『ダ・ヴィンチ・コード』『天使の悪魔』に続き、宗教象徴学者ロバート・ラングドンが謎解きに挑むミステリーの第3作。前2作もそうでしたが、複雑な謎を一瞬のひらめきで解いていく、いい意味でのサクサク感は今回も健在。イタリアのフィレンツェに始まり、ヴェネチア、トルコのイスタンブールへと進む謎解きの旅は、またも世界遺産のスポットが次々に登場し、シンプルに旅映画としても楽しめます。

画像1: 『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ第3弾!『インフェルノ』

一般レベルには無関係な事件を扱っていた前2作と違って、この第3作のテーマはかなりリアルです。このまま地球で人口が増え続ければ、食料問題や環境変化で人類は滅亡してしまう。そのために今のうちにバイオテロで人口を半減させる……という陰謀が進行するのです。地球規模の問題が生々しく解説されるうえ、ウィルス拡散によるテロが「明日、身近で起こってもおかしくない」という危機感で迫ってきます。

とはいえ、基本はエンタメなので、トム・ハンクスの当たり役の演技(今回は記憶を失っているので苦悩ぶりが激しい!)や、ラングドンの逃走を助ける女医シエナの活躍などに身を任せれば、ジェットコースターのような疾走感に酔えるはず。クライマックスの展開は原作から少し変更されているので、原作を読んだ人には「二度おいしい」作品になっています。

10月28日(金)全国ロードショー
『インフェルノ』

画像2: 『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ第3弾!『インフェルノ』
画像3: 『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ第3弾!『インフェルノ』
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