買い物は旅の楽しみのひとつ。ましてやプチプラなら気楽でさらにうれしい! 旅先で見つけた雑貨や食材が毎日の暮らしに活躍すれば、その喜びは帰宅してからもまだまだ続く。

ルーツでもある韓国には何度も通っているという料理研究家のコウケンテツさんと一緒にプチプラなキッチンツールや食材を探しに市場やスーパーマーケットを巡りました。
 

地元民の台所
広蔵市場(クァンジャンシジャン)

画像: 「この市場に来れば結婚に必要なものはなんでも揃う」と言われているほど、オールマイティな品ぞろえ。野菜や乾物から、塩辛、食器、調理道具、布、スーツやチマチョゴリのオーダーまで、あらゆるものを扱っている。

「この市場に来れば結婚に必要なものはなんでも揃う」と言われているほど、オールマイティな品ぞろえ。野菜や乾物から、塩辛、食器、調理道具、布、スーツやチマチョゴリのオーダーまで、あらゆるものを扱っている。

現代はなんでもスーパーマーケットで事足りるとはいえ、市場のワクワクするような臨場感は格別。
 

「挽き立ての唐辛子や、しぼりたてのごま油の香りは、市場ならではのもの。ぜひ一度訪れてみてほしい!」とコウさん。この市場は軽食の屋台も並ぶので、商人も観光客も買い物のついでに食べたり飲んだり忙しい。
 

画像: 夕方が混雑のピーク。塩辛屋さんのオンマ、キムスンオクさんは、訪れるたびに挨拶をする仲良し。

夕方が混雑のピーク。塩辛屋さんのオンマ、キムスンオクさんは、訪れるたびに挨拶をする仲良し。

「時間がないときは、この市場へ来ればOK。屋台でかるくつまんでから食材を買い、塩辛屋さんのオンマとおしゃべりして、その奥にある小間物屋さんで料理道具を買うのが、僕の定番コース」とコウさん。
 

エリアごとに専門店が集まっているので、のりや煮干しだけでも驚くほどの種類が並び、どこで買っていいか迷ってしまう。「そんなときは、店主の人柄で選ぶのが正解です」
 

イルシムサンフェ
ソウル市鐘路区禮智洞6-1 広蔵市場下層53-2
☎02-2264-3845
営業時間:9:30~18:30 、日11:30~18:30
定休日:第4日
地下鉄1号線「鍾路5街(チョンノオーガ)駅」

 

昔ながらのツールが揃う
黄鶴洞市場(ファンハットンチュバンコリ)

画像: 市場の規模は小さめだけど、真鍮の器や箸、スッカラ(スプーン)、アルマイトのやかん、アルミのバットなどを探すなら、確実に楽しめる。

市場の規模は小さめだけど、真鍮の器や箸、スッカラ(スプーン)、アルマイトのやかん、アルミのバットなどを探すなら、確実に楽しめる。

飲食店向けの厨房用品や食器、家具などの専門店が並ぶエリア。ところ狭しと積み上げられたステンレスやアルミの器の中から、掘り出しものを見つけ出すのが楽しい。
 

画像: 昔ながらのツールが揃う 黄鶴洞市場 (ファンハットンチュバンコリ)

コウさんが調理に愛用していることから、日本でもブームとなったアルマイトのマッコリカップやボウル、お弁当箱なども、いろいろな店で発見できる。少しずつディテールやサイズが違うので、好みのものを探して。「飾り気のないシンプルな鉄板や焼き網なども狙い目です。アナログで実用主義のデザインが、逆に新鮮でいい感じ」とコウさん。
 

観光客よりも、地元の人や飲食店のプロのほうが多いが、少量ずつの買い物もOK。価格は大差ないので、値引き交渉するならば「たくさん買うからひとつおまけして」というのがいいかも。「韓国の道具は入れ子式のものが多く、そこがかわいい」

韓国で食事するときによく見かける石鍋や真鍮の麺ボウル、石鍋用のやっとこなどもここなら選び放題。「小さめのトングは、ホームパーティのときのサーバー代わりに愛用しています」
 

ミョンソンチョンハップチュバン
ソウル市中区馬場路79-1
☎02-2252-4002
営業時間:8:00~18:00
定休日:日
地下鉄2号線、6号線「新堂(シンダン)駅」

 
 
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●情報は、FRaU2017年7月号発売時点のものです。
Photo:Takehiro Goto Styling:Mariko Nakazato Coordinate:Suehyang Kim Text:Shiori Fujii

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