池松壮亮と菅田将暉。いま日本の映画館では、彼らのどちらかが出演している作品が、つねに上映されている……という表現も大げさではない、売れっ子の二人。彼らが、ほぼ出ずっぱりで、これ以上ないほど役にハマっているのが、この『セトウツミ』です。

池松が演じるのは、帰宅部で塾に通い、絶対に感情的にならないメガネ男子。いっぽうの菅田は、元サッカー部で、やたらとテンションが高い、お調子者。すべて真逆の二人が、学校帰りに河原でダラダラと話す日常につき合っていくうちに、われわれ観客も「何でもない時間」の愛おしさを実感してしまうのです。どうでもいいことにこだわり、夢中になる、高校生男子の習性も微笑ましいばかり!

時間が過去にさかのぼったり、気がつけば季節が変わっていたりと、全体の構成も絶妙に計算されている本作。高校を卒業した二人は、いったいどんな大人に成長していくのか? 映画では描かれないそんな未来も気になって、ちょっぴり胸を締めつけられるはずです。

7月2日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
『セトウツミ』

画像: (C)此元和津也(別冊少年チャンピオン)2013 (C)2016映画「セトウツミ」製作委員会

(C)此元和津也(別冊少年チャンピオン)2013 (C)2016映画「セトウツミ」製作委員会

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.