素敵な器を使うだけで、料理はより美味しそうに、食卓はよりいっそう魅力的に彩られます。毎日の食卓で使いたい、愛すべき器をご紹介します。

 

普段使いに欠かせない
郡司庸久さんの器

画像: 郡司庸久さんの4寸取り皿(Φ12.5cm)¥1200/シボネ青山

郡司庸久さんの4寸取り皿(Φ12.5cm)¥1200/シボネ青山

益子に窯を構える陶芸家、郡司庸久さん。夫の庸久さんが轆轤を引いて成型した器に、妻の慶子さんが装飾をほどこすというスタイルで活動しているおふたりの作品は、日常使いしやすく素朴でありながら洗練された温かさが魅力です。

マットな仕上がりの黒釉と白のコントラストが潔くモダンな取り皿は、どんな食卓にも馴染みます。普段の食卓に、郡司さんの器はとってもオススメです。

 

マーブル模様を使いこなし
食卓を個性的に彩る

画像: 「MONDAYS」のボウル(Φ17cm H9cm)¥13000/CPCM

「MONDAYS」のボウル(Φ17cm H9cm)¥13000/CPCM

Jennifer FioreとNina Lalli、女性2人組ユニットによるニューヨークのブランド「MONDAYS」のセラミック。有機的なマーブル模様のボウルには、ニンジン、かぼちゃ、ブロッコリーやビーツなど鮮やかな野菜のポタージュなどカラフルなスープを盛ると、とても素敵です。

デザインもお値段も、一見すると少しハードルが高そう……と思うかもしれません。でも、一度使ってみれば、意外と和食との相性も良い使い勝手の良さに気づくでしょう。

 

1枚は持っておきたい
上質な木製のトレイ

画像: 大(Φ30cm×H3cm)¥6000、小(Φ20cm×H3cm)¥8000/共にシボネ青山

大(Φ30cm×H3cm)¥6000、小(Φ20cm×H3cm)¥8000/共にシボネ青山

みなさん、普段の食器の上げ下げにトレーをきちんと使っていますか? ともするとキッチンやダイニングでの脇役に甘んじてしまうトレイですが、食卓にそのまま置いても様になり、きちんとした暮らしを意識させてくれる、できる女性の必須アイテムです。

一汁三菜を乗せて朝の御一人膳。スープボウルやパン皿を乗せて休日のブランチ。ティータイムにはコーヒーと焼き菓子を乗せてカフェ風に。シックな黒と竹のコンビネーションの佇まいが美しい大きめのトレイなら、チーズやバゲットを直接盛り合わせても素敵です。

 

つい集めてしまいたくなる
小さくて可愛い、豆皿

画像: 江戸期のアンティークも現代の作家ものも、いつの時代でも豆皿はとにかく可愛い!

江戸期のアンティークも現代の作家ものも、いつの時代でも豆皿はとにかく可愛い!

丸、角、ひし形に動物や魚をモチーフにしたものまで、形や柄も様々。小さくてカラフルで、可愛い豆皿はついつい買い集めてしまいたくなるものです。でもその使い勝手は、銘々皿やお醤油皿としてだけかな……、なんて思っていませんか? 

例えば、上で紹介した丸トレーの上に豆皿を並べて、あえて小盛に、ちょこっとおばんざいを盛つけるだけで、いつもの食卓がグッとセンスアップします。まるで今宵は小料理店!? なんて、インスタ映えもバッチリです。

 

色気を漂わせる
ツヤのある茶色の器

画像: 同系色の茶色でも、ボウルや半径の異なる円柱など形の違いで印象はガラリと変わる。

同系色の茶色でも、ボウルや半径の異なる円柱など形の違いで印象はガラリと変わる。

茶は、どんな食材も間違いなく引き立ててくれる土の色。茶色の器というと、土の風合いを感じさせる素朴でちょっとゴツッとした民芸調のものをイメージする人が多いかもしれません。が、思い切って一味違った茶の器はいかがでしょうか? 

これからの季節、真っ赤なルビーのようなザクロ、深紫が美しい巨峰、マスカット、柿やリンゴなど深く鮮やかな色彩の果実を盛って食卓に飾るだけで、とろけるような艶のあるモカ色の器がテーブルを上品に魅せてくれます。

 

様々な素材の釉薬により生み出される色や質感の違いは、知れば知るほど楽しく、盛り付ける料理によって多彩な表情を見せてくれる器は使い込んでこそ愛着が湧き、その魅力を発揮してくれます。器は出会いです。最初のインスピレーションで手にとって、ルールなんか気にせずに自由に使ってみてください。素敵な器がある日常には、たくさんの発見と喜びが満ち溢れてくるでしょう。

 
Photo:Riki Kashiwabara Composition:Chisa Nishinoiri

 
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