100人が観たら、100とおりの解釈があるもの…。基本、映画はそういうものですが、この作品ほど観客のイマジネーションを刺激しまくる映画は珍しいかもしれません。

スランプに陥った小説家が、初老の男と小悪魔のような少女のカップルに惹かれ、追いかける物語は、どこまでが現実で、どこまでが妄想か判然とせず、迷宮に入り込んだ陶酔感に満ちています。
『スモーク』などで知られるウェイン・ワン監督が、日本人キャストの新たな一面を引き出しており、とくに作家役、西島秀俊が汗まみれで憔悴していく姿や、妻役、小山田サユリとのラブシーンでの渾身(!)の表情は、彼のファンにも新鮮な驚きを与えるはず。

眠っている女の襟足の毛を剃るなど、フェティシズムにあふれたシーンも多く、観ている間、そして観終わってしばらく、心のざわめきは収まらないことでしょう。
 
2/27(土)ロードショー
『女が眠る時』

画像: (C)2016 映画「女が眠る時」製作委員会

(C)2016 映画「女が眠る時」製作委員会


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