コスモポリタン都市ドバイの魅力たっぷりとご紹介してきた特集もいよいよ最終回。ラストとなる今回は、誰もが思い浮かべる「ドバイといえば!」というイメージそのままのラグジュアリーな一面と、街を彩る自然をご紹介します。

 

【VOL.5】
ラグジュアリーTRIPドバイ

画像1: 【VOL.5】 ラグジュアリーTRIPドバイ

 ドバイといえば、世界の富裕層が集まるラグジュアリー・シティというイメージがありますが、これまでご紹介してきたように楽しみ方はお好み次第。古き良きアラブを感じる節約旅だって魅力的。でも、滞在中に一回は贅沢にリュクスな体験をしたいものです。

夏季には40℃超えの気温が続くドバイも、9月からの秋以降には、ややマイルドな気温になってきます。すると賑わい始めるのがビーチ。街の中心部から車でほんの15分ほど走ると、ジュメイラ・ビーチを擁する高級リゾートエリアに入ります。

画像: アラブの富の象徴である水と緑にあふれたリゾート。

アラブの富の象徴である水と緑にあふれたリゾート。

ここは新しく開発された “ニュー・ドバイ”。洗練されたスタイリッシュな5つ星ホテルや瀟洒なヴィラ、お洒落なレストラン、高級ショップが立ち並ぶ、まさに都市型リゾート。ジュメイラがアラブ語で「美しい」の意味だと知れば、なおのこと宿泊してみたくなりますよね。

ここで優雅な滞在を体感するなら、ペルシャ湾を臨む「Four Seasons Dubai at Jumeirah Beach(フォー シーズンズ リゾート ドバイ アット ジュメイラ ビーチ)」へ。言わずと知れた高級ホテルです。一歩足を踏み入れた瞬間、まるで宮殿に来たかのような錯覚を覚えるエレガントさ。ロビーには大きな窓があり、建物からまっすぐビーチへと続く道が見渡せて開放感もリゾート感もいっぱいです。

随所にアラブのテイストを取り入れつつ、ストーン、ウッド、花、をバランスよく取り入れ、ブラックとゴールドを効かせたインテリアは洗練の極み。アラビック・アーチが一直線に続く美しい廊下もドラマティック! ゲストルームへの期待感を高めてくれます。

客室は、ベージュで統一された柔らかな雰囲気。モザイクタイルのバスルームには、シャワーブースも別に設けられていて広々。化粧室のとなりには、大きなウォーク・イン・クローゼットもあって、気分が上がります! 気になるアメニティですが、このホテルのために特別に作られたエトロを使用。アフター・サン・クリームも用意されていて、日差しの強い国ならではの心配りが嬉しい限りです。

画像2: 【VOL.5】 ラグジュアリーTRIPドバイ

ホテルがぐるりと庭を取り囲むように建てられているので、窓の外を眺めると、ヤシの木の緑と水の青が目にも心地よく、リラックス感たっぷり。

画像3: 【VOL.5】 ラグジュアリーTRIPドバイ

600㎡もあるスイート、Royal Suiteものぞかせていただきました。家族で宿泊したり、シェフを呼んでパーティをしたりすることも可能とか。

画像: ゴールドを基調にしたティーラウンジ。

ゴールドを基調にしたティーラウンジ。

設備も充実。地元産の新鮮シーフードが味わえるオープンエアダイニング「Suq(スーク)」、アラビア語で “お茶” を意味するティーラウンジ「Shai Salon&Terrace(シャイ・サロン&テラス)」など、全部でレストラン&バーが7つ。

アルコールを一切出さない “ドライホテル” も多いドバイですが、ここの最上階には街の絶景が見渡せて地元の人々にも人気のバー「Mercury Lounge(マーキュリー・ラウンジ)」もあるので、お酒をたしなむ方もご心配なく。

また、せっかく素敵なホテルに宿泊したのだから、外に出ず最大限楽しみたいという方には、かつてドバイの特産物だった真珠の名を冠した「The Pearl Spa(パール・スパ)」を。

