髪の変化を感じ始める30代。だからって、もうロングヘアは最後かも……とネガティブになる必要はナシ。そう、髪はお手入れ次第でまだまだ育つもの。放置するかケアを楽しむか、今の選択が未来の髪を決める!

「もしかして、もうヘアロスが始まってる?」「これってヘアロスの原因かも?」などなど、髪にまつわるいろんな不安に、ヘアドクターがズバッと回答!
 

お話を伺ったのは……
医師
高橋栄里さん
「ロイヤルビューティクリニック」院長として美容医療に携わる他、「東京ビューティークリニック」などで薄毛治療の診療顧問も務める、髪のスペシャリスト。

 

THEME:
抜け毛の時季って?

Q1.
秋は抜け毛が増えると聞きましたが、本当ですか? エイジングによる抜け毛と季節的な抜け毛の見分け方はありますか?

 
A1.
秋に抜け毛が増えるのは本当。毛が生え変わる時期であることに加え、夏の強い紫外線や夏バテ、生活習慣の乱れなどが影響して、秋になると一時的に抜け毛が増えると言われています。また、エイジングの抜け毛との違いを自分で判断するのは難しいので、もし冬になっても抜け毛がおさまらないようなら医療機関に相談して。

 

THEME:
朝シャン派です。

Q2.
夜は髪を洗わないのですが、朝シャンだとヘアロスが進んじゃうの?

 
A2.
朝シャンがヘアロスに直接つながることはありません。ただし、何かと忙しい朝は、洗い残しがあったり、ゴシゴシ洗って髪や頭皮を傷めてしまうことがあり、それがトラブルの原因になることも。

 

THEME:
キューティクルの再生

Q3.
キューティクルの乱れは、どうすれば復活する? そもそも、ケアでキューティクルは再生できるもの?

 
A3.
今生えている髪の毛は、角化した細胞=死んだ細胞でできているため、自己修復機能がありせん。つまり、再生することはないのです。ただ、トリートメントを使った外からの補修や、次に生えてくる髪のための頭皮ケアをすることで、美髪へ導くことは可能です。

 

THEME:
直毛だったのに……

Q4.
直毛なのに、急に一部の髪がクシャクシャに。これは老化? 元のまっすぐな髪に戻りますか?

 
A4.
髪が傷んで発生したケースと、生えてきた髪自体にクセが発生しているケースがあり、前者はトリートメントなどで改善が期待できます。後者はクセ毛用アイテムやストレートパーマで対応を。

 

THEME:
白髪モンダイ1

Q5.
一度白髪が生えた毛穴からは永久に白髪が生えるの?

 
A5.
一度白髪が生えた個所からは、次に生える毛も白髪。残念ながら、現在の医学では白髪を減らす治療は困難です。ただし病気が原因の白髪なら、その病気の治療をすることで白髪が改善することも。

 

THEME:
白髪モンダイ2

Q6.
白髪は抜くと増えるって本当?

 
A6.
抜くと増える、は迷信です。白髪を抜いたことが原因で、その周辺や別の場所からさらに白髪が生えてくることはありません。

 

THEME:
白髪モンダイ3

Q7.
白髪になりやすい人となりにくい人の違いはあるの?

 
A7.
白髪の発生については、加齢や遺伝による影響が強いということはわかっていますが、未解明な部分も残されているのが現実。メラノサイトの働きが低下する理由は、はっきり解明されていません。

 

THEME:
アホ毛!?

Q8.
頭頂部に切れ毛のような短い毛が増えた……。これも老化現象?

 
A8.
老化だと断言はできませんが、うねりの一種だと思われます。何らかの影響で毛周期が短くなり、伸びなくなっている可能性が。

 

THEME:
男性育毛剤

Q9.
男性用の育毛剤は女性が使っても効果ある?

 
A9.
効果があるかないか以前に、自己判断で男性用育毛剤を使用してはいけません。父親や彼が使っている育毛剤を勝手に自分も使うというのは危険です。必ず女性用のものを使うか、医師に相談を。

 

THEME:
私の髪、薄くなる?

Q10.
薄毛って遺伝しますか? 母親が薄めだから将来が心配です。

 
A10.
男性の薄毛、例えばAGAの場合は、原因がホルモンと体質にあり、その体質は遺伝することがわかっています。一方、女性の薄毛は原因がさまざまで、必ずしも遺伝するというわけではありません。

 

THEME:
全身のヘアロス

Q11.
眉毛やまつげ、アンダーヘアなどにも、ヘアロスは発生しますか?

 
A11.
個人差はありますが、髪の毛以外の毛も、年齢とともに薄くなったり、細くなったり、白髪になったりすることはあります。

 
▼前回の記事はコチラ!

 
●情報は、FRaU2017年11月号発売時点のものです。
Illustration:Masami Ushikubo Text:Hiroe Miyashita

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