『カサブランカ』『誰が為に鐘は鳴る』といった数々の傑作で知られる、イングリッド・バーグマン。思わずため息が出るような清潔感と気品にあふれた美貌を誇る名女優です。彼女自身が“渡り鳥”と振り返るような、世界を駆けめぐって恋と仕事に生きた波乱万丈な人生を追いかけたドキュメンタリーが公開されています。

画像1: ©Mantaray Film AB. All rights reserved. Photo: The Harry Ransom Center, Austin

©Mantaray Film AB. All rights reserved. Photo: The Harry Ransom Center, Austin

故郷であるストックホルムで女優としてデビューし、以降はハリウッドへ。すでに夫にもひとり娘にも恵まれていたものの写真家のロバート・キャパと運命的な恋に落ち、彼と別れたあとはロベルト・ロッセリーニ監督と熱烈に惹かれ合います。今よりもずっと保守的な時代、道ならぬ恋をしながら、堂々と我が道を歩いたのがイングリッド・バーグマンという女性だったのです。

たくさん残されている手紙には家族や友人へのストレートな愛情が綴られ、ホームビデオにも飾りのない素顔が収められています。経歴だけを見るとスキャンダラスな印象を受けるし、周囲の人たちは振り回されることもあったのでは? とも感じました。けれども女優のイザベラ・ロッセリーニをはじめ子どもたちは、幸せそうな表情で母の思い出を語っています。自分にも大切な人たちに対しても、いつも正直でフェアな人柄。しわまで美しいルックス以上に、そのチャーミングな人柄が何よりも鮮やかな印象を残すドキュメンタリーになっています。

8月27日(土)、Bunkamura ル・シネマほか全国順次ロードショー
『イングリッド・バーグマン~愛に生きた女優~』

画像2: ©Mantaray Film AB. All rights reserved. Photo: The Harry Ransom Center, Austin

©Mantaray Film AB. All rights reserved. Photo: The Harry Ransom Center, Austin

画像3: ©Mantaray Film AB. All rights reserved. Photo: The Harry Ransom Center, Austin

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