ゆり子さんのライフスタイルがどんなものか気になった。ストレートに「家事は好きですか?」と質問すると、「料理は好きです。掃除は、嫌いじゃないですが、得意でもないです」という答え。今現在、猫と犬を飼っているので、掃除は、やってもやっても追いつかないのだとか。
 

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家のものが、全部なくなったとしても
平気なんだと思う

画像: 家のものが、全部なくなったとしても 平気なんだと思う

「インテリアは昔から好きでした。買い物も好きだから、家にモノはすごく多いです。ただ、もしそれが全部なくなっても平気なんだと思う。今はむしろ、一回全部なくなったらラクだな、って思ってるぐらい(笑)。

洋服でも、食器でも、リネン類でも何でも、自分が可愛がれる範囲って限られてるなってことに最近気づいて……。できるだけ身の回りをシンプルにしたいと思う今日この頃です。

今欲しいものは、見えないものですね。形になっていないもの。たとえば心地いい風だったり、目に優しい光だったり、とにかくホッとできる空間だったり……。お金では買えない、自分が心から寛げる空間を、作っていく時期なのかな、と思います」
 

 30代までは、たくさん買い物もした。石鹸、タオル、シーツに食器にカトラリー。毎日使うもの、使ってみないとわからないものに対する探究心が強かったために、買いはしたけれど、ムダにしたものも多かった。

「でも、ものすごく高いものは、あんまり持ってないんです。すっごくいい時計とかジュエリーとか……まったくないわけではないですが、そんなには持ってない。それよりも、日常使いの小物を、〝いいな〞と思ったら手当たり次第に買って、試していましたね。服もそうです。とくにショールとかの巻き物が好きで、〝この刺繡が好き!〞と思ったら迷わず買って、でも似合わなかったなんてことは山ほどあります(笑)。

そういう浪費の時期を経て、今は、洋服も、絞って買うようになりました。長く着られるいいもの、ワンシーズンだけのために買うリーズナブルもの。その使い分けの加減も、さすがにわかってきましたし……。でも、ここまできてわかったのは、私にはモノの少ない生活はできないってこと(笑)。今あるものは、すべて淘汰されずに残ったものだから、全部好き。私の人生で出会ったものたちだから、全部大事なんです。でも、何かの拍子になくなっても平気だろうなとも思うんですけどね」

 

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