突然、世界の12ヶ所に現れ、空中に浮いたままの巨大飛行物体。どうやら宇宙から来たらしく、その内部には人類に「メッセージ」を伝えたい何者かが待っている……。設定だけ書くと、エイリアンとコンタクトするSF作品なのですが、この映画、驚くような展開と仕掛け、そして感動が用意されているのです。

画像1: アカデミー賞8部門候補の感動SF作!『メッセージ』

主人公は言語学者のルイーズで、政府から指名を受けて飛行物体に入り、エイリアンとの交信を試みるのですが、冒頭でルイーズの娘が若くして病死したエピソードが語られます。この2つのドラマが、ゆっくりと、そしてさり気なくつながっていき、すべてがリンクした瞬間、なぜ彼女が選ばれてエイリアンと交信したのか、そしてなぜエイリアンが地球に来たのかが明白になります。そのうえでのルイーズの決意に、胸が締めつけられずにはいられません。

画像2: アカデミー賞8部門候補の感動SF作!『メッセージ』

もちろんビジュアルも必見です。内部では重力が変化する宇宙船の造形や、ガラスの向こうから静かに姿を現すエイリアン「ヘプタポッド(7本脚という意味)」の外見に、誰もが衝撃を受けるはず。ヘプタポッドは奇妙というより、神々しいという印象です。イカがスミを吐き出すようにガラスに黒い円の模様を作るヘプタポッド。それが彼らの言語ですが、「円」というのも作品のテーマを示しています。

監督のドゥニ・ヴィルヌーヴは、次回作に『ブレードランナー 2049』が待機し、いま世界で最も注目を集める才人。『メッセージ』も、彼の監督賞や作品賞などアカデミー賞で8部門にノミネートされました。これもSF映画としては異例です。

5月19日(金) 全国ロードショー
『メッセージ』

画像3: アカデミー賞8部門候補の感動SF作!『メッセージ』


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