今年のアカデミー賞授賞式で、映画関係者たちの間でも「番狂わせ」と騒がれたのが、この映画です。視覚効果賞という技術部門ですが、話題作を押しのけての受賞は見事。アリシア・ヴィキャンデルという、いま最高に話題の女優(『リリーのすべて』でアカデミー賞助演女優賞受賞)が、人工知能の美女ロボットを演じています。

画像1: (C)Universal Pictures

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ヘリコプターしか交通手段のない山奥に、ひっそりと立つ別荘。インターネット会社の社長が、そこで人工知能を開発していた……という物語。設定はSFっぽいのですが、“非人間”の美女と、別荘に呼ばれた社員の青年のラブストーリーとして観ると、超えてはいけない一線を巡る、それぞれの思いの交錯に胸の高鳴りが止まりません。

主人公のケイレブ役は、『スター・ウォーズ』最新作や、『レヴェナント:蘇えりし者』など、このところ話題作が続くドーナル・グリーソン。“草食系”ムード満点の彼が、本気の恋にめざめつつ、社長と人工知能それぞれに心をもてあそばれる姿は悩ましいばかり。

本作が描くこの人工知能は、近い未来に実現しそうな予感がします。急展開をみせるラストを観た後、映画館の外に出ると、街の風景が少しだけ違って見えるかもしれません。

シネクイント他にて全国公開中!
『エクス・マキナ』

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