美容や健康のため、毎日の生活の中で取り入れやすいものといえば “野菜食” ではないでしょうか? 主食を食べる前にサラダを食べる、お肉料理だけじゃなくて野菜も摂取するなど、ストイックではない、野菜食を心がけている人は多いはずです。

そんな人たちの気持ちを代弁した、「#とりあえず野菜食」という大人気ハッシュタグをご存知ですか? 今回は、Instagramで今や約10万ポストもされているハッシュタグの生みの親、utoshさんにお話を伺ってきました。

 

難しく考えず、
いかに続けていけるかが大切なこと

基本的には何でもOK!
無理しないことが大事なんです

画像: 『とりあえず野菜食BOOK』植木俊裕(学研プラス)

『とりあえず野菜食BOOK』植木俊裕(学研プラス)

utoshさんこと、植木俊裕さんが「#とりあえず野菜食」というハッシュタグを使い始めたのは、3年ほど前。

「なんとなく野菜を食べなきゃと思い始めていた時期で、自分の投稿でもそういった内容を書いていたんです。そしたら、それに賛同してくださる方が意外と多くて。“この感覚ってみんな持ってるんだ” と思い、カッコつけたタグではなく使いやすいものとして考えたのが、『#とりあえず野菜食』というハッシュタグでした」

植木さんが考えていたように賛同する人はとても多く、瞬く間に大人気ハッシュタグとなったそう。

「最初のうちは僕自身の投稿もいろいろと工夫をしていたのですが、今は極力シンプルにするように心がけています。作る料理もがっつり野菜食というより、なんとなくでもちょっと野菜多めに……という意識です。だから、基本的には何でも大丈夫。一回食べたらOKという話ではなく、無理せずに続けることが大切だと思うんです。それと同様にInstagramも7割くらいの力でやるようにしていますね。いい写真を撮るよりも、続けることのほうが大事だと思います」

 

見た目にも美しい
大豆入りのミネストローネプレート

画像: 『#とりあえず野菜食BOOK』にも掲載されている、「大豆たっぷりミネストローネのワンプレート」

『#とりあえず野菜食BOOK』にも掲載されている、「大豆たっぷりミネストローネのワンプレート」

植木さんに今回は2品のレシピを伺いました。まず1品目は、ご自身の著書にも掲載されているミネストローネのワンプレート。

「盛り付けのポイントは、サラダにトレビスを入れたところ。サラダのグリーンとスープのレッドのコントラストも美しいですが、トレビスを入れることでさらに色みをプラスしています」

 
◆「大豆たっぷりミネストローネ」の材料(2人前)

厚切りベーコン………適量
パプリカ………………1/3個
玉ねぎ…………………1/4個
トマト…………………1個
キャベツ………………2枚
ニンニク(みじん切り)…1かけ
大豆(水煮)……………150g
オリーブオイル………適量
塩・こしょう…………適量

 
◆作り方

1.ベーコンは5mm幅に、パプリカと玉ねぎは2cm角に切ります。トマトは湯むきして、2cm角に。キャベツはざく切りにして下準備を。

2.鍋にオリーブオイルを熱し、ニンニクとベーコンを炒めたあと、玉ねぎとパプリカを加えて炒めます。玉ねぎが透き通ってきたら、大豆、キャベツ、トマトを加え、さらに2分ほど炒めましょう。

3.2に水を500ml加え、煮立ったらさらに10分ほど煮ます。最後に塩とこしょうで味を整えて完成。

「サラダの材料は、レタス、オニオン、ニンジン、トレビスです。すべて適量でざっくり混ぜ合わせて、彩りを意識してみてください。ミネストローネはパンにつけて食べても美味しいですよ!」

 

彩り野菜を上手に使って!
彩り野菜の和風鮭パスタ

画像: アスパラやブロッコリーなど緑の野菜と、パプリカとのコントラストが美しい「彩り野菜の和風鮭パスタ」

アスパラやブロッコリーなど緑の野菜と、パプリカとのコントラストが美しい「彩り野菜の和風鮭パスタ」

2品目は彩りがとっても豊かなパスタ! 香りも最高の一品です。

「野菜の種類や量は、それぞれお好みで。彩りが美しいものを組み合わせると、美味しそうな一品が作れるはずです。鮭との相性がいいものを選ぶと◎」

 
◆材料(2人前)

ブロッコリー…………お好みの量
サヤエンドウ…………お好みの量
アスパラ………………お好みの量
水菜……………………お好みの量
パセリ…………………お好みの量
パプリカ赤・黄………お好みの量
ニンニク(みじん切り)…ひとかけ
塩鮭(甘口)……………一切れ
パスタ…………………160g
塩………………………適量
オリーブオイル………適量

 
◆作り方

1. パスタは約塩分8%の茹で汁で茹でます。鮭はオーブントースターや魚焼きグリル、またはフライパン等でうっすらと焼き色がつくまで焼きましょう。ブロッコリー、サヤエンドウ、アスパラは、それぞれ下茹でをし、水菜やパセリとともに好みの長さにカットしましょう。

2.フライパンにオリーブオイルを熱し、ニンニクを入れたら匂いがしてくるまで軽く炒めます。続いてパプリカを入れて、炒めましょう。よく混ぜながら、パスタの茹で汁を大さじ1杯分フライパンに入れ、乳化させます。茹で上がったパスタを加え、塩を入れたらよく混ぜ合わせましょう。

3.ほぐした鮭、野菜を2に加えて混ぜ合わせます。盛り付けをしたら完成です。

「赤、黄、緑を、バランス良く配置するのがポイントです。味付けは塩だけなのでとってもシンプル。ちょっと足りないようであれば、醤油やナンプラーを上からかけてもOKです」

 

簡単だけど美味しそうな
野菜食メニューが盛りだくさん!

utoshさんの最新書籍が発売中!
盛り付けのコツがこれでわかる

画像: 『盛りつけエブリデイ』植木俊裕(KADOKAWA)

『盛りつけエブリデイ』植木俊裕(KADOKAWA)

人気ハッシュタグ「#とりあえず野菜食」の生みの親でもあり、今回のレシピを紹介してくださったutoshさんこと植木俊裕さん。そんな彼の最新書籍が、9月に発売されました。グラフィックデザイナーとしても活躍される植木さんならではの盛り付けのコツやポイントが、ぎゅぎゅっと詰まった1冊は必見です。

「家庭料理の延長線で、おしゃれに見えるような盛り付けの方法を多数載せています。テーブルのスタイリングではなく、盛り付けだけで美味しそうに見せるので初心者の人でもコツさえつかめばやりやすいはず。とにかく、料理も盛り付けも力みすぎないことが大切なので、肩肘張らずに挑戦してみてください」

 
植木さんの言う通り、大切なのは続けること。頑張りすぎて途中でやめてしまうよりは、毎日少しでも気をつけて続けることが、健康や美容のためにもなるはずです。まずは意識してみることから、「#とりあえず野菜食」初めてみませんか?

 

PROFILE

植木俊裕(うえき・としひろ)さん

画像: 植木俊裕(うえき・としひろ)さん

Instagramで、7.5万人のフォロワーを抱えるutoshさん。グラフィックデザイナーとして活躍しながら、インテリアサイトの「TREE & TRUNK」を主宰している。

 
Photo:Katsumi Murata Text:Makoto Tozuka

 
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