社会人の間でも何かと話題のセブ島英語留学。アジアで英語と聞くと意外に思うかもしれないけれど、実はフィリピン、日本から一番近い英語圏の国。成田から4時間半で飛べて、1週間から入学できる語学スクールの宝庫!

つまり忙しい大人でも、会社の有給休暇で旅行気分の留学ができてしまう。社会人向けスクールへの留学が2年越しで叶ったFRaUライターのJOが、その体験をレポートします!
 

セブ島に英語留学するなら
社会人が多いスクールを選ぶのが賢明

画像: 英語のマンツーマンレッスンを終えた放課後は、南国リゾートホテルで贅沢な時間を楽しむこともできるのがセブ島留学のいいところ! 写真は「クリムソン リゾート アンド スパ マクタン」。

英語のマンツーマンレッスンを終えた放課後は、南国リゾートホテルで贅沢な時間を楽しむこともできるのがセブ島留学のいいところ! 写真は「クリムソン リゾート アンド スパ マクタン」。

ことの発端は、2年前の夏だった。意気揚々とセブ島に自腹留学した私が当時入学したのは超格安スクール。寮の部屋には簡素な2段ベッドが2つと、勉強机とシャワールームで……それはまるで合宿所のよう!

何より、大学生ばかりのアウェイな雰囲気の居心地の悪さといったらなかった。廊下には微弱電波を求めるwifi難民(生徒)がさまよい、夜は日本の彼氏にLINEでフラれて廊下で大泣きする女子大生のせいで勉強が手につかず、朝はけたたましいニワトリの鳴き声で目が覚め……(お隣が養鶏所でした)。

「格安スクールだと、親の金で遊び半分でやってくる学生が多いのですね……」。授業内容はなかなかよかったものの、そんな後悔から、次回は社会人の多いスクールを選ぼうとそっと心に決めた。

画像: 週末は「何もなくて豊かな島」として知られる離島・カオハガン島へ行ってきた。

週末は「何もなくて豊かな島」として知られる離島・カオハガン島へ行ってきた。

画像: カオハガン島で海を見ながらのマッサージは最高!

カオハガン島で海を見ながらのマッサージは最高!

画像: 島カフェでまったり、至福の時間!

島カフェでまったり、至福の時間!

前置きが長くなったが、そんなこんなでこの春、取材という形ではあるが念願のオトナ留学をしたのがセブ島のシティ中心部にある「MBA」というスクール。

基本的には社会人限定で、20代後半から、30代、40代の生徒が中心で、男女比は6:4。外資系企業や経営コンサル、弁護士や会計士などのエリートサラリーマンや、転職の合間、海外就職前のステップとして訪れる人など、個性的な経歴の持ち主が多いのが特徴だ。と聞くと、なんとなく安心感があるよね!

ちなみに、ひとことで「セブ島留学」と言っても、その種類はメソッド重視型やスパルタ型、リゾート型など多種多様なので、社会人向けのフィリピン留学専門エージェント「セブ社会人留学」に相談したところ、今回のプランを提案してくれた。リゾートやビジネス・不動産視察を兼ねてのセブ島ライフなどもまるっとコーディネートしてくれて相談は無料なので、何かと頼りになる存在だ。

画像: ホテル内にあるスクール「オトナ留学 MBA」。

ホテル内にあるスクール「オトナ留学 MBA」。

画像: 部屋は安心の個室。テレビも冷蔵庫も勉強机もシャワーもお手洗いも自分専用。wifi電波も比較的良好なので、勉強合間の仕事もはかどります。オトナなら勉強に集中出来る環境は大切。

部屋は安心の個室。テレビも冷蔵庫も勉強机もシャワーもお手洗いも自分専用。wifi電波も比較的良好なので、勉強合間の仕事もはかどります。オトナなら勉強に集中出来る環境は大切。
 
 

いよいよマンツーマンレッスン
スタート!

画像: マンツーマンレッスン用のブースがズラリ。

マンツーマンレッスン用のブースがズラリ。

どんなカリキュラムなんだろうとドキドキしていると、入学前にヒアリングされた「重点的に伸ばしたいスキル」が考慮されたスケジュールが渡された。

生徒のほとんどが社会人のため、やはりビジネスイングリッシュの需要が最も高く、希望すればナーシング(看護師さん)やエンジニア向けのカリキュラムも組んでくれる。いろんな生徒からのリクエストを聞いていたら、テキストや教える先生の知識がストックされた結果らしい。

1日のスケジュールは、マンツーマンレッスンが6コマ、グループレッスンが1コマ、インプットのための自習時間が1コマ。朝8時40分から始まって、17時20分には授業が終わる。みっちり英語漬けの1日がスタートだ。

画像: 先生の採用率はなんと2%! 100人中2人しか合格できない上に、採用されてもトレーニングや社内テストで基準に満たなければ正社員になれない難関。

先生の採用率はなんと2%! 100人中2人しか合格できない上に、採用されてもトレーニングや社内テストで基準に満たなければ正社員になれない難関。
 
 

アイスブレイキングは省いて
今日から使える具体的なフレーズを学ぶ

私は、ライターとして海外取材でも使えるスピーキング重視のカリキュラムを希望。発音やヒアリングの授業などいくつか受講する中で、一番ありがたかったのは、当日からすぐに仕事で使える英語を学ぶ「ビジネスイングリッシュ(BE)」のクラスだった。

画像: 初日に「BE」のクラスを担当してくれたCES先生。フィリピン人はコンビニのスタッフさんも歌を口ずさんでいるほど明るい国民性。ラテン系の陽気なノリに、こちらも気づけばオープンマインドに!

初日に「BE」のクラスを担当してくれたCES先生。フィリピン人はコンビニのスタッフさんも歌を口ずさんでいるほど明るい国民性。ラテン系の陽気なノリに、こちらも気づけばオープンマインドに!

