フラウトラベラーたちが、気の向くままに足向くままに。今回は、クリス-ウェブ 佳子さんが広島・尾道へ。

 

今回のフラウトラベラーは……

クリス-ウェブ 佳子さん
「BERY」専属モデル。国際色豊かな交友関係、幅広い職業経験などから培われたセンスが多くの女性から支持を得る。コラムニストとしても活躍する二児の母。初のエッセイ本「考える女(ひと)」発売中。Instagram:@tokyodame

 

私のルーツがある場所、尾道
昔の面影のまま新しく変わり続ける街

画像: 常石から尾道までのフェリーは、全部で5つの港に寄港します。その度に続々と地元の人が乗ってくるから、船内はとてもアットホームな雰囲気。

常石から尾道までのフェリーは、全部で5つの港に寄港します。その度に続々と地元の人が乗ってくるから、船内はとてもアットホームな雰囲気。

いま再び注目を集めている尾道。私にとっては父の生まれ故郷で、幼い頃は毎年訪れていたのですが、実は大人になってから行くのは今回が初めて。遠い記憶にあるあの風景は、今の私にはどんな風に映るんだろう? そんな思いを胸に、懐かしい町を訪ねました。
 

画像: 千光寺の横にある「鼓岩」の大きな割れ目は、大坂城築城の際に石垣用の石材として割りかけたノミの跡という説が。金槌で叩くとポンポンと音がすることから、別名「ポンポン岩」とも。

千光寺の横にある「鼓岩」の大きな割れ目は、大坂城築城の際に石垣用の石材として割りかけたノミの跡という説が。金槌で叩くとポンポンと音がすることから、別名「ポンポン岩」とも。

まずは幼い頃に慣れ親しんだ千光寺と尾道城を目指し、坂の町を出発。地図にも載っていないような民家の間の細い路地を上へ上へと進んでいきます。そして急勾配に足を止め、振り返ると、眼下に瀬戸内の絶景が。頂上まで一気に駆け上がり、振り返ることのなかった子どもの頃には知らなかった景色。年齢を重ねてこそ見えてくる景色ってあるんですね。
 

千光寺までの坂は大人の身体にはかなりキツいので(笑)、まずロープウェイで山頂まで行き、坂を下ってくるコースがおススメです。それでも、時々立ち止まって振り返るのは忘れないでくださいね。
 

画像: ラビスタの、瀬戸内海を一望できる展望風呂。夕食後に行った時は誰もいないのをいいことに裸のまま前の芝生へ。満天の星空を独り占め。

ラビスタの、瀬戸内海を一望できる展望風呂。夕食後に行った時は誰もいないのをいいことに裸のまま前の芝生へ。満天の星空を独り占め。

そして昔にはなかった魅力もたくさん。駅前などは随分おしゃれになり、あちこちに新しいお店ができていてびっくり。さらに今回宿泊したベラビスタは、10月から瀬戸内海の島々を巡る豪華クルーズのサービスも担うんだとか。
 

子どもの頃の私にとって尾道といえば、100円玉を握りしめて行く近所の駄菓子屋、あとは千光寺と尾道城くらい。
 

画像: 尾道駅から尾道水道に沿って東に伸びる尾道本通り商店街。私が訪れた7月下旬は、七夕飾りがまだ残っていました。

尾道駅から尾道水道に沿って東に伸びる尾道本通り商店街。私が訪れた7月下旬は、七夕飾りがまだ残っていました。

それが大人になったらどんなものかとドキドキでしたが、昔は永遠のように感じた商店街は思っていたより短く、私の行動範囲はあの頃と比べて随分広がっていたのでした。
 

画像: フェリーから見た、山の傾斜に面した尾道の町並み。

フェリーから見た、山の傾斜に面した尾道の町並み。

そんな私はどうやら行動範囲を広げすぎて、実は30%分しかエンジョイできてなかったそうです。尾道で生まれ育った父いわく。
 

画像: お好み焼き店『ぽっぽ家』で食べられる“尾道焼き”は、砂肝とイカ天が入っているのが特徴。

お好み焼き店『ぽっぽ家』で食べられる“尾道焼き”は、砂肝とイカ天が入っているのが特徴。

 

ベラビスタ スパ&マリーナ 尾道

造船所の迎賓館だった建物をリニューアルし2007年にオープン。瀬戸内随一の高級リゾートホテルで、新しい尾道の象徴的存在。

ベラビスタ スパ&マリーナ 尾道
広島県尾道市浦崎町大平木1344-2
☎0120-87-3333(受付時間9:00~20:00)

 

楽天トラベル

画像: 楽天トラベル

国内・海外の宿泊施設や航空券、レンタカー、高速バスなどをインターネット上で予約できる旅行予約サービス。国内の登録宿泊施設数は3万件以上(2017年9月時点)。宿泊施設の魅力を存分に体験できる、さまざまな旅のスタイルに合った多様な宿泊プラン展開が特徴。

 
 
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●情報は、FRaU2017年11月号発売時点のものです。
Photo:DAN(TOKYO DANDY) Coverage:Yoshiko Kris-Webb Text:Megumi Yamazaki Cooperation:Aiko Hayashi

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