どうせやるなら基本はひと通り、お手軽な体験じゃ満足できない! そんな人におすすめな充実2日間プラン。土と戯れた後は美味しいごはんと温泉もアリ。豊かな自然に心もゆるむ、穴場な週末旅へご案内。

 

初回でここまで作れる!
通いたくなる充実度

東京から約2時間、旅情溢れる特急列車に乗り、静岡県の伊豆高原へ。茅ヶ崎から移転オープンした「MONOFACTORY」は、ろくろ成形の基礎をマスターできる体験コースが人気だ。体験内容は事前に要望を伝えれば細かいアレンジも可能で、なかには、土の中の空気を抜く“菊練り”の作業だけみっちり、なんて人もいるとか。
 

そしてもう一つの特徴が、底に高台を作る“削り”の工程まで体験できること。だから、FRaU的おすすめは、一日目に成形した作品を乾燥させてもらいながら、近隣の温泉で一泊し、翌日削るプラン。
 

この工程、他では省略されることも多いのだが、高台があるのとないのとでは仕上がりに明らかな違いが出る。削ってもらうこともできるが、せっかくなら自分ですべて完成させたいところだ。
 

体験では、オーナー・中島誉史男さんが基本姿勢から丁寧にレクチャー。その教え方は、例えば「左手は時計の7時の位置で」といったように非常に論理的で、陶芸が初めての人でも理解しやすい。とはいえいざ実践となると話は別なのだが、それでも一つ目が完成する頃にはやるべきことがわかってくる。
 

100分の間に4つほど作れるそう。そのうち2つを焼成してくれる。

この感覚さえ摑んだら、あとは無心で土と向き合えばいい。時間はあっという間に過ぎてしまうが、ひとつのものに全力で集中した後の爽快感と、自分でもびっくりするような器の完成度に、期待以上の満足感を得られるはずだ。
 

作った器は釉薬をかけて焼成し、一ヵ月ほどで配送してくれる。ようやく手元に届く頃には、ひんやりした土の感触ともの作りの達成感が、きっとまた恋しくなっているに違いない。
 

画像: 風が吹き抜けるアトリエ。広大な敷地にはこれから木を植えたりピザ窯を設置したり、まだまだ手を加える予定だとか。

風が吹き抜けるアトリエ。広大な敷地にはこれから木を植えたりピザ窯を設置したり、まだまだ手を加える予定だとか。

MONO FACTORY
静岡県伊東市富戸1020-648
☎0557-51-6877
営業時間:10:00~19:00
定休日:月・火(月曜は不定期で営業)
体験100分コース(焼成2個)¥3900、60分コース(焼成1個)¥3240、土のセレクト ¥500、1時間延長 ¥1080

 
●情報は、FRaU2017年9月号発売時点のものです。
Photo:Reiko Touyama Model:Urara Konishi Text:Megumi Yamazaki

 
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