ONEOR8の新作公演『さようならば、いざ』で、2年ぶりの舞台に出演する中村蒼さん。初日公演は東京という舞台が多い中、北海道から始まり、東京公演を経て、そして山形へと巡る今回の舞台。そんな本作への意気込みを語る。

舞台は “やりたい放題” ができる場

画像: コーデュロイジャケット¥29000/ネペンテス(ニードルズ) タートルネック¥25000/マスターピースショールーム(サイ)

コーデュロイジャケット¥29000/ネペンテス(ニードルズ) タートルネック¥25000/マスターピースショールーム(サイ)

「今回は、学生時代からの付き合いだったり、何十年と一緒にやっていたり、という方も多い劇団・ONEOR8さんに参加させてもらう形になります。長い付き合いから生まれる雰囲気なんですかね?演出家と役者っていう上下関係ではなく、みんなで一緒に並んでこの作品について話し合ったり、アイデアを出しあったり……、一緒に作っていくっていう感覚があります。本当にみんな並んで前に進んで行っているというか、それがより団結力を強くしているように思います。

 舞台は全身で演じるっていうのが、映像作品との大きな違いだと思っていて。舞台上では台詞がなくても、映像で言う“常に映っている感じ”があります。それと同時に、舞台では好きなことができるなって思います。やりたい放題っていうと変ですけど、良い意味でそう思いますね(笑)。

 『さようならば、いざ』はすごくリアリティのある舞台で、登場人物それぞれの日常が観られる作品です。映像は瞬発力って感じですけど、舞台はもっと長い目で捉えてほしいですね。身体的にも、舞台はやっぱり違いますね」

王道とも言える “舞台らしさ” のある舞台

2年前に出演した舞台『真田十勇士』は、派手な演出も多く、芝居以外の部分も楽しめるショーのような面を持っていた。それと比較すると、本作は “舞台らしさ” が強いという。

画像: 王道とも言える “舞台らしさ” のある舞台

 「現実的なストーリーで、お芝居に集中できるような作りになっている舞台だと思います。その分、自分のいいところも悪いところも、すべてお客さんに晒け出さないといけないような舞台なので、大変ではありますけど、やっぱり楽しいです。

 できるだけONEOR8さんの世界観に浸りたいと思っているので、稽古場では今はまだ様子を伺っている状態なんです(笑)。“いつもこういう感じで稽古されてるんですか?”って聞いたりして、ONEOR8さんの輪に入ろう、入ろう、としています。みなさん本当に親切な方ばかりで、色々と教えてくださるので、本当に助かってます!

 ONEOR8さんの世界観は、すごく芝居をやりやすい雰囲気っていうか、みんなが伸び伸びとしているんですよね。変に萎縮しちゃうような現場ではなくて、それぞれが自由で、気軽にクエスチョンを投げかけられるような空気です。

演出家さんの決めたレールの上をただ走るだけじゃなくて、一緒に色々な道を探ってみて、いいと思った道へみんなで向かっていくっていう。僕はONEOR8さんっていう完成された世界観の中にいるはずなんですけど、今回は新作ということもあって、なんだか劇団の一員になったような気分ですね」

挑戦することをずっと続けていきたい

定期的に舞台に挑みたいと語る中村さん。ごまかしややり直しがきかない分、難しさも不安もあるが、彼の中に “やらない” という選択肢はないという。

 
「やっぱりいくつになっても、何かしらに挑戦している人間、役者であれたらいいなと思ってるので、舞台には挑戦し続けたいですね。舞台は敷居が高いと思われがちだし、実は僕もそんなに観に行く方ではないんです。情報もなかなか入手しにくいですしね……。

 でも、一回行ってみると、劇場にパンフレットが置いてあったり、そこから次の気になる舞台をリサーチしたり、同じ劇団の舞台を辿ったりもできるので、まずはとりあえず一回行ってみるのがいいと思います。

特にONEOR8さんは、難解ではないし、初めて観る方にもオススメできる劇団さんかな、と。それでいて玄人ウケもする劇団なので、舞台好きの方もぜひ観ていただきたいです!」

中村蒼さんからの動画コメントはコチラ!

PROFILE

中村 蒼 Aoi Nakamura
ドラマ、映画、舞台と活躍中。舞台『さようならば、いざ』では実力派劇団ONEOR8と初タッグ、北海道・東京・山形と各地を巡る。また現在主演ドラマ『潜入捜査アイドル・刑事(デカ)ダンス』(テレビ東京)が放送中。

舞台『さようならば、いざ』
ONEOR8と初タッグを敢行。父親が死んだ。準備になぜか高揚する姉を見て、彼は重い腰を上げた。さようならば、いざ、オヤジの元へ。

【公演日程】
北海道:道新ホール(NPO法人札幌えんかん)11/11(金)・12(土)
東京 :東京芸術劇場シアターイースト 11/16(水)~23(水・祝)
山形 :米沢市市民文化会館 11/26(土)

 
ネペンテス TEL 03-3400-7227
マスターピースショールーム TEL 03-5468-3931

Photo:Kazuyuki Sugiyama Styling:Daisuke Araki Hair:Kazuya Matsumoto(W)

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