世の中の “あったら良いな” は意外と実現している。でも、使ってみないと本当のところは分からないもの。そこでFRaU LABOでは、いろいろな便利家電を購入し、実際に使って比較実験してみることに。今回のお題は「真空パック機」。いずれもAmazonでワンクリックで入手したもの。その実力やいかに。

 

真空パックで保存 VS. 購入時のまま
7日間比較

真空パックで断然長持ち

忙しい時こそ、おいしいものをしっかり食べたい! そんな人の強い味方になるキッチンツールが、真空パック機。作り置きの料理やまとめ買いの食材を、おいしさや鮮度を保ちつつ長期ストックできる。

家庭用の真空パック機は、食品を入れた袋の中の空気を抜いて、大気圧より低い状態で密封して保存するという仕組み。空気に触れる面積が大幅に減るため、酸化だけでなく雑菌の繁殖も抑える。通常保存に比べて食品の鮮度や栄養価もずっと長持ち。

真空パックしたものとしなかったものを比較すると、その差は一目瞭然。食べればフレッシュな味わいがキープできていることに驚くはず。真空パックは、いってみれば食品にとってのアンチエイジング。

 

FRaU LABOが気になるポイントを
徹底比較!エントリー機の実力は?

1. アイリスオーヤマ
真空保存フードシーラー VPF-385T

画像: W380×D165×H95mm、2100g ¥6917

W380×D165×H95mm、2100g ¥6917

ストック食材がおいしく新鮮に味わえて、時短や節約にもなる。そんな真空パック機のデビューにぴったりのエントリー機がこちら。日本のメーカーが開発した製品なので、アフターサービスも安心。

画像: 1. アイリスオーヤマ 真空保存フードシーラー VPF-385T

スマートに使いこなせば時間も場所もぎゅっと節約
真空パックまでの工程は3ステップ。(1)パウチに食品を入れる(2)脱気溝にパウチの端を入れ、カバーを閉める(3)スタートボタンを押す。後はマシンにお任せ。自動で脱気からシール密封までやってくれる。脱気過程は手動で止めることもできるので、ごはんのような柔らかい物にも対応可能。脱気力は少し弱く感じたが、保存に問題はなさそう。真空パックは冷蔵庫の省スペースにも◎。上手に使って豊かな食卓ライフを楽しみたい。

 

2. Cuisinart
バキュームシーラー PVS-1000J

W62×D165×H184mm、550g(本体)¥6618

米国のクイジナート社は、シンプルで使いやすいキッチンツールを多く開発してきた。今回紹介する製品の中では唯一の充電式のハンディタイプ。釣りやバーベキューなどのレジャーに携行するのもおすすめ。

画像: 2. Cuisinart バキュームシーラー PVS-1000J

直感的に使える優れた操作性。使いやすさNo.1!
使い方は超シンプル。ジップ式の専用袋に食品を入れたら、トリガーを引いてバルブから空気を抜くだけ! 封をした袋から空気を抜く逆転の発想で、作業を効率化している。充電式でポータブルなため使う場所も選ばない。他機種は汁けの多い食品には向いていないが、このシーラーは水分を吸い込んでしまった場合の手入れも簡単。吸引部分のカップを分解してすすぐだけでOKだ。専用袋は1ℓと4ℓのサイズがあり、洗って再利用できるのも〇。

 

3. Crenova 真空シーラー

画像: W350×D158×H65mm、1400g ¥7980

W350×D158×H65mm、1400g ¥7980

メタリックなデザインは、あえてキッチンスペースに出しておいてもスタイリッシュ。電源コードも本体下部に収納できるようになっている。こだわりのキッチン家電のラインナップに加えてみては?

