【VOL.2】
メルボルンで開催された
世界的な美食の祭典!

移民たちがもたらした各国の文化が融合して、伝統にしばられない革新的でユニークな食文化を生み出したオーストラリア。なかでも欧米の文化の影響を強く残すメルボルンは、洗練された食の都として、ここ数年、世界中の美食家たちから熱い視線を注がれています。

 そんなメルボルンの注目度を証明しているのが、世界的な美食の祭典の開催です。去る4月5日、2017年度の「世界のベストレストラン50」の授賞式がこの街のアイコンでもある、ロイヤル・エキシビジョン・ビルディングで開催されました。

各国から集まった、世界トップ50のシェフたちが一堂に会する華やかな祭典は、いわばレストラン業界のアカデミー賞ともいえるイベント。オーストラリアの豊かな食文化を披露する、プレイベント、アフターイベントも数多く開催されました。

 今回は、街中をお祝いムードにわかせたイベントをレポートします。
 

画像1: 【VOL.2】 メルボルンで開催された 世界的な美食の祭典!

「世界のベストレストラン50」授賞式の会場となったのは、メルボルン中心部の北に位置するロイヤル・エキシビジョン・ビルディング。1880年にメルボルンで開催された万国博覧会のため、美しいカールトン庭園の中に建設されました。万博ビルとしては世界最古。2004年にはユネスコの世界遺産にオーストラリア発の文化遺産として庭園とともに登録されています。現在もイベントに使われ、市民に愛されています。
 

画像2: 【VOL.2】 メルボルンで開催された 世界的な美食の祭典!

受付を済ませたら、いよいよ入場! 記念すべき15周年を迎える「世界のベストレストラン50」は、世界を飛び回る美食家たちの投票によって選ばれたトップ50をランキング形式で発表。前回、初めて本拠地であるロンドンを飛び出しニューヨークで開催されたのに続き、今年初めてメルボルンで開催されたのです。
 

画像3: 【VOL.2】 メルボルンで開催された 世界的な美食の祭典!

会場内は華やかにライトアップされていて、到着するゲストたちからはため息が! 建物は、ビザンチン様式、ロマネスク様式、ルネサンス様式を融合したスタイル。大聖堂のようなドームにも息をのみます。イベントが開催されてないときは、見学が可能なので、ぜひ訪れてみて。
 

画像4: 【VOL.2】 メルボルンで開催された 世界的な美食の祭典!

世界各国から訪れたレストラン関係者、投票に参加した評議委員、そしてプレス関係者ら、発表を待ちきれないゲストたちでごった返す場内。そして、待望の時が訪れます!
 

画像5: 【VOL.2】 メルボルンで開催された 世界的な美食の祭典!

見事2017年度の1位に輝いたのは、アメリカ・ニューヨークにある「イレブン・マディソン・パーク (Eleven Madison Park)」。昨年の3位からランクアップして、初の制覇です。

共同オーナーのウィル・グイダラとダニエル・ハムは、「特別な時間を過ごすため、僕たちのレストランを選んでくれる人がいるのは素晴らしいこと。これからも、コンスタントに “自分はベストを尽くしたか” と問い続けながら、皆様に素敵な時間を過ごしていただけるよう努力したい」と語りました。
 

画像6: 【VOL.2】 メルボルンで開催された 世界的な美食の祭典!

日本からは、18位の「NARISAWA」(東京・南青山)に続き、45位には昨年「注目のレストラン賞」を受賞した「傳」(東京・神宮前)が見事ランクイン。アフターパーティで、「傳」店主の長谷川在佑さんと、奥様のえみさんの素敵な笑顔をぱちり。おめでとうございます!
 

画像7: 【VOL.2】 メルボルンで開催された 世界的な美食の祭典!

授賞式の後は、アフターパーティ。日頃はなかなか会うことのできないシェフたちが交流し、讃え合う姿がそこかしこで見られました。オーストラリアの食材を使った料理や、ワインもふるまわれ、お祝いムードは最高潮に。
 

受賞式の前後、メルボルンでは各国から訪れたメディアやシェフたちを歓迎する催しが開かれました。前日には、ウエルカムパーティで、メルボルンで活躍するスターシェフたちが、腕を振るっていました。
 

画像8: 【VOL.2】 メルボルンで開催された 世界的な美食の祭典!

授賞式当時に行われたプレスミーティングブランチでは、前回の覇者「オステリア フランチェスカーナ」(イタリア・モデナ)のシェフ、マッシモ・ボットゥーラ氏と、今世界的に注目を集めるメルボルンのレストラン「アティカ」のシェフ、ベン・シューリー氏が登場し、“美食都市”メルボルンが持つ未知の可能性を熱く語りました。
 

プレスブランチには、とても可愛いオージークッキーも登場! カフェ先進国だけあり、キュートなベーカリーが豊富。
 

翌日は疲れた胃袋を癒すリカバリーブランチとして、飲茶が用意されました。でも、ただの飲茶ではありません。「THE GREAT AUSSIE BRUNCH-ALL STAR YUM CHA」と称された、スターシェフたちによる競演。オーストラリアの食文化に強い影響を与えるアジアの食材、スパイスを使った創作飲茶がふるまわれました。
 

授賞式の緊張がとけ、リラックスムードのシェフたちも訪れたリカバリー飲茶。そこに登場し話題をさらった宝石のように美しい青いキャビア。オーストラリア産の手長海老の卵で、マイルドな味わい。
 

画像9: 【VOL.2】 メルボルンで開催された 世界的な美食の祭典!

イベント期間中とあって、街にはスターシェフの顔を描いたグラフィティ・アートも出現。お祭りムードを盛り上げていました。
 

第三回目は、今や世界が認める “美食都市” となったメルボルンの最新食事情、人気レストランとカフェをご紹介します。
 

【Information】
オーストラリア政府観光局
 
ビクトリア州政府観光局
 
Royal Exhibition Building
Corner Nicholson Street and Victoria Parade, Carlton, Victoria, 3053
 
THE WORLD’S 50 BEST RESTAURANTS

 
 
▼前回の記事はコチラ!

 
Photo&Text:JUNE MAKIGUCHI

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