取材日は、34と35のちょうど真ん中、“34・5” 歳の6月初旬。ふっと肩の力が抜けて自然体。時々いたずらっ子みたいな目をする。頼りになるけど、油断ならない。そんな、この年齢だからこその味。友達について、仕事について、人生について。今、どんなことを考えてますか?
 

同い年くらいの女性って、完成されてる
男はまだまだ子どもですけどね

画像: Tシャツ ¥20000/ALMOSTBLACK(FAN) パンツ ¥22000/bukht × O(O 代官山店) その他/スタイリスト私物

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—— 瑛太さんはFRaU読者と同世代なのですが、同世代の女性ってどんな印象ですか?

「同世代っていうと、女優さんが多いかな。基本的に女性はすごいなぁって思います。子どもがいてもいなくても、母性みたいなものを感じちゃうというか。人を受け容れようという態勢ができていますよね。男はやっぱり50歳くらいじゃないですか、大人になるのは。34歳なんて、まだまだ子どもだなと思います。

現場では、年下が増えてますけどね。でも僕は相手が年下だからって、兄貴ぶる気は全然なくて、何かと相談したりして逆に甘えたりしてます。野村周平とか瀬戸康史とか、芝居もちゃんとできるし、いいヤツだし。年下の男の子は、やっぱりどこか僕と同じ匂いがするヤツと仲よくなったりしますね。でも話してると可愛いから触りたくなっちゃうんですよ(笑)。“ちょっとしっかりしてくださいよ〜、瑛太さん” って、いつも言われてますね」
 

画像: 同い年くらいの女性って、完成されてる 男はまだまだ子どもですけどね

—— プライベートの交友関係は?

「パパ友と一緒にいることが多いです。パパ友の中では、僕一番年下だからラクなんですよ(笑)。それに、そういう友達といると、仕事のことを忘れられるからいいんです」
 

—— オフの時は、仕事のことは考えたくない?

「結局考えてますけどね。“やっぱりあの時のアプローチはおかしかったな” とか “もっとこうしていかなきゃいけないな” っていうのは、ずっとあります」
 

“俺は引きがいい。
そう言い聞かせてますね”

画像: “俺は引きがいい。 そう言い聞かせてますね”

—— 休んでいる時に、答えが出ることもあるんですね。

「だから休みは必要なんですよ。適度な休みがないと、修正ができないんです」
 

—— 仕事と休みのバランスがうまくいかない時は?

「口で言うようにしてます。“早く帰りたい” とか。そういった意味で美意識がどんどん変わってきて、カッコつけなくなっちゃった。俳優はストイックでいなきゃいけないって誰が決めたんだ? 同じ人間なんだから、みたいな開き直りです。今バラエティー番組に出たら変なこと言っちゃいそうで危ないですよ(笑)」
 

—— 撮影中も、思ったことを口にするほう?

「基本的に、僕、仕事場では意見を持たないんです。限りなく真っ白でいることによって何を要求されてもできるようにしておこうと思ってます」
 

—— 今回の連続ドラマ『ハロー張りネズミ』では、主演のプレッシャーを感じたりもしますか?

「観た人がどういう反応をするかっていう不安はありますね。でも “自分が出るドラマは絶対に面白い” って自分に言い聞かせてます。それは僕が人間として面白いということじゃなく、“俺は引きがいい” っていうこと。自分のやってきた作品には自信があります」
 

—— 40代に向けて、どう年を重ねていきたいですか?

「息抜きは必要だと思うんです。仕事ばっかりしていたら、誰もが嫌になりますよ。僕は山が好きなんで、山にこもって薪を割ったり、お酒を飲んだりする時間を大事にしていきたいなと思ってます。だから忙しくするのは、来年までにしたいですかね。あとはのんびり映画などをやりながら生きていきたい。音楽もやりたいです。大ヒット曲を出せるかもしれないしね(笑)」
 

PROFILE

画像: PROFILE

瑛太 Eita
1982年12月13日生まれ。『ミックス。』(10月21日公開)、『光』(11月下旬公開)、『リングサイド・ストーリー』(本年度公開予定)と映画出演も続く他、2018年のNHK大河ドラマ『西郷どん』にも出演予定。
 

INFORMATION

金曜ドラマ『ハロー張りネズミ』
7月14日 スタート 毎週金曜 22:00~ TBS系
東京都板橋区下赤塚の「あかつか探偵事務所」を舞台に、お気楽所員の五郎(瑛太)とグレ(森田剛)が、殺人、超常現象、企業犯罪まで、ジャンルレスな事件に挑んでいく。原作は、『週刊ヤングマガジン』に連載されていた弘兼憲史の同名マンガ。出演は、ほかに深田恭子、蒼井優、リリー・フランキー、山口智子など。脚本、演出は、ドラマ『まほろ駅前番外地』を手掛けた大根仁が務める。


●情報は、FRaU2017年8月号発売時点のものです。
Photo:Kazuhiro Fujita Styling:Keita Izuka Hair:KENICHI(eight peace) Text:Junko Wada

 
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