大人の女性のシェイプアップには、やみくもに痩せにトライするのではなく女らしい美しい身体を手に入れること。まず骨格を整えてプロポーションの基礎をつくるのがポイントですが、痩せやすい身体への改善にも “骨” が鍵を握るらしい。そんな最新の “骨ビューティ” を徹底取材!

ハードに体を絞らなくてもスタイルをよく見せる方法として、見直したいのが姿勢。FRaU世代は、筋力の低下や脚を組むなどの生活習慣の影響で、ほとんどの人が猫背か反り腰に陥っている。また、5、6キロもある頭を細い首で支える人間の体の構造上、意識しなければ骨格が歪んで姿勢が崩れるのは不可抗力。

そこでまず知っておきたいのは正しい姿勢ってどんなものか? ベストなのは膝立ちをして適度に力を抜いたときの上半身の状態。ちなみに女子は、姿勢を正そうとすると胸を張りすぎて反り腰になる傾向があるのでご用心。姿勢がリセットされると筋肉も内臓も機能しやすくなり、基礎代謝のアップなど+αの嬉しい恩恵も!
 

教えてくれたのは……
寺田健志さん
整体師、スポーツトレーナー、モデル。矯正サロンNEUTRAL主宰(渋谷本店:東京都渋谷区道玄坂2-15-1 ノア道玄坂1216 ☎070-5459-4669)。指圧、ストレッチ、モビリゼーションなどをベースにしたオリジナルメソッドを考案。痛みのない施術に定評がある。

 

ABOUT 正しい姿勢

耳・肩・腰骨・くるぶしを
結ぶとだいたい一直線

画像: 耳・肩・腰骨・くるぶしを 結ぶとだいたい一直線

 
膝立ちした時の上半身がベスト!

画像: 膝立ちした時の上半身がベスト!

 

骨盤が後ろに倒れている
猫背

画像: 判断法 :立った際くるぶしより耳が前

判断法:立った際くるぶしより耳が前

骨盤が後ろに倒れて背骨が丸まり、首が前に突き出ている状態。内臓が下がりやすく、便秘やぽっこりお腹になりやすい。首が突き出ているせいで、顔がむくみがちなのも問題。まずは脚を組むのをやめることから改善を!

 
Remedy.1
坐骨を立てて座る

画像: Remedy.1 坐骨を立てて座る

お尻の下方(太ももの付け根付近)にあるのが坐骨。坐骨を椅子に垂直に刺すイメージで座ると背中が自然に伸びる。

 
 
Remedy.2
片脚をまっすぐ伸ばす

画像: Remedy.2 片脚をまっすぐ伸ばす

の姿勢のまま、片脚を地面と平行の高さまで上げて5秒ほどキープする(逆側も)。腹筋を鍛えることで猫背を矯正。

 
 
Remedy.3
肩甲骨を回す

画像: Remedy.3 肩甲骨を回す

両腕を地面と平行に伸ばし、手のひらの内側同士を合わせる。そのまま肩甲骨を10回ほど、時計回り/反時計回りに大きく回す。
 

画像: 外に開いて固まった肩甲骨をほぐします

外に開いて固まった肩甲骨をほぐします

 

骨盤が前に倒れている
反り腰

画像: 判断法 :立った際くるぶしより腰骨が前

判断法:立った際くるぶしより腰骨が前

胸が前に出て背骨がS字形に反り、骨盤が前に倒れた状態。お尻が出っ張って目立ち、太ももの裏側がたるみやすい。このタイプもまた下腹が出っ張りがち。ハイヒールで歩くと前重心になるせいで、症状が悪化するので注意。

 
Remedy.1
息を吐きながらお腹を凹ませる

画像: Remedy.1 息を吐きながらお腹を凹ませる

お腹を思い切り凹ませながらお尻の穴を締め、10秒ほど息を吐き続ける。前傾した骨盤を安定させるメソッド。

 
 
Remedy.2
お腹に引っ張られるつもりで歩く

画像: Remedy.2 お腹に引っ張られるつもりで歩く

脚ではなく、おヘソから前に出すつもりで歩く。歩き始めに、トップスを前に引っ張ってみるとイメージを摑みやすくなる。
 

画像: 歩くときはおヘソから! 前重心を直す訓練に

歩くときはおヘソから! 前重心を直す訓練に

 
 
Remedy.3
骨盤を上下させる

画像: Remedy.3 骨盤を上下させる

仰向けに寝転んで腰を床面に押し付け、そのまま骨盤を10回ほど上下させる。反ってしまう腰を無理なく矯正する方法。

 
  
▼前回の記事はコチラ!

 

●情報は、FRaU2017年11月号発売時点のものです。
Photo:Misa Nakagaki Illustration:Masami Ushikubo Composition:Chihiro Horie

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