あたたかい春を待ちわびる気持ちを料理にしてみたら、「春待ち草」という呼び名がしっくりきました。料理家の冷水希三子さんが選んだ作家ものの和の器と美味しい「春待ち草」の組み合わせをレシピとともにお届けします。

存在感のある"スリップウエア"には鶏肉を大胆に盛りつけて。

画像: 存在感のある"スリップウエア"には鶏肉を大胆に盛りつけて。

「クレソンとコリアンダーのチキンサラダ」

材料(作りやすい分量)
・クレソン:2束
・コリアンダー:2株
・鶏もも肉:1枚
・赤玉ねぎ:1/8個
・ナッツ:適宜
・グレープフルーツ果肉:適宜

A グレープフルーツ果汁:大さじ1
A EXVオリーブオイル:大さじ1/2
A 五香粉:小さじ1/4

Bグレープフルーツ果汁:大さじ2
Bナンプラー:小さじ2
B砂糖:大さじ1/2
Bレモン汁:小さじ1
B酢:小さじ1
B赤唐辛子輪切り:1本分
Bあればコリアンダーの根のみじん切り

作り方
【1】 Bの材料を混ぜ合わせてドレッシングを作る。

【2】 Aの材料を合わせ、鶏もも肉を漬け込み30分以上おく。赤玉ねぎはスライスして水にさらして水けをきっておく。

【3】 クレソンとコリアンダーは洗って水けをきり一口大に切る。

【4】 2 の鶏もも肉の汁けを拭いてフライパンに皮目を下に入れ弱火にかけ出てくる脂を拭きながらじっくり焦げ目がつくまで焼いてひっくり返して火が通るまで焼く。

【5】 4 の鶏肉を食べやすい大きさに切り皿にのせ、赤玉ねぎと3 のクレソンとコリアンダーをのせ1 のドレッシングを適量かけ、好みで砕いたナッツや残っているグレープフルーツを加える。

器のはなし04
伊藤丈浩の”スリップウェア”

派手なようでいて、コロッケやカレーを盛っても地味にかわいい伊藤丈浩さんの”スリップウエア”(水でといた粘土で作った化粧土模様をつける器)。私は大阪の『グラフ』で出合って一目惚れしました。モチーフはリボンでしょうか。
”スリップウエア”は最近また注目されていますよね。2014年に私が選考委員を務めたクラフトフェア『灯しびとの集い』でも”スリップウエア”を手がける作家さんが増えていました。しかも豊作でした(笑)。
存在感がある分、料理との組み合わせが難しいと思われがちですが、細々と盛らずに鶏肉のような大物をのせた方がハマる気がします。春先はクレソンもコリアンダーも葉が柔らかく美味しくなる季節。どちらもクセのある食材なので、甘辛酸っぱいタレで味全体をまとめます。

Recipe&Food Styling/Kimiko Hiyamizu Photo/Megumi Seki Composition/Naoko Yoshida

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