美容医療に興味はある。でも過激なことはしたくないし、そこまでの仕上がりも望んでいない。“やってる感” のない自然な美容医療って? その疑問にズバリお答えします。
 

教えてくれたのは……
藤本幸弘先生
2007年「クリニックF」を開院。以来、最新レーザー機器を取り揃えたクリニックとして多くの信頼を得る。治療の相談は年間予算を設定し、先生がマシンをコーディネート。
 
クリニックF
東京都千代田区麴町6-6-1 4F
☎03-3221-6461
営業時間:11:00~19:00 
定休日:不定

 

“年齢の持つオーラ”
とのギャップに気をつけろ!

大事なのは『透明感』と
輪郭の『Ⅴ字ライン』

画像: 大事なのは『透明感』と 輪郭の『Ⅴ字ライン』

「人にはそれぞれ “その年齢のオーラ” があり、そこと見た目に大きな差が出てしまうと、やっぱり不自然になりますよね」。そう話すのはクリニックFの藤本幸弘先生。数々の最新美容機器を取り揃え、日本のレーザー医療界を牽引する藤本先生が提唱するのは、「実年齢マイナス20%の美容医療」。

「私は、50歳の人なら40歳、40歳の人なら32歳が若返りの限界と考えています。それ以上の施術も技術的には十分可能ですが、それこそ “年齢オーラ” とのギャップが出すぎてしまって、どうしても違和感が出てしまう。だから患者さんにはシワやシミを敢えて残すことをおすすめすることもあります」

大事なのは “ここのシワ” “このシミ” ではなく、『肌全体の透明感』と『あごのライン』であると藤本先生は続ける。

「うちのクリニックにも1個か2個のシミを取りたいと訪ねてくる方が多いのですが、エイジング対策という意識でシミ取りを考えている場合、大事なのはそこでなかったりするんですね。まず一番は肌全体の透明感。それはレーザーによって肌の潜在メラニンを溶かせば、確実にアップします。つまりは『ブライトニング』ですね。

そして次に大事なのが輪郭。若い人の顔は輪郭がハート形であごのラインがV字なのですが、年齢とともにU字になってくるんですね。これをなんとかしてあげる対処法として『タイトニング』さらには『リフティング』があります。

ではそこで何の治療を選択するか、ですよね。レーザーなのか、注入なのか。クリニックによっていろいろな考え方があると思いますが、私個人は外因物をできる限り入れたくないというのが基本にあるので、結論としてレーザー治療をおすすめしています」

 

若見えの限界は
実年齢マイナス20%まで

年齢に合った
最適なレーザー治療を知る

では具体的に、“イタイ女にならない” レーザーを使った美容医療って、なんだろう?

「まず30歳になると、肌の透明感に若干の濁りが出てきて、くすみが気になるようになるんですね。なのでここでブライトニングレーザーを始めるのがおすすめです。以前はブライトニングといえば『オーロラ』が代表的でしたが、こちらは2007年に販売が終了しており、現在は『eプラスSR』『ヴィーナスヴェルサ』『ルメッカ』『M22』などが『オーロラ』進化系として一般的です。

そして、35歳。この年齢になると、ハリがなくなってくるという問題が出てきます。そこで追加したい治療が、タイトニング。具体的には『サブライム』『トゥルスカ』や『タイタン』『フラクトラ』といったマシンになります。さらに40歳になると、顔のたるみが本格化してきて、あごのU字ラインが気になり出します。そこで投入したいのが、『サーマクール』や『ウルセラ』になります」

 

レーザーはOK、注入は慎重に
そこが “一線” の分かれ道

メンテナンスとしての
レーザーは30代美容の結論

ここまでの話ですでに、ちょっと過激に感じている人も多いかもしれない。しかし、『ブライトニング』『タイトニング』のレーザー治療は、照射中の痛みもほとんどなく、レーザー脱毛の経験者であれば、あの程度の痛み、もしくはあれよりライトと思ってもらうといいかもしれない(※痛みの感じ方には個人差があります)。ダウンタイムもなく、メイクしてクリニックをあとにできる気軽さも魅力。しかし、気軽にできるからこそ、境界線がわからなくなってしまうのも怖い。

「客観的に自分を見てくれるクリニックを選ぶことが大切ですね。それには、ゴールがどこにあるのかを医師と共有できているかが重要。他人が見ている自分と、自分が見ている自分も違うので、そこをきちんと受け止める必要もあります。ただ大まかな境界線として、“レーザーはOK、注入は慎重に” というのがひとつのラインであるのは確かです。

いまはレーザーでできることも広がっていて、安全性も高い。30代からの美容を考えたときに “メンテナンスとしてのレーザー” は、長年美容医療に携わり、いろんな治療と患者を診てきた私にとって、自信を持って伝えられるひとつの結論です」
 

【年齢別 意識すべき美容医療】
30歳~:ブライトニングで透明感を上げる
<メニュー例> eプラスSR、ヴィーナスヴェルサ、ルメッカ、M22
 
35歳~:タイトニングでハリの低下を食い止める
<メニュー例> サブライム、トゥルスカ、タイタン、フラクトラ
 
40歳~:リフティングでたるみに真剣に取り組む
<メニュー例>サーマクール、ウルセラ

 
●情報は、FRaU2017年11月号発売時点のものです。
Illustration:Masami Ushikubo Composition:Sachico Maeno

 
▼こちらの記事もチェック!

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.