部屋を美しく保つには、ものの定位置を決めておくことが大切。そのためには、生活スタイルに合わせた収納が必要だ。より使いやすく、より素敵な暮らしをモットーに、快適に暮らす収納の達人たちのお宅を訪問。たくさんある持ちものとの向き合い方や、リノベーションの際に生かせるアイデアを教わった。

 

扉を付けて目隠しすることで
インテリアの生活感を一蹴

MAVUNOオーナー 渡部美穂さん邸

画像1: MAVUNOオーナー 渡部美穂さん邸

整理整頓、掃除は苦手なほうという渡部さん。だからこそ、3年前にリノベーションするとき、パントリーを絶対に作りたかったと言う。

「忙しいときや来客時に、とりあえず何でも隠しておける場所があることで、気持ちにゆとりができると思うんです」
 

画像: キッチンの一角に壁を作って、パントリースペースに。食材や食器だけでなく、トイレットペーパーや洗剤などの日用品などもまとめて収納している。

キッチンの一角に壁を作って、パントリースペースに。食材や食器だけでなく、トイレットペーパーや洗剤などの日用品などもまとめて収納している。

渡部さんのこだわりは、IKEAで購入した白い棚に、無印良品のボックスやニトリのかごなどを組み合わせること。

「SNSでは、一つのメーカーで揃えた、ショールームのようなビシーッと隙のない写真をよく見ますよね。でも私はいろいろなメーカーを組み合わせるほうが好み。そのほうが抜け感が出るし、フレキシブルに使えるから」
 

画像2: MAVUNOオーナー 渡部美穂さん邸

自分流にカスタマイズしたおかげで、パントリーの使い勝手は上々。整理収納の苦手意識も克服。

 

納戸を改造した
大容量のストックルーム

陶芸作家 原沢さん邸
施工会社:フィールドガレージ

画像1: 陶芸作家 原沢さん邸 施工会社:フィールドガレージ

キャンプが好きで、年に何度も楽しんでいる夫妻は、大量のアウトドアグッズを所持。そのため、大容量で出し入れしやすい収納スペースを希望した。
 

画像2: 陶芸作家 原沢さん邸 施工会社:フィールドガレージ

玄関脇にあった既存の納戸を活かすべく、可動式の棚を付けて、ストックルームに変更。形も大きさもバラバラなアウトドア用品の数々を、すべてすっぽりと収めた収納術はお見事!

 

半個室のアトリエの
仕切りをすべて本棚に

ぬいぐるみデザイナー Uさん邸
施工会社:ブルースタジオ

画像: ぬいぐるみデザイナー Uさん邸 施工会社:ブルースタジオ

広いリビングの中で存在感を放つ、大きな本棚。その前にはソファを置いて読書スペースを確保し、立体的な空間の見せ方が印象的だ。
 

画像: インスピレーションはお気に入りの本から。本棚の裏のアトリエ側の壁には有孔ボードを張り、かける収納にして余すところなく活用。

インスピレーションはお気に入りの本から。本棚の裏のアトリエ側の壁には有孔ボードを張り、かける収納にして余すところなく活用。

実はこの本棚の裏側は、Uさんのアトリエ。アトリエ側にも本棚があり、仕事や趣味の本がびっしりと並ぶ。リノベ前、Uさん夫妻が一番気になったのは、部屋全体に陽が差さず暗いことだった。そこで、あえて天井まで本棚にせずに半個室にし、自然光が入る設計に。びっしりと本が並ぶけれど圧迫感はない、理想なスペースを叶えた。

「前に住んでいた家では押し入れに本を収納していましたが、本は見えていないと読まなくて(笑)。ここに引っ越してから本がさらに増えて、じっくり本を読めるようになった気がします」

 
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●情報は、FRaU2017年10月号発売時点のものです。
Photo:Tada(Yukai), Yumiko Miyahama Text:Eri Nishimura , Hiromi Matsubayashi , Shiori Fujii

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