足裏の筋膜が損傷。合わない靴も原因に

画像: 足裏の筋膜が損傷。合わない靴も原因に

ある日歩こうとしたら足の裏に激痛が……! そんな症状が出たら、足底腱膜炎の可能性があります。悪い姿勢での歩行や運動による足裏への衝撃、足に合わない靴を履くことなどが原因で、足裏の腱膜(筋膜)が引っ張られ損傷し、炎症を起こしている状態。足首が固い人もなりやすい症状です。予防にはストレッチが効果的。靴選びも見直して。

◆足底筋膜炎症状チェック◆
□ 歩き始めの一歩に足底が痛む
□ かかとや土踏まずが痛い
□ 足の裏を押すと痛い場所がある
□ 歩く・走ると足の裏が痛くなる

解決法 01:ストレッチをする

足底腱膜(筋膜)とつながっているアキレス腱、ふくらはぎと前すねの筋肉を柔軟にすることで、足底腱膜炎の回復を早めます。

画像1: 解決法 01:ストレッチをする

膝を伸ばして座り、つま先をグーの形にして、足首をそらす。一度元に戻して同じ動作をくり返す。10回1セットとして、1日3セット以上。

画像2: 解決法 01:ストレッチをする

解決法 02:足首回し&足指グーパー体操をする

手の指を足の指に絡ませて、足首を内側・外側にぐるぐる回します。反対の足も同様に左右5回ずつ。そのあと足指のグーパー体操は、痛みのないときに。電車での通勤時間などに、立ち姿勢のまま靴の中でグーパー体操を行うのも◎。20回程度くり返して。

画像: 解決法 02:足首回し&足指グーパー体操をする

解決法 03:安定感のある靴を履く

パンプスなどの甲が浅い靴や、ミュール、サンダルなどの脱げやすい靴ばかり履いていると、脱げないように足指を反らせたり丸めたりするクセがつきます。実はそれも足裏痛を起こす原因の1つ。日常遣いする靴は、安定感のあるしっかり足を覆う靴で。特に、夏は安定感がない靴を履きがちなので要注意。

画像: 解決法 03:安定感のある靴を履く

こんなケアは間違い!

痛みが強いときに、足の裏を強く押したりもみほぐしたりしないこと。強い刺激を加えると、余計に悪化してしまうので注意しましょう。

こんな時は病院へ

靴を替えたり、ストレッチを行ったりしても痛みやしびれが長く続く場合は、『整形外科』を受診しましょう。

 
西調布整形外科 院長
佐野みほろ先生
27年1月に西調布整形外科を開院。整形外科医。日本医科大学整形外科で抗加齢・ロコモティブ外来を担当。手術をしない保存的治療を中心に、運動療法に力を入れた診療を行っている。NHKの健康番組などでも活躍中。

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