CES先生 「ハーイ、Ms.Joは何のお仕事をしているの?」

 「メディアのライターです。セブ島の魅力を紹介する記事を書きにきました」

CES先生 「ワォ! それは素敵ね! 具体的にはどんなシチュエーションで英語を使いますか?」

 「実はこの授業の後、セブ島の素敵な飲食店を取材する予定なんです。取材の申し込みをしたり、イチオシのメニューを聞いたりしたいですね〜」

CES先生 「OK! じゃあ、その時に覚えてると役立つフレーズを教えるわね」


わぁ、これは嬉しいかも……! よく、英会話スクールだと出身地や趣味などの自己紹介トークを繰り返しがちだが、ここは極力アイスブレークを省略して、明日から使えるビジネス英語を、生徒の職業に寄り添って教えることを心がけているのだとか。

画像: マンツーマンブースの中には小さなホワイトボードが。その上には、授業1コマの構成や目的が書かれているので、授業がダラつくこともなく、自分が今何を学んでいるのかを意識できる。

マンツーマンブースの中には小さなホワイトボードが。その上には、授業1コマの構成や目的が書かれているので、授業がダラつくこともなく、自分が今何を学んでいるのかを意識できる。

私が実際に教えてもらったフレーズの一例がこちら。

I am in charge of writing articles about Cebu.
(私はセブ島についての記事を書きにきました)
What’s are the ingredients? = What is it made of?
(この料理の材料は?)
What’s your best seller?
(一番の人気メニューはどれ?)
What’s your concept in your restaurant?
(お店のコンセプトは何?)

こういう感じのものを20個近く教えてもらった。これは使える! さっそく暗記して放課後のショップ取材で実際に使ってみたところ、きちんと通じた(当然だけど)。すぐに使える英語を学べた感が半端ないぞ!

画像: ランチタイムはスクール近くのカフェ「Backstory」へ。

ランチタイムはスクール近くのカフェ「Backstory」へ。

画像: 3層のボリューミーなハンバーガーを頂いた。

3層のボリューミーなハンバーガーを頂いた。


毎週金曜日には、先生と生徒が一堂に会した広い教室で、希望者によるプレゼンテーションを約4時間みっちり。例えば「コカコーラ VS ペプシコーラ」といった、スピーカーが気になる話題について各々がパワーポイントで資料を自力で作り、担任の先生と二人三脚でスピーチ原稿を完成させ、ペラペラと口をついて喋れるようになるまで練習を重ね、本番を迎える。

画像: アイスブレイキングは省いて 今日から使える具体的なフレーズを学ぶ

この日は「Can a straw save the world?(藁は世界を救うのか?)」など、興味をそそるプレゼンテーションの数々が。

こうしてインプットだけでなくアウトプットの時間を作ることで、より英語が体に刻まれるし、マンツーマン授業では伺いしれない同級生の上達ぶりに刺激を受けることができそうだ。プレゼン後は、バンバン英語で生徒さんたちから質問が上がっていて、正直みんなのレベルの高さにびっくり!

画像: 先生たちに見守られての卒業セレモニーは感動的。

先生たちに見守られての卒業セレモニーは感動的。

画像: 最後はもちろんみんな英語スピーチで! 卒業生たちが、特にお世話になった先生を名指ししてお礼を伝えると、集まったフィリピン人の先生たちも大盛り上がり。

最後はもちろんみんな英語スピーチで! 卒業生たちが、特にお世話になった先生を名指ししてお礼を伝えると、集まったフィリピン人の先生たちも大盛り上がり。

卒業式の後は、有志が集まり、スクール近くのフィリピン料理屋さんで送別会が開かれたので、私も参加させていただいた。

画像: 手前に写っているのは、「MBA」の創業メンバー鈴木光貴さん。現地の日本人スタッフさんたちが、真摯かつフレンドリーに向き合ってくれる姿が印象的だった。

手前に写っているのは、「MBA」の創業メンバー鈴木光貴さん。現地の日本人スタッフさんたちが、真摯かつフレンドリーに向き合ってくれる姿が印象的だった。

英語力だけでなく、普段日本では会えない異業種で働く日本人の仲間ができることも、セブ島留学の魅力なのかもしれない。
 

肝心の英語力はどれほど上がるのか?

スクールのスタッフさん曰く、だいたい4週間ほどで英語に慣れてきて、12週目頃から英語力が目に見えて跳ね上がるという。会社勤めをしていると、転職の合間くらいしか、そこまでの長期休暇を取るのは難しいだろう。

が、たった1、2週間でもプチ留学をすることで、英語へのモチベーションもUPするし、南国のカラッとした雰囲気に気持ちもリフレッシュできる。

私はといえば、計1週間で2校に留学するという、通常ではありえない超弾丸スケジュールであったが、気づけば忘れていた英単語を思い出し、耳も英語に慣れて、帰国直前には簡単なインタビューをこなせるようになったから、自分が一番驚いている。

画像: 離島・カオハガン島の夕日に、「I‘ll be back‼」と叫ぶ。

離島・カオハガン島の夕日に、「I‘ll be back‼」と叫ぶ。

陽気で優しいフィリピン人のティーチャーたちにまた会いにくるために、帰国後も英語をずっと勉強し続けよう、そんなモチベーションがムクムクと湧いてきた。

To be continued……
次回は2校目のスクール&セブ島のアイランドホッピングをレポ!
 

【スポット情報】
MBA
82 Don Gil Garcia St, Cebu City,Cebu
☎03-4405-8478(日本事務所の問い合わせ先)
 
株式会社セブ社会人留学
☎050-5809-5428

Text&Photo/Riyua Joe(mogShore)

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