGの後輩グループが日本でもデビューを飾り、好成果を残していますが、先輩、先駆者としての思い、後輩へ伝えたいメッセージやアドバイスはありますか?

T.O.P 今まで僕たちが経験したことを、彼らはこれから経験していかなくちゃいけないと思うんです。
今は先が見えない時期だと思いますし、彼らが置かれている状況をわかっているからこそ、僕たちが過去に犯したミスであったり、間違った選択や経験をさせないために、できる限り助言するようにしています。

――iKONのメンバーがT.O.Pさんからアドバイスをされて嬉しかったと言っていましたが。

T.O.P 好意的に捉えていただけて良かったです。本当の弟のように思っているので、少しでも彼らの助けになりたくて、僕の経験談をふまえて親身にアドバイスしています。

画像: ――iKONのメンバーがT.O.Pさんからアドバイスをされて嬉しかったと言っていましたが。

■ファンにメッセージ

SOL ファンのみなさんが期待して待っていてくれるから、みなさんの愛情と応援があるから、僕たちはよりカッコいい音楽、よりカッコいいパフォーマンスを目指して頑張ることができます。今年も頑張っていきますので、引き続きみなさんの期待と応援、愛情をよろしくお願いします。

D-LITE 韓国で2006年にデビューして、今年10周年を迎えるのですが、日本でもたくさんの方たちに僕たちの音楽を受け入れていただくことができて本当に感謝しています。振り返ってみると、10年間はあっという間だったのですが、僕たちにとって喜びも試練もたくさん経験させていただくことができた、とても意味深い10年間だったと思います。そして、これからさらに20年、30年経ったときに、あのときこんなことがあったよね~あっという間だったね~って笑顔で振り返られるように、一瞬一瞬を大切に、これからの時間もみなさんと一緒に過ごしていけたらいいなと思います。

V.I まずは、たくさんの時間待たせてしまって申し訳ない気持ちを伝えたいです。やっとみなさんの応援に応えられる作品が出来上がりましたので、この作品を引っ提げて今年は日本で大活躍したいと思っています! ぜひみなさん期待していてください!

G-DRAGON 今年で韓国デビュー10周年になるので、大きいツアーでなくても、これまで行ったことのないいろんなところにいって、よりみなさんと近い距離でお会いできる機会を増やしたいと思っています。

T.O.P みなさん愛しています。BIGBANGのファンのみなさんはとても心が美しいですが、もっと心の美しい人になってください!

――T.O.Pさん自身の心は?

T.O.P もちろん一番美しいです……あっ冗談です(笑)。みなさん愛しています、FOREVER。

インタビュー/星野彩乃

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