パールの粉を使ったコスメや、砂漠の砂を使ったボディスクラブなどを用いた、ドバイ文化を取り入れたトリートメントもあるのでぜひお試しを。スイスのDR. BURGENERという化粧品会社が、このパールスパの為にオリジナルで作ったコスメやランジェリーも扱っているのでショッピング気分で訪れるのもおすすめ。ホテル内には、ドバイのセレクトショップ「sauce(ソース)」もあるので、ホテル内で1日中楽しむという選択もありなのです。

ジュメイラ・ビーチのあるエリアには、月からも見える世界一大きな人工島「パーム・ジュメイラ」もあります。パームツリー形をした島の枝の部分には最低でも20億円はくだらないという超高級別荘が立ち並んでいて、マドンナやベッカム一家が家を持っているとの噂も。

木の外側に浮かぶ島には、巨大アーチで知られる「Atlantis The Palm, Dubai(アトランティス・ザ・パーム、ドバイ)」ほか7つの高級リゾートホテルが立ち並んでいます。エメラルドグリーンのアラビア湾を満喫したい方は、この島のホテルを選ぶのもいいですね。

街中にも、ラグジュアリー・ホテルはたくさんあります。世界一高いビル、バージ・カリファほか高層ビルが林立し最も勢いのある “ダウンタウン・ドバイ” なら、スタイリッシュ・ステイが叶います。

「Four Seasons Hotel Dubai International Financial Centre(フォーシーズンズホテルDIFC)」は、都会的なブティックスタイルのアコモデーション。パブリックエリア、客室ともに、クリーンでデザイン性豊かなインテリアで統一されていてスタイリッシュ。それでいて落ち着いた雰囲気は「家から離れていても家にいるような居心地の良さを」というコンセプトも納得です。

ショッピングや食事にも便利なロケーションなので、旅先では常に外にでかけていたい行動派にはぴったりです。

ロビー階にある「Penrose Lounge(ペンローズ・ラウンジ)」では、午後3時~6時までアフタヌーンティーも楽しめます。紅茶とのペアリングなら175ディルハム、プロセッコとなら255ディルハム、シャンパンとなら270ディルハム。高い位置からグラスに注ぐモロッカン・ミントティーをはじめ、紅茶の種類も豊富。

お茶にはお砂糖ではなく、VOL.4でご紹介したUAEの高級ブランド「BALQEES(バルキース)」の蜂蜜を添えてくれます。蜂蜜も選べるので、ここで気に入ったら街中のショップへということもできますね。

ガラスでできたプール、バージ・カリファが望めるトリートメントルームのあるスパ、シガーをくゆらせるセレブ達の写真が飾られたシガー・バーなど、大人の愉しみが集まったホテルです。

「Palace Downtown」は、ドバイのシンボルであるバージ・カリファの足元に建つホテル。つまり、VOL.4でもご紹介している世界一広いドバイ・モール(東京ドーム24個分!)のすぐそばということ。ショッピング好きなら、ここを選べば時間を節約できるかもしれません。

客室は中東を意識したアラビアンテイストなので、旅行気分もあがります。スパには、トルコ式のお風呂ハマムや、ゆっくりくつろげるリラクシングルームも。

そして、ここに宿泊するとうれしいことがもうひとつ。砂漠の国にとっては、水と緑が富の象徴。ホテルは豊かさそのものとも言える人工池ドバイ・ファウンテンのほとりに建つ贅沢な立地なのですが、そこでは世界一と言われる噴水ショーが開催されます。それを部屋から眺めることもできるのです。

ラスベガスのホテル、ベラッジオのショーを手掛けるチームによる演出は、音と光、水の見事なハーモニーで観客を魅了。毎晩6時から11時まで30分おきに5分間、毎回違った演出と音楽のショーがスタート。規模は元祖であるラスベガスを超えるとか。275mにわたって水がうねり、最大150m(建物50階分!)まで跳ねる様子は圧巻。敷地内のレストランや公共スペースなどからも見られますが、お部屋から鑑賞できるなんて贅沢ですよね。

