古今変わらずもっとも美しく、もっとも偏愛されてきたスポーツといえばフィギュアスケートだろう。そこには、氷上はもちろんリンクに上がるまでの様々なドラマがあるから……。

昨年FRaUでは、そんなフィギュアスケートの“基本のキ!!”特集を組んだところ、大反響が寄せられた。そこでフィギュア特集再び! 今回は、王者・羽生結弦選手のおさらいをスケオタ一同でお届けします!!

  
◆フィギュアスケートの“基本のキ!!”
 コチラからチェック!

  

絶対王者 羽生結弦に魅せられて!!

画像: 絶対王者 羽生結弦に魅せられて!!

2015-2016シーズンGPシリーズNHK杯において、当時世界最高得点だったパトリック・チャンの295.27を大幅に上回る322.40を出した羽生結弦。「もう二度とこんなスコアは簡単に出ないだろう」と周囲を驚かしたのも束の間。直後に行われたGPファイナルで330.43という驚愕のスコアを叩き出し、絶対王者としての貫禄を見せつけた。写真はその表彰式において日の丸を掲げる姿。

 

シニアデビューからの栄光の軌跡

日本男子初のオリンピック金メダル獲得、史上初の300点超え。さらにはその王子キャラや魂の演技など、シニアデビュー7年にしてすでに語り尽くせないほどの伝説を持つ羽生選手。ファンたちから寄せられた偏愛メッセージとともに、その軌跡を振り返ってみよう。

2010~2011 season

画像: 2010~2011 season

シニアデビュー戦は2010年ISUグランプリシリーズNHK杯
メダル初獲得は2011年四大陸選手権での銀メダル

 
  
2011~2012 season

画像: 2011~2012 season

SP 悲愴
FS ロミオとジュリエット

羽生結弦ここにあり!を世界に知らしめたシーズン。この年、東日本大震災で被災し練習場所を失った羽生選手は、滑る場を求めてアイスショーを回る全国行脚に。この経験が彼を大きく育てることとなり、銅メダルを獲得した世界選手権での“魂の演技”につながった。

 
9月 ネーベルホルン杯(優勝)

「冒頭の蹴り上げ~の髪のかき上げ~のツイヅル含め、もう全部! 16才ですよ16才。いや恐ろしいほどの魅せっぷり」Twitter:@pekorin117

  
11月 GPシリーズ中国杯(4位)
〃  GPシリーズロステレコム杯(優勝)

12月 GPファイナル(4位)
〃  全日本フィギュアスケート選手権(3位)

3月 世界フィギュアスケート選手権(3位)

「ステップで思わぬ転倒。若き戦士ここまでか!と思いきや、そこからスイッチ。すぐに3Aコンボで会場がどよめいた!!」Twitter:@marikoby26

   
 
2012-2013 season

画像: 2012-2013 season

SP パリの散歩道 
FS ノートルダム・ド・パリ

この年からブライアン・オーサーコーチとタッグを組み、王者としての歩みを始動させる。GPシリーズNHK杯、全日本選手権では初めて髙橋大輔選手を抑え優勝。後半は故障もあり不本意な成績に終わったが、日本中に、翌年のオリンピックへの期待を膨らませてくれた。

 
10月 フィンランディア杯(優勝)
〃  GPシリーズスケートアメリカ(2位)

11月 GPシリーズNHK杯(優勝)

12月 GPファイナル(2位)
〃  全日本フィギュアスケート選手権(優勝)

2月 四大陸フィギュアスケート選手権(2位)

3月 世界フィギュアスケート選手権(4位)

「インフル明けや捻挫などボロボロでも魅せてくれた最高の演技は今でも心に強く残っていて、羽生結弦にオチた特別な演技です」Twitter:@4a_yzh_drm

 
 