画像: 3. Crenova 真空シーラー

ハイクオリティな制動性で、長く使いたいモデル
手動モードが優秀。ボタンを押している間だけ脱気するので、袋の中の様子を確かめながら、自在に調整できる。カステラなどの繊細な食品でも問題なくパックが可能だ。もちろん自動脱気機能も備えている。シール機能だけを使って、食べかけのポテトチップスの袋をそのまま密封することもできる。脱気溝には吸気孔が2つあって、吸引力が強い。操作も覚えてしまえば簡単。デザイン性・操作性ともに満足の、おすすめの真空パック機。

 

4. Joly Joy 真空シーラー JH-HA0003

画像: W260×D150×H55mm、770g ¥4699

W260×D150×H55mm、770g ¥4699

卓上使用のモデルの中では一番コンパクトで、収納の際も省スペース。食材の無駄がでやすい一人暮らしのキッチンにジャストサイズだ。作り置きのおかずを小分けにパックして、毎食の一品プラスにも。

画像: 4. Joly Joy 真空シーラー JH-HA0003

さっと使えるコンパクト設計は、おひとり様にも最適
上蓋がそのままスイッチになっているシンプルな構造。パウチをセットして上から押さえつけると、そのまま脱気がスタートし、10秒ほどでシールまで完了する。汎用袋の場合十分に脱気する前にシールを開始してしまうケースがあったが、コツをつかむとうまくパックできた。袋の口は20㎝ほどのサイズまでの対応。余ったお惣菜を保存したい時にはちょうどいい気軽さ。コーヒー豆など、少しずつ使う食材を小分けにする場合にも使えそう。

 

5. RAZORRI 自動真空パック機 E1800-C

画像: W390×D85×H55mm、1200g ¥6990

W390×D85×H55mm、1200g ¥6990

第4の調理法ともいわれる「真空調理」のための器具を製造しているベンチャーの製品。下味をつけてパックしたお肉をそのまま湯煎して低温で調理すれば、しっとり柔らかく仕上げることができる。

画像: 5. RAZORRI 自動真空パック機 E1800-C

保存だけでなく調理にも。レシピも増やす真空パック
操作ボタンは側面に配され、すっきりとしたルックス。スリムなボディでキッチンのちょっとした隙間にもフィットする。ロック機能がついていないので、脱気・シール中は両手で蓋を押さえる必要あり。人によっては少し力がいると感じるかも。性能は申し分ない。真空パックをすると、食材の栄養を逃さないうえに味も染み込みやすくなる。本機のメーカーは真空調理機も製造しているので、家庭でも最新の調理法に気軽にトライしてみて。

 

6. Fivanus 真空パック DS-100

画像: W357×D148×H73mm、1500g ¥7200

W357×D148×H73mm、1500g ¥7200

脱気とシール(溶着)のベーシックな機能をきっちり押さえた製品。肉や野菜など傷みやすい食品だけでなく、お米や茶葉のような食品にとっても酸化は大敵。真空パック機を使いこなせば、食卓が変わるはず。

画像: 6. Fivanus 真空パック DS-100

魅力的な機能を堅実に使えて、ビギナーにもおすすめ
脱気音は静かで、空気もしっかり抜くことができる。蓋のロックは堅く、シールの溶着度も強い。十全な機能でキッチンで活躍すること間違いなしの機種。モードを選んでからスタートボタンを押す、蓋のロックを解除する前に脱気溝の圧を抜くなど、他機種に比べると若干手順が多いが、煩雑というほどではない。ハイエンドの真空パック機にあるキャニスター機能も付いているが、専用ホースなど別売りの器具が必要なのが惜しい。

 
 
▼実験動画はこちらをチェック!

実際に使用した実験動画がこちら。使用感や音を、ぜひあなたの目と耳でチェックしてみて。実験ではおかきを真空パックしたが、食材によって最適な保存方法はそれぞれ。野菜は茹でてから、フルーツはカットしてからがおすすめ。水分の多いカレーなども一度凍らせるとパックできる。真空パック機で、豊かな食生活を。

 
※表示価格は購入当時のもので、現在の販売価格とことなる場合があります。すべて税込み。

●情報は、FRaU2017年10月号発売時点のものです。
Photo:Tomoyasu Kanazawa Text:Michiyuki Hamasaki

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