世界中でファッション感度の高さを評価される都市「TOKYO」。
中でもその東京らしさを、ひときわ感じさせてくれるスタイリスト4人に「自分を体現するスタイリングを組んでください」とお願いしました。

バランスを崩すことが自分にとってバランスを取ること

画像: 「ハードな着こなしの中から生まれる女性らしさ」

「ハードな着こなしの中から生まれる女性らしさ」

基本あまのじゃくな性格なので、マイスタイルを表現する時にパッと見てのわかりやすさでは
なく、着方でつくる個性がこだわりです。スタイリングの極意は"シルエットのバランス"。どこかにボリュームを持たせたら、他はタイトにする。自分のスタイリングのベースにもなっている"カッコいい"を追求するため、シャープな線、カテゴライズされにくい白のレイヤードを作りま
した。

ライダースのスタイルは、左に重心をおいていて、アシンメトリーになるように衿の角度、白シャツとライダースの間に入れたチュール、ほんの少しだけバランスを崩す。シャツもきれいにアイロンをかけたままではなく、くしゃっとさせたり、ボタンをあえて掛け違いにしたり着
方の工夫をしています。

また、もう一つの今を表現するスタイルは、カッコいいの根底にあるブリティッシュトラッドがベース。ボトムのボリュームを出すことでトップはタイトに肌を出して抜けを作る。首元は、スカーフで隠して、パンツとスカートをレイヤード。

一般的にはスカートは女性らしいイメージですが、最終的にクールでジェンダレスな装いに
仕上げています。かわいいものはクールでカッコよく、白は柔らかいイメージをクリーンでスタイリッシュに見せる。

どれも逆のイメージにすることがルール。バランスを崩すことが自分にとっては、バランスを取ること。だから、同じ服をコーディネートしても着る人によって、着せ方が違います。左右のバランス、縦のバランス、どこを中心にするかは毎回異なりますが、着る人や着せ方で作るオリジナリティを、模索し続けています。

画像: 「白で作るしなやかなでクールでジェンダレスな装い」

「白で作るしなやかなでクールでジェンダレスな装い」

Photo/Hiroko Matsubara Styling/Tomoko Iijima Hair/Kiyoko Odo(KiKi inc.) Make-up/FUSAKO(ota office) Model/Daphne Composition/Reiko Ishii

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