「Palazzo Versace Dubai(パラッツォ・ヴェルサーチ ドバイ)」は、ファッションブランドのヴェルサーチが手掛けるファッショナブルなホテル。ゴージャスの代表格のようなホテルです。空港から車で15分弱、オールド・ドバイ地区からなら8分程度、今後急速に開発されていくエリアであるカルチャー・ヴィレッジの中心に位置しています。

街中にありながらも、ドバイクリーク沿いなので窓から見える水辺の風景が心地よいところ。便利なロケーションにもかかわらず、広々とした空間を誇り、リゾートのような雰囲気を楽しめます。「都会もリゾートもどちらも欲しい!」という欲張りさんにはぴったりかもしません。

画像4: 【VOL.5】 ラグジュアリーTRIPドバイ

廊下には、ドナテッラ・ヴェルサーチによるデザイン画が飾られています。

このホテルにある「Q’s BAR AND LOUNGE」は、まだドバイには少ない生演奏が楽しめるジャズ・バーです。店名の由来ともなっているクインシー・ジョーンズ自身がオープン時に来店し演奏したほか、彼が手掛ける若手アーティストたちの活躍の場ともなっています。リビングルームのような居心地のよい空間と選りすぐりのお酒、そしてシガーを楽しみながら、本格的なジャズを間近に楽しめる場所です。

ここまで、ラグジュアリーなドバイをご紹介してきましたが、やはりこの土地らしい特別で優雅な体験を追求するなら、砂漠ツアーは外せません。

4WDで砂丘を疾走しながら進むデザート・サファリは、車の中で上下左右に体が揺さぶられ、まるでアトラクションのようにエキサイティング。夕刻には、ナショナル・パークの真ん中に建てられたベドウィンたちの伝統的な小屋で、サンセット・ドリンクを。そして、暗くなる前にキャンプに向かいます。途中、野生のガゼルやアラビアン・オリックスと遭遇することも。

キャンプでは、中東の踊り(普段はベリーダンスですが、ラマダン中は違うプログラムに)とディナーが待っています。さらに、明かりを消して夜空を眺める体験も。普段、明るい都市に暮らす私にとっては、真っ暗闇で見る星空は特別なものでした。水タバコ体験もできるので、砂漠の民ベドウィンたちの暮らしを知りたい方にはおすすめのツアーです。さまざまな会社がツアーを開催しているので、プログラムを見つけてください。

ちなみに今回は、日本人スタッフも常駐していて安心の、Travco(トラフコ)さんのお世話になりました。日本語でのガイドもOKで、Sunset Bar(サンセット バー)は1名様~100名単位のグループまで可能。アラビックテント、シャンパン、ノンアルコールスパークリングジュース、カナッペなど、フレキシブルにツアー内容をアレンジしてくれます。

ドバイは、街とビーチ、砂漠が隣接しているので、短時間にこのすべてを体感することが可能な稀有な都市。その様子を眺めるなら、水上飛行機という手もあります。

画像: フラミンゴもやってきます!

フラミンゴもやってきます!

砂漠に建つ国ですが、ラクダだけでなくガゼルやアラビアン・オリックスが暮らすだけでなく、何とフラミンゴも飛来する自然豊かな場所。

 
訪れてみれば、きっとイメージしている以上の、さまざまな表情を見せてくれるドバイ。「アラビア湾の真珠」と呼ばれていた中東の都市を、ぜひあなたの “行きたい国リスト” に加えてみてください。

【Information】
ドバイ政府観光・商務局
フォー シーズンズ リゾート ドバイ アット ジュメイラ ビーチ
ソース
アトランティス・ザ・パーム、ドバイ
フォー シーズンズ DIFC
パラッツォ・ヴェルサーチ ドバイ
パレス ダウンタウン
ドバイ・ファウンテン(ドバイ・モール)
シーウィングス
Travco L.L.C(トラフコ)
Mail: info@travcojapan.net(日本語可)

 

▼前回の記事はコチラ!

 

*1ディルハムは、約30円(2017年7月現在)
Photo&Text:JUNE MAKIGUCHI

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