腸の菌活が“美肌にいい”ということは常識になりつつあるけれど、実は肌そのものにも善玉菌と悪玉菌がいるという。そして、ひとりひとり肌質が異なるように、常在菌群(スキンフローラ)を構成する菌の種類や数も人それぞれ。ストレスまみれ、かつ抗菌化が進む中、肌菌バランスが乱れがちな現代の私たち。大人ニキビや肌荒れが誘発され、放置すればエイジングも加速するというだけに、今こそ、肌にも菌活を。

「日本女性の約82%はスキンフローラが不安定というデータもある」(エステティックサロンPMK 杉田麻由美さん)というように、私たちの肌菌コンディションは想像以上に深刻。まずは今ある常在菌を守ること。
 

お話を伺ったのは……
ホリスティック美容家 
林田七恵さん
科学的なエビデンスや肌理論にも精通し、オーガニックコスメに肌の常在菌バランスケアを盛り込んだ「HANAオーガニック」を開発。
 
エステティックサロンPMK 
杉田麻由美さん
フェイシャル、ボディ、ブライダルなどメニューが充実するエステの化粧品部門に所属し、「My美肌菌」などの製品開発や販売を担当。肌の常在菌ケアにも詳しい。

 

肌菌活 STEP.1
常在菌を流しすぎない

菌活ライフの手始めに取り組みたいのが“洗う”ステップの見直し。

「私たちの肌にいる常在菌には、ブドウ球菌や乳酸菌などの細菌と、マラセチアに代表される真菌などがあり、それぞれに善玉菌と悪玉菌がいます。もっとも顔に多いのが、ニキビの原因、アクネ菌ですが、この菌は肌状態によって善玉、悪玉に姿を変える日和見菌で、普段は悪さをしません。2番目に多いのが善玉の表皮ブドウ球菌。いずれにしても菌の種類や数が多いほど、美肌が保てるといわれており、一般的に女性の方が男性より菌が多いのです。しかし近年は男性の半分まで減っている人もいるというデータも。この一因が洗浄&抗菌効果が強い洗顔やクレンジングによる洗いすぎ。菌全体の数が減って良好なスキンフローラがつくれません」(林田さん)

「オススメなのが合成界面活性剤や防腐剤が無添加のもの。とくに石鹸はすすいで流すとアルカリ性が消えて、菌が喜ぶ弱酸性に戻りやすく、界面活性剤も残らないので育菌に最適です」(杉田さん)

 
Mariana Ocean

サイパン産マルセイユ 100g ¥1000/マリアナオーシャンジャパン

伝統的なコールドプロセス製法でココナッツオイルなどに含まれる美容成分を密封。マイルドな洗い上がり。

 
Sinn purete

ピュアモイストクリアソープ 80g ¥2300/シン ピュルテ

100%天然由来。余分な皮脂や汚れだけオフして、あと肌しっとりツルツル。

 
L'officine unversell BULY

アルジール(スーペルファン)¥3600/オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー

黒ずみなどが気になるときは常在菌と好相性のクレイで。水溶き使用でツルツルに。

 

皮脂を調整するオイル食も有効

常在菌のエサになる皮脂の質を高め、加齢により不足する分をフォローすべく、オメガ3系の良質なオイルをぜひ。

1. 個包装だからフレッシュで携帯にも便利。インカグリーンナッツ・インカインチオイル 4g×20包 ¥1100/アルコイリスカンパニー
2. 良質な亜麻仁油を新鮮なまま密封。リズムセラニティ コールドプレスド オイル フラックス 180粒 ¥6000/THREE(店舗限定)

 
●情報は、FRaU2017年8月号発売時点のものです。
Photo:Kenichi Yoshida Text:Hiromi Narasaki

 
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