都市部で家を探す際、絶大な人気を集めるコアゾーンが50㎡~80㎡。新築のタワーマンションかヴィンテージの物件か……迷える人々多数。そんななか70㎡前後の中古マンションを手に入れ、理想の家を実現したリノベーション4軒の実例を広さごとにご紹介!

今回ご紹介するのは、約80㎡のS邸。リノベーション専門誌を見て、間取りの変更や素材使いなどが自由にできることを知ったSさん夫妻。共働きで子育て中のため、通勤に便利で実家にも近い地域に中古マンションを購入した。
 

S邸
家族構成:4人(夫、妻、長男、次男)
平米数・間取り:81.85㎡/2LDK
施工会社:空間社
築年数:15年

 

アンティーク家具の
個性を引き立てる家

リノベーション前提で購入した中古マンションは、空間が細かく分かれた3LDK。キッチンは独立型で狭く、リビングダイニングも手狭に感じたという。

「第一に考えたのは、LDKを広くしたいということ。そして、手持ちのアンティーク家具が映えるような、タイルを使った内装も希望でした」

そこで、不要な壁を取り払い、玄関からダイレクトにLDKを配置。さらに庭に面した個室をつぶして広くし、壁一面を窓にして明るく伸びやかな空間に仕立てた。

内装は白と茶をベースにして主張しすぎることのないようにまとめ、アンティーク家具が映える背景に。年代も国も異なるヴィンテージの数々は、ともすると個性が強く、ケンカしそうだが、絶妙なバランスで組み合わせ、自分たちの世界観を見事に表現している。さらに、対面式キッチンにモザイクタイルを用いて、希望していた空間を実現させた。

 

空間にアクセントをつける
個性的なタイル使い

画像1: 空間にアクセントをつける 個性的なタイル使い

対面式キッチンに、平田タイルのモザイクタイル「オペラ」を採用。
 

画像2: 空間にアクセントをつける 個性的なタイル使い

洗面台の壁は名古屋モザイクの「コラベル」をMIX張り。
 

画像3: 空間にアクセントをつける 個性的なタイル使い

巾木(はばき)にはTNコーポレーションのタイル「ガク(楽)」を使用。

 

趣味のアンティーク家具が
暮らしの背景となるLDK

画像1: 趣味のアンティーク家具が 暮らしの背景となるLDK

様々な国のアンティーク家具を組み合わせたLDK。ダイニングテーブルとチェアはリノベに合わせて購入。お気に入りショップは、ヨーロピアンアンティークを扱う三宿の「THE GLOBE」。
 

画像2: 趣味のアンティーク家具が 暮らしの背景となるLDK

アルテックのヴィンテージスピーカーが存在感を放つリビング。

 
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●情報は、FRaU2017年10月号発売時点のものです。
Photo:Hirotaka Hashimoto Text:Hiromi Matsubayashi

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