『アベンジャーズ』でどんどん拡大するマーベルのヒーロー映画。その世界に、さらなる新しいヒーローが登場するわけですが、「またか……」という心配は一切、不要です。今回の主演は、あのベネディクト・カンバーバッチなのですから!

主人公は。手塚治虫の「ブラック・ジャック」を思わせるような、スーパー級の天才外科医。ところがこの男、性格はサイアクで、周囲にはつねに上から目線。おしゃれな生活を送り、クイズをやりながら手術を執刀するなど、やりたい放題なのです。そんなキャラに、世界中のどこを探しても、カンバーバッチほどハマリ役の俳優はいないでしょう。

ドクター・ストレンジの高飛車な性格や、奇妙なこだわりも、彼が演じると違和感を軽々と超越。妙な“かわいさ”まで感じさせるから、さすがです。そんなストレンジが、交通事故で両手の機能を失い、チベットでの修行で超人的能力を覚醒させる物語が展開していきます。

ストレンジが手に入れる才能は「魔術」なので、アクション映像も過去のヒーロー映画の常識を突き破ります。「どこでもドア」のように瞬時に目的地へ移動し、重力も変化させる、めくるめくバトルなど、3Dで鑑賞すれば、よりスペクタクル感を満喫できることでしょう。

もちろん『アベンジャーズ』の他のキャラとの絡みはあるけれど、あくまでも小ネタ的扱いなので、作品単体として十分に楽しめる本作。ヒーロー仲間との関係以上に、ストレンジと、彼の出現を長年待っていた「マント」との関係が微笑ましいです。人間とマントなのに、ようやく出会えた喜びと絆が、男同士の熱い友情ストーリーっぽく、“腐女子”のハートに火をつける可能性も!?

 
2017年1月27日(金)全国公開
『ドクター・ストレンジ』

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