元フジテレビアナウンサーで、人気タレント『さまぁ〜ず』大竹一樹さんの妻である中村仁美アナが、退社に至るまでの胸の内をFRaUの連載エッセイにて打ち明けました。

15年間の「笑って笑って、そして笑った」会社員生活を振り返りつつも、「異動が自分のモヤモヤした気持ちと向き合うきっかけになった」と語ります。“アナウンサーが異動で退社、そりゃあマイナスにとらえる人もいます”と言う彼女が、新スタートを切るに至るまでに考えたこととは?

 

『今、人生の岐路にたつ』

私事ですが、先日15年間務めたフジテレビを退社しました。
 
人生の転機は、突然やってくるものです。当時は都度色々悩みもあったはずなのに、振り返る15年間はとにかく楽しいものでした。フジテレビのアナウンサーが注目され、視聴率も軒並みトップという良き時代に様々な番組を担当させてもらい、そしてアナウンサーの仕事以上の経験も沢山させてもらいました。笑って笑って、そして笑って…改めて私は本当に運がよかったなあ、と。そしてこんな私を使い続けてくれたフジテレビには感謝しかありません。

 
結婚、そして二度の出産を経て仕事復帰し、きっともっと前からアナウンサーとしてやりつくした感はあったはずなのに、特殊な時間で働く主人とかわいい盛りの息子達との生活の中で、会社員でいることにモヤモヤしたものをずっと感じていたはずなのに。

きちんと自分の気持ちに向き合わず、答えを出さずにいたのは、それでもやっぱり仕事が楽しくて、なによりアナウンス室での年齢性別を超えた室員との他愛もない “あの時間” を失いたくなかったから。会社を、仕事を、なんだと思っているんだ! と、怒られてしまいそうですが……(汗)。

 
異動の内示を受けた部署は、私が昔お世話になった大好きな方が上司で、信頼する先輩と同期がいる、これ以上ない異動先でした。親身になって相談にのってくれる新部署の上司や先輩方と話していると、子育てに手がかかるのはあと数年、ここを乗り切れば……という思いも一瞬よぎりましたが、物理的に新部署で迷惑をかけることも必然で、そして “ああ、もうこれ以上誰かに子育てを任せて働くことは、私にはできない” そんな気持ちが明確になり、もう悩む時間は必要ありませんでした。

※フラウ2017年9月号より一部抜粋

 

PROFILE

中村仁美 なかむらひとみ
1979年6月8日生まれ。2002年にお茶の水女子大学生活科学部を卒業し、フジテレビ入社。2011年人気お笑いコンビ「さまぁ〜ず」の大竹一樹さんと結婚。現在は2児の子育て中。先月末、15年間勤務したフジテレビを退社。今後はフリーアナウンサーとして活動予定。

 

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2017年 8月10日(木)発売
750円(税込)

画像1: 元フジ中村仁美アナ、退社までの胸の内を明かす 画像2: 元フジ中村仁美アナ、退社までの胸の内を明かす 画像3: 元フジ中村仁美アナ、退社までの胸の内を明かす

 
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