2013-2014 season

画像: 2013-2014 season

SP パリの散歩道
FS ロミオとジュリエット

忘れもしない、ソチオリンピック金メダル獲得シーズン。一大会ごとに成長を見せ、オリンピック直前のGPファイナルで遂に王者パトリック・チャン選手を破り、その勢いのままソチを駆け抜ける。その後の世界選手権でも優勝を遂げ、完全に王者として君臨した。

 
10月 フィンランディア杯(優勝)
〃  GPシリーズスケートカナダ(2位)

11月 GPシリーズエリックボンパール杯(2位)

12月 GPファイナル(優勝)
〃  全日本フィギュアスケート選手権(優勝)

「SP最後の音が鳴って右手を突き上げた瞬間。迸る情熱、カリスマ性、煌めくような若い力。あそこからすべてが始まった、そんな名シーンだと思います」Twitter:@Miffyd_up


2月 ソチオリンピック(優勝)

3月 世界フィギュアスケート選手権(優勝)

 
 
2014-2015 season

画像: 2014-2015 season

SP バラード第一番ト短調
FS オペラ座の怪人

王者として絶対的なシーズンになると思われたが、初戦のGP杯で練習中の衝突事件が起こる。それでも不屈の精神で演技を続行。何度もフラつき転倒しながら滑り切った姿は世界中に感動を与えた。そこから復活し、GPファイナルでは見事な2連覇を成し遂げる。

 
11月 GPシリーズ中国杯(2位)
〃  GPシリーズNHK杯(4位)

「6分間練習の衝突事故によって満身創痍だったF。何度転倒しても諦めず、後半、大技3A-1Lo-3Sに挑み成功させた姿は言葉にならぬほどの感動を覚えた」Twitter:@3A1Lo3SCombo

 
12月 GPファイナル(優勝)
〃  全日本フィギュアスケート選手権(優勝)

3月 世界フィギュアスケート選手権(2位)

4月 世界フィギュアスケート国別対抗戦(団体3位)

 
  
2015-2016 season

画像: 2015-2016 season

SP バラード第1番ト短調
FS SEIMEI

和の世界観を表現したFS「SEIMEI」を引っ提げ挑んだこのシーズンは、異次元の域に足を踏み入れた。GPシリーズNHK杯で史上初の300点超えを果たしたその2週間後、GPファイナルで自身の記録を塗りかえる330.43点を叩き出し3連覇という偉業も成し遂げた!

 
10月 スケートカナダオータムクラシック(優勝)

10~11月 GPシリーズスケートカナダ(2位)

11月 GPシリーズNHK杯(優勝)

「演技後初めてガッツポーズを見せたとき、彼が追い求める理想の演技がどれほどハイレベルなのかを痛感した。初の300点超えの瞬間も歴史に残るシーン」Twitter:@mojacow82

 
12月 GPファイナル(優勝)
〃  全日本フィギュアスケート選手権(優勝)

3月 世界フィギュアスケート選手権(2位)

 

2016-2017 season

画像: 2016-2017 season

SP Let's Go Crazy 
FS Hope & Legacy

前半は悔しさの残る演技が続いたものの、史上初の4回転ループを成功させるなど、さらなる進化を見せる。またGPファイナルではミスをしながらも、2位のネイサン・チェンに10点以上の差をつけ圧巻の4連覇。来年のオリンピック2連覇に向けて死角は見当たらない!!

 
9月 チャレンジャーシリーズオータムクラシック(優勝)

10月 GPシリーズスケートカナダ(2位)

11月 GPシリーズNHK杯(優勝)

「SPの躍動感あふれるノリノリのステップ!スピンも緩急つけた音ハメがすごい!ハイドロやズサーやら毎シーズン新たな見せ場を取り入れてて、見てて楽しい!」Twitter:@kurumi213


12月 GPファイナル(優勝)

2月 四大陸フィギュアスケート選手権

3月 世界フィギュアスケート選手権

 
●情報は、FRaU2017年3月号発売時点のものです。 
Photo:AFLO Text:Naoko Yamamoto Composition:Aiko Hayashi

 
▼こちらの記事もチェック!

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.