“私、やってみたいことが多いんです。どんな食べものも食べてみたいし、どんな洋服も着てみたい。それが自分らしさだと思いますね”

そうごく自然に自分を語る、小松菜奈というひと。知らなかった自分に出会ったり、苦手なことを見つけて頑張ったり、「好奇心」があるからこそ、新しい扉が開いていくのだという。映画にCMに雑誌のカバーにと、若手女優で一番の注目を集めているといって過言ではない彼女から私たちが学ぶべきは、「挑戦する心」なのかもしれない。
 

画像: ドレス¥49000、ハイネック¥25000/ルシェルブルー カスタマーサービス(アイレネ) パンツ¥30000/バイ マレーネ ビルガー 青山店(バイ マレーネ ビルガー) シューズ¥69000/イザベル マラン

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中島哲也監督の映画『渇き。』でヒロイン役に抜擢されて注目を集め、去年一年間に公開された出演映画の本数は5本、そして今年1月公開の映画ではハリウッド映画デビューも果たした小松菜奈さん。熱狂的な菜奈ファンも多く、こんなにも人を惹きつけてしまう魅力とは何なのか? そのミステリアスな瞳の奥にある本当の彼女とは? 彼女に『今の小松菜奈』について聞いてみた。
 

 
モデルとしての自分と女優としての自分
どちらが好きですか?

画像: トップス¥46000/サカイ

トップス¥46000/サカイ

「最近はモデルのお仕事より映像のお仕事が増えてきてはいるんですが、12歳からやっている分、モデルのほうが、まだまだ〝ホーム感〞はありますね。ただ、どちらも表現をするということでは一緒だと思うんです。モデルのお仕事のおかげで、表現力も豊かになると思うし、どちらかに絞ってというよりは、映像とモデルのお仕事を両立できる人になりたいですね」
 


難しい役柄を演じることも多くて
大変なのでは?

画像: 難しい役柄を演じることも多くて 大変なのでは?

「私、よくフワフワしたイメージに見られるんですが実は全くその逆で、厳しい環境のほうが燃えるんです(笑)。よく『女の子だから』って言葉を聞きますが、その『女の子だから』って言葉に負けたくないというか、女の子でもできるんだぞ! という気持ちでいつもいますね。

その点、女優業はスパルタなところがあるので、私に合っていると思います。怒られても愛だと思うし、どんどん言われるほうが期待されているんだなと感じるタイプなので、現場でうまくいかないことがあっても頑張れるんだと思います。

たまに自分を追い込みすぎて、考えすぎちゃったり、胃腸炎で倒れちゃったりする不器用な部分もあるのですが、そんな時はやはり周りの人が助けてくれて、いろんなアドバイスを頂けたり……。映像のお仕事をしてると長い時間を共にするので、だんだんファミリー感もでてくる。そんな現場が私はすごく好きなんです」
 


ハリウッド映画『沈黙―サイレンス―』
の現場はどうでしたか?

画像: ジャケット¥105000、パンツ¥54000、ベルト¥23000/クリフ(フミカ_ウチダ) 肩にかけたニット¥12000/ルシェルブルー カスタマーサービス(ルシェルブルー)  Tシャツ/スタイリスト私物

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「この作品に関われたことは、今の自分にとても大きい影響を与えてくれたと思います。視野も広がりましたし、もっと海外に触れてみたいと思いましたね。ライブ感を重視して撮影していく現場だったので、いいお芝居に合わせて予定が変わっていくことも多くて。日本人は控えめになりがちですが、もっと自分をアピールして力を発揮していかないといけないな、とか自分に足りないものが見えてきたのも楽しかったです」
 


壁にぶちあたったときは
どうしてますか?

画像: 壁にぶちあたったときは どうしてますか?

「勉強します! 映画を見たり舞台を見たりして、自分を奮い立たせます。もっと求められる人になりたい、と思って。どうしても落ち込んだ時は、泣いたり誰かに相談したりして、落ち込んでる暇はない!って思い込みますね。切り替えがうまく出来るようになりたいなとは思っています」
 


今月のFRaUは美容特集号なのですが、
菜奈さんは普段メイクは
しっかりとするほう?

「私はいつも服を決めて、着替えてからメイクをするんです。先にメイクをすると、服とバランスが合わなかったりするので、ファッションとメイクのトータルで、自分の理想のイメージになれるようにします。もちろん、雑誌を見て勉強をしたり、今の流行をヘアメイクさんに聞いて取り入れたりもします。美容は新しい自分を発見するきっかけになるものだと思うので楽しいですよね」
 


これからどんな自分に
なっていきたいですか?

画像: これからどんな自分に なっていきたいですか?

「なんでもやってみたいんです。苦手なものを見つけたり自分の知らない自分を見つけたり、自分が知らないことを周りが教えてくれたり。そんな風にいろいろなことを乗り越えて、新しい扉が開いていくのが好きなんです。

現場で監督に、『面白くして』と言われることも多いんですけど、そんな時に、決めたことも決められたこともしないでやってみると、気づくことが沢山あるんです。だから、私は現場では『出来ない』ってあんまり言わないようにしてる。監督によっても、役によっても違うけれど、自分がいろんな色に染まれる状態でいたいですね」
 

本誌【2017年4月号】をチェック!

画像1: 「モデルと女優業、どちらが好きですか?」小松菜奈の挑戦 画像2: 「モデルと女優業、どちらが好きですか?」小松菜奈の挑戦 画像3: 「モデルと女優業、どちらが好きですか?」小松菜奈の挑戦

 
 
【2017年4月号プレミアム増刊】

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PROFILE

小松菜奈 Nana Komatsu
1996年2月16日生まれ。モデルとして様々な雑誌で活躍をしながら、2014年に公開された映画『渇き。』で本格的に女優デビューを果たす。2016年『溺れるナイフ』で映画初主演、マーティン・スコセッシ監督の『沈黙̶サイレンスー』でハリウッドデビュー。現在ドラマ『スリル!~赤の章~』(NHK総合)にて刑事役を熱演中。8月公開予定の映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』にも出演。

 
●情報は、FRaU2017年 4月号発売時点のものです。
モデル/小松菜奈 撮影/東海林広太 スタイリスト/一ツ山佳子(SLITS) メイク/DAKUZAKU(TRON) ヘア/佐藤知子(mod’shair) 構成/小林真由子

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