教えてくれたのは・・・

画像: 教えてくれたのは・・・

八木沼純子さん
カルガリーオリンピック女子シングル代表。1995年にプロに転向し、その後は解説者としても活躍している。

同じように見えて6種類もあります
「ジャンプの見分け方」

踏み切る足や踏み切り方の違いから6種のジャンプがあるだけでなく、2つ以上を組み合わせるコンビネーションジャンプも。それぞれの難易度を知ると、より鑑賞を楽しめます!

画像: 同じように見えて6種類もあります 「ジャンプの見分け方」

A )3回転だと4.3点「トウループ」

左足のつま先を氷につくのはトウループだけ後ろ向きに左足のトウで踏み切って跳び、空中で一直線になるような姿勢をとるのが特徴。滑走の勢いを生かして跳べるため一番跳びやすいとされる。
POINT
左足のつま先をついてとびあがる

画像: A )3回転だと4.3点「トウループ」

B )3回転だと4.4点「サルコウ」

足の開きが「ハ」の字になるとサルコウ跳ぶ瞬間、脚を「ハ」の字のように開き、そのまま左足のエッジで踏み切り跳ぶ。サルコウは安藤美姫選手が得意としており、4回転を跳んだことも!
POINT
足がハの字の形になる

画像: B )3回転だと4.4点「サルコウ」

C) 3回転だと5.1点「ループ」

踏み切り時にイスに座るように見えるのがループ右足のエッジで滑りながら、そのまま滑走の勢いを生かして踏み切る。踏み切る瞬間、横から見るとイスに座ったようなポーズになるのが最大の特徴。
POINT
イスに腰かけるような姿勢になる

画像: C) 3回転だと5.1点「ループ」

D )3回転だと5.3点「フリップ」

弧を描くような入りで刃の内側と右足のつま先で跳ぶ左足のインサイドエッジで滑ってから、右足のトウで踏み切って跳ぶ。ルッツと似
ているが、前向きに滑ってきて跳ぶ直前にクルリと後ろを向くのが特徴。
POINT
左足は内側に右足のつま先をつく

画像: D )3回転だと5.3点「フリップ」

E )3回転だと6.0点「ルッツ」

直線的な入りと比較的助走が長いのが見分けるコツ左足のアウトサイドエッジに乗って滑り、右足のトウで踏み切る。滑走で描く弧の
向きと逆方向に跳ぶうえ、エッジエラーも起きやすく、後ろ向き踏み切りでは最高難度。
POINT
左足は外側に右足のつま先をついて跳ぶ

画像: E )3回転だと6.0点「ルッツ」

F )3回転だと8.5点「アクセル」

前向き踏切りなので半回転多い浅田選手の代名詞!唯一、前向きに跳ぶジャンプなので見分けやすい。前向きに跳んで後ろ向きに着氷するので、他のジャンプより、実質半回転多く回ることになる。
POINT
唯一前向きに踏み切る

画像: F )3回転だと8.5点「アクセル」

見分け分のコツ

1)まず、前から跳ぶジャンプは「アクセル」だけと覚えて!!
6種のジャンプのうち5種は後ろ向きに跳ぶ。前向きに跳ぶのはアクセルだけなので、一番見分けがつきやすい。

2)後ろ向きでエッジで跳ぶのは「サルコウ」と「ループ」
踏み切りにはトウでリンクを蹴るのとエッジに乗って跳ぶのがあるが、後ろ向きにエッジで跳ぶのは2つ。

3)後ろ向きで左足のトウで跳ぶのは「トウループ」
後ろ向きにトウでリンクを蹴って跳ぶジャンプは3種あるが、「踏み切り脚が左ならトウループ」と覚えよう。

4)後ろ向きで右足のトウで跳ぶのは「フリップ」と「ルッツ」
跳ぶ前に左足のインサイドエッジに乗るのがフリップ、アウトサイドに乗るのがルッツだが、見分けるのは至難の技!

ちなみに・・・

コンビネーションジャンプのセカンドはトウループかループだけ!!
2つのジャンプを組み合わせるコンビネーションだが、実はジャンプは着氷足が必ず右足という性質上、2つ目に飛べるのはループかトウループのみ。そのため難易度の高いループのほうをセカンドにもってくると得点がより高得点に!

・着氷足でそのまま → ループ
・着氷足と逆足のつま先 → トウループ

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