まるで、初めて訪れる外国人になったような気持ちで東京を観光してみると、今まで知らなかったスポットや親しみのあるあの場所で、非日常の世界を楽しめる。アート、下町、夜遊び……真夏はもっと東京を冒険してみよう。新たな日本を探しに。

 

頭の中を空っぽにして堪能したい能

観世能楽堂(GINZA SIX)

画像: 能楽師観世流シテ方 武田宗典さん

能楽師観世流シテ方 武田宗典さん

「室町時代に観阿弥・世阿弥親子が創り上げた能は、平たく言ってしまえば日本古来のミュージカル。ストーリーがあり、お囃子とともにシテと呼ばれる主役が舞い、謡う。シテの舞も重要ですが、能は『謡(うたい)8割、舞2割』とも言われ、コーラスの地謡の役割も重要です。忙しい日常の息抜きとして、頭の中を空っぽにできる貴重な時間として、ぜひ能を観に来てください。きっと心と体にいいエネルギーが満ちると思います」と武田さん。
 

画像: 観世能楽堂(GINZA SIX)

今まで能を観たことがない方にも向けた講座も主宰しているそう。
 

観世能楽堂(GINZA SIX)
東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX B3F
☎03-6274-6579

 

ハンドドリップで淹れる新たな味わい

東京茶寮

画像: “コの字”型のカウンターになった店内。

“コの字”型のカウンターになった店内。

今年1月、三軒茶屋にオープンしたばかりの日本茶専門店。コーヒーのようにバリスタがハンドドリップスタイルで煎茶を提供。
 

画像: 1300円で煎茶2種類(計5杯)とお茶菓子をいただける。

1300円で煎茶2種類(計5杯)とお茶菓子をいただける。

東京茶寮
東京都世田谷区上馬1-34-15
営業時間:13:00~20:00、土・日・祝11:00~
定休日:月(祝日の場合は翌火)

 

日本茶の香りが漂う店内で一服

櫻井焙茶研究所

画像: 店内には本格的な茶釜が。

店内には本格的な茶釜が。

櫻井焙茶研究所 所長の櫻井真也さんが「日本茶の魅力をもっと多くの人に伝えたい」と2014年に開設、昨年西麻布から移転。
 

写真は長崎県東彼杵の品種「おくゆたか」。好きな茶葉を温度違いで三煎と、和菓子がセットになって1800円。茶葉の種類に合わせて急須も替えている。ほかには煎茶のジンや焙じ茶のラムなど、独自に提案する「茶酒」も用意しているのでぜひ挑戦してみて。
  

櫻井焙茶研究所
東京都港区南青山5-6-23 スパイラル5F
☎03-6451-1539
営業時間:11:00~23:00、土・日・祝~20:00 ※物販は20:00まで
定休日:スパイラルビルの休みに準ずる

 

外国人も夢中になる
都心のオアシス的スポット

根津美術館

画像: 根津美術館

実業家、初代根津嘉一郎氏がコレクションした日本・東洋の古美術品を保存、展示するためにつくられた美術館。2009年に新創された本館は、建築家・隈研吾さんの設計によるもの。国宝の尾形光琳筆「燕子花図(かきつばたず)屏風」を所有している。
 

自然の地形を生かした庭園は美術鑑賞後に散策するのもいい。庭園内には4つの茶室があり、お茶会なども開催されている。
 

根津美術館
東京都港区南青山6-5-1
☎03-3400-2536
営業時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日:月(月が祝日の場合、翌火)、年末年始、展示替期間
※9/3(日)まで企画展「やきもの勉強会 食を彩った大皿と小皿」を開催中。


※すべて税込み価格。

●情報は、FRaU2017年9月号発売時点のものです。
Photo:Sayo Nagase(KiKi inc.), Tammy Volpe(RIDE) Composition&Text:Miho Satoh Special Thanks:Reiko Loucks(@reikocrystal)

 
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