画像: 水原希子&ローラ 初めてのふたりトーク!

今から7~8年前、二人はViViモデルとして、同じ誌面で競演していた。その後、ローラはバラエティや音楽、希子は女優業に進出。Instagramでは、二人とも日本でトップクラスのフォロワー数を誇る。そして、ローラは昨年ハリウッド映画の撮影に挑み、希子はアジアでの人気の高まりを受けて、現在は中国語を勉強している。

ともに25歳、日本を代表するモデルである彼女たちに話を聞いた。

結婚して幸せになることが、人生のゴールじゃないと気づいた(希子)

「私とローラちゃんの共通点は人に媚びないことじゃないかな」と希子。

「私がリスペクトするのは、精神的に自立していて、自分のスタイルとか、オリジナリティがある人。だから私は、ローラちゃんの肌の色や性格が好きだし、すごくカッコいいと思う。スタイルとかキャラクターは全然違うけど、会うと、仕事のこととか、人生観とか素直に話せる。単なるモデル仲間とか友達とかではない、刺激をくれる相手なんです」

 実際、この日の担当スタイリストなど共通の友人とともに一緒に遊ぶことも多い二人。仕事や将来のこと、なんでも話せる相手ではあるけれど、恋愛の話はほとんどしないらしい。

希子は、「去年、25歳になってやっと"結婚はゴールじゃないんだ"確信したことで、本当の意味で、精神的に自立できた」と語る。

「何年か前までは、世間一般の価値観に流されていたのかもしれない。」
「でも、あるときふと、『自分が今生きている目的は、結婚して幸せになることじゃない』って気づいた。恋愛しているときも、結婚を意識するのをやめたら、自分の夢が明確になって……。自分の好きなことを思い切りやろうと思えるようになったし、自分に自信を持てるようになった。
25年分の過去を、今ある自分を、失敗や後悔も含めて、『これでいいんだ』と肯定することで、好奇心とか探究心が生まれて。自分に"できる""できない"で判断するんじゃなく、やりたいかやりたくないかで決めようって思った。」

 それを聞いて、ローラも続けた。
「ローラも、モデルを始めたばかりの頃は、『私って誰?』って思ったこともあったよ。あとはね、出来上がった雑誌を見て、自分のポージングがカッコ悪くて悔しくて、雑誌を投げ出し泣いちゃったこともあった(笑)。でも、もっと勉強しなきゃって頑張って、経験を積むことで、嬉しいことや楽しいことって増えていくんだよね。だから今は、自分の好きなこと、やりたいことを思いっきりやりたい。
 この間のお休みに、メキシコに行ってたんだけど、英語が話せるようになったら、すごくいろんな人とコミュニケーションがとれたの! ちょっと頑張るだけで、いいことが起きた。ふふふっ。だから英語は、話せると楽しいから、もっと頑張ろうと思った。」
「結婚もね……、ローラは、30歳過ぎてからでいい。それに、結婚しても別に安定したいわけじゃないの。私は、リスクを負ってでも、せっかくの人生だから、悔いのないように、どんどん何かに挑戦していきたい。それで、私が勉強したり、頑張ることが、少しでも人にいい影響を与えられたらいいなって思ったりする。失敗することがあっても、イコールそれは、神様が『そこから学びなさい』って教えてくれたんだって思ってる」

「そうだね。せっかく、人前に立つ仕事をしているからには、人にいい影響を与えたいっていうのはあるよね。Instagramなんかも、私は絶対に、嘘の自分を載せたくないと思ってる。」
「私は、自分がいいと思うものを、みんなと共有したいだけ。ちゃんと自分の日常生活も楽しんで、仕事も楽しんで、世界中が、ときめきとオリジナリティを感じさせるライフスタイルでどんどん繫がっていったら、すごく素敵でしょ? だから私は、見た目がきれいで、完璧に美しい人よりも、人生楽しそうに生きている人の方が、今の時代は断然魅力的だと思ってる」

画像: 結婚して幸せになることが、人生のゴールじゃないと気づいた(希子)

ローラ曰く、ローラの心の目はフクロウのように大きく見開きながら、好奇心いっぱいに360度の方向を見つめているのだとか。

「私、釣りも、料理も好きで、何でも楽しいの! いろんなことに興味を持っちゃう。明日にでもテニスがやりたいし、いつかコックさんの資格も取りたい。夢はいっぱいあるの。でも、今年は決め
た! 何が自分の一番の夢なのかはっきりさせて、仕事を減らしてでも時間を作って、その夢を実現するためのレッスンとか、練習とか、勉強の一年にしようっていう気持ちが高まってる! 努力しないと、素敵な成果は得られないから……。」

思いやりをもって接することを心がけると、相手の人も優しくしてくれるし。優しさとか愛が循環するの!(ローラ)

希子とローラもまた、従来の価値観に帰属しない、インディペンデントな雰囲気が持ち味である。希子は言う。
「人は一分一秒変わっていく生き物だと思う。私だって、明日は違うことを言っているかもしれない。今は、望みさえすれば、いつでも世界中の人たちから影響を受けることができるし、自分が発信したものが、言葉も通じない場所に住む人の心に刺さることだってある。反発でも共感でも、心に変化がもたらされることは、素敵なこと。自分だけの感情を持つって、大切なことだと思う。大きな流れに、同調する必要も媚びる必要もないの。
「みんな、何かになる必要はないんだと思う。生きてる限り、その人には使命があると思う。そう思えるから、私は今何も怖くなくなった(笑)」

つい強気な発言をしがちな希子だけれど、決して「自分は自分」と開き直っているわけではない。ローラ同様、希子も、仲間への愛と尊敬は人一倍もっている。

ローラが言う。
「私は完璧じゃないってわかってるから、いつも、いろんなことに感謝してる。周りの人と意見が食い違ったとき、『違う』って思うことはあっても、自分にも原因があるはず、って思って謝るとか。人に感謝を伝えること、思いやりをもって接することを心がけると、相手の人も優しくしてくれるし。優しさとか愛が循環するの!」

画像: 思いやりをもって接することを心がけると、相手の人も優しくしてくれるし。優しさとか愛が循環するの!(ローラ)

「私もそう思う!」と希子。「今日の撮影みたいにみんなで協力して何かを作るときは、それぞれスタッフの可能性を全面的に信頼します。もの作りの現場には、絶対に愛があるから。私はモデルとしてその嘘偽りのない愛を、エネルギーとして届けたいんです」

人種や、時代や、世代の垣根を超越して、新しい価値観を発信していく彼女たちはまさに、21
世紀のスーパーモデルだ。 彼女たちの中に満ち溢れる、愛と勇気と向上心。それらは、間違いなく時代を牽引するエネルギーになる。

≪FRaU3月号掲載インタビュー 一部抜粋≫

Photo/Bungo Tsuchiya(TRON.) Stylist/Shun Watanabe(SW’NG), Shino Suganuma(tsuji)Hair/Tomoko Sato(beauty direction) Make-up/Yusuke Saeki(W) Nail/Eichi MatsunagaComposition/Mayuko Kobayashi Interview/Yoko Kikuchi

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