リノベーションの第一関門は、中古物件の購入。マンションなのか、戸建てなのか、リノベできる物件なのか……。住宅ローンの手続きなど、お金の点でも分からないことばかり。リノベの基礎知識は、ちゃんと知っておきたい! というわけで、失敗・後悔しないためのリノベ・ノウハウをご紹介!

中古マンションは、基礎や構造の補強が不要というメリットがある。戸建住宅は間取りの変更が比較的自由で、全体的にリノベできるのが魅力。ライフスタイルに合った物件選びがポイントだ。 
 

お話を聞いたのは……
フィールドガレージ 代表 
原直樹さん
 
不動産仲介担当 
鹿島奈津子さん
 
リノベーションを中心とした設計・施工、リノベ前提の中古物件の不動産仲介も展開。オーダー家具の製造・販売も手掛ける。

 

CASE.1
部屋が気に入って即決!
実際に住んでみたらメンテが最悪……

眺望がよくて購入したものの、共用のごみ置き場の管理はずさんで、エレベーターのボタンも壊れていて…… 。メンテの良し悪しって重要!

画像: メンテ問題、買い逃し……!リノベあるある【物件探し編】

【ここが大事!】

建物の管理状態をチェックする術を知る
建物の寿命は、築年数より管理状態に左右される。外壁にひびが入っていないか、雨漏りや水漏れの形跡はないかなど、購入前に建築士などのプロとともにきちんと確認することが重要だ。「マンションの場合は共用部の手すりは錆びていないか、自転車置き場は掃除が行き届いているかなどの管理状態も要チェック」と原さん。過去の修繕記録や、今後の修繕計画を確認することもお忘れなく。
 

チェックするのはココ!
☑管理規約
マンションには管理組合で定めた管理規約があり、リノベにかかわる項目も。フローリングの防音規定や工事前の提出書類は要確認!
 
☑修繕記録
修繕記録や修繕計画は確認必須。適切な修繕がされていなかったり将来的な計画が立てられていないことも。また、修繕積立金の値上げもよくある。
 
☑インスペクション
中古物件の購入前に、住宅の設計・施工のプロに欠陥の有無を検査・診断してもらうシステム。安心できる住まい獲得のために必須!

 

CASE.2
たくさん物件を見すぎて
迷っているうちに第1希望を逃した!

納得できる家を買いたいから、様々な物件を内見。検討リストまで作って、ようやく購入を決めたら、別の買い手に先手を打たれてしまってショック!

画像: CASE.2 たくさん物件を見すぎて 迷っているうちに第1希望を逃した!

【ここが大事!】

いい物件は一期一会。決断すべきタイミングを把握
中古物件は、新築に比べると価格が安いとはいえ、数千万円にものぼる購入価格、数十年かけて支払うローンのことを考えると、二の足を踏んでしまうケースが多々あるという。「マリッジブルーのように、物件購入ブルーに陥ることは、『リノベ・あるある』のひとつ」と鹿島さん。物件を見すぎて迷っているうちに、好物件を買い逃してしまうケースも。一期一会の機会を逃さずに!

 
●情報は、FRaU2017年10月号発売時点のものです。
Text:Hiromi Matsubayashi Comic:Masami Kuroki

 
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