そろそろアイコンシャスなメイクが恋しくなってきた。そんな気持ちに応えるかのように、今季は目ヂカラブーム、再び。とはいえ約10年前に経験した、メイクで盛り盛りにしてつくる目ヂカラでは決してない。

センスのよいナチュラル感が求められる今、「偽装ではなく、素材を活かすメイク」(ヘア&メイクアップアーティスト 菊地美香子さん)がトレンドであり、フラウ世代は「スマホなどを凝視することで目元が緊張し、たるみやすい」(FLOWFUSHI (フローフシ) 商品開発担当 今村洋士さん)からこそ「目元をスキンケアでもスタイリングしていく」(ヘレナ ルビンスタイン マーケティング部 関みさ子さん)必要がある。つまり、多方面からのアプローチで、印象的な目ヂカラをつくっていくのが2017年の答え。
 

お話を伺ったのは……
ヘア&メイクアップアーティスト 
菊地美香子さん
リアルなモードメイクを得意とし、今をときめく女優やモデルからの指名も多数。アドバイザーを務めるセルヴォークも大ヒット!
 
ヘレナ ルビンスタイン マーケティング部 
グループ プロダクト マネージャー 
関みさ子さん
ブランドを代表するエイジングケアを担当。アイケアを多く配置しており、目元のトラブルに立ち向かう様々なアプローチ法を熟知。
 
FLOWFUSHI (フローフシ) 商品開発担当 
今村洋士さん
独自の着眼点と冷静なマーケット分析力をベースに、モテマスカラをはじめ、美容業界の常識を覆す話題作を生み出すヒットメーカー。

 

目の印象をさりげなく強くする
天然モノの “まつ毛力” を養う

画像1: 目の印象をさりげなく強くする 天然モノの “まつ毛力” を養う

「まつ毛は本来、目のアウトラインを表すもの。密集して生えている欧米人と違い、ただでさえ日本人は密集度が低いうえ、濃いメイクや加齢の影響でどんどん細くなり、数も減少ぎみ。黒の濃度が薄れていくため、まつ毛によるアウトラインではなく、黒目のサイズが目の大きさの基準となり、実際よりも小さく見えてしまうことに。太く長く、密集した理想のまつ毛を育むためのケアはマストです」(今村さん)

もちろん専用美容液を使うのもアリだが、多忙なフラウ世代、まつ毛をセンスよくメイクできるハイブリッドタイプが嬉しい。
 

画像2: 目の印象をさりげなく強くする 天然モノの “まつ毛力” を養う

 

1. オフ時の負担軽減を考えたノンワックス処方。その分、ケア成分を多く配合し、つやっぽいまつ毛に。ラッシュ CC ¥4500/ヘレナ ルビンスタイン

2. 製薬会社ならではの着想で発毛スイッチにアプローチし、カールを持続。エピステーム パワライズセラムマスカラ ¥4500/ロート製薬(10/4発売)

3. エンドミネラルにより、まつ毛&アイケアを一気に。重ねるマスカラをお湯落ちに変換する機能も。モテマスカラ TECHNICAL 2 ¥1600/フローフシ

 

大人になると弱まる “二重力” は
ダブルラインで上げる

画像: ベスト¥19000/シック(タン) イヤリング¥18000/デコール アーバンリサーチ ニュウマン新宿店(アデル×デコール アーバンリサーチ)

ベスト¥19000/シック(タン) イヤリング¥18000/デコール アーバンリサーチ ニュウマン新宿店(アデル×デコール アーバンリサーチ)

テープなどでぱっちり二重を偽造するテクはあるけど、“ビッグシルエット×抜け感メイク” がトレンドの今は不自然。

「ひと昔前は欧米人の目をゴールにしていたけど、今はアジア人の切れ長なフレームを強調してインパクトを出すのが気分。オススメは目尻で遊ぶダブルラインで、上まぶたのキワと二重ラインの延長線上を繫ぐテクなら、目の形を問わずに簡単にできてモードっぽい雰囲気に。短めならナチュラル、長くするとくっきり度が増すと、印象操作も自在で、カーキやネイビーなど深めのカラーでのアレンジもできる」(菊地さん)

 
USE IT

画像: USE IT

1. 上まぶた全体に左上、二重幅に左下を重ね、右の2色を混ぜてキワに。下まぶたには左下を。ラインに合わせて幅広く入れて。ヴォランタリー アイパレット 05¥6200(限定)

2. マットなのにツヤも感じるリップは透けるように発色。旬なオレンジブラウンを。ディグニファイド リップス 09¥3200

3. 繊細ラインが思いのままに。シュアネス アイライナーリキッド¥2800

4. 頬はブラウンを真横に入れてすっきりと。カムフィー ブラッシュ 03¥3500

5. 目元とバランスをとり、と中央色を混ぜて唇へのなじみ度をアップ。リレイトスキン コンシーラー 01¥4000/すべてセルヴォーク

 
HOW TO

画像: HOW TO

上のキワ全体に黒のリキッドでラインを描き、目のフレームにそってややオーバーさせて。そこから二重のライン(一重の場合はまぶたの重なる部分)に繫がるように折り返して“く”の字を描く。折り返す長さはお好みで。

 
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●情報は、FRaU2017年10月号発売時点のものです。
Photo:Shun Sasaki Model:Ryo Matsuura Hair&Make-up:Mikako Kikuchi Styling:Miku Hara Text:Hiromi Narasaki

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