クリスマスが近づき、我が家も人並みにクリスマスを楽しもうと、トランクルームにしまい込んだクリスマスツリーを主人と息子に捜しに行ってもらったのですが、見つからなかったと手ぶらで帰ってきました。「え?? 見つからないって、そんなことある??」

 

『捨てられない症候群』

長男が生まれた時に、一年中やっているクリスマスショップにワクワクしながら3人で買いに行った、今の息子の背丈ほどのまあまあ存在感のあるツリーです。

「すっごい捜したけど、なかったよなあ!」と息子を共犯にしようとする主人。

いやいや、捜し出せなかったのはあなたの責任で、ただついて行っただけの息子は関係ない、という言葉を飲み込み、私が独身時代に形だけでもイベントを楽しもう、と買った小さなガラスのツリーを引っ張りだし飾ってみました。

季節物などを収納するために借りているトランクルーム。主人が某番組で購入した、今時珍しいめちゃくちゃ幅をとる(段ボール10箱くらい!!)高額のお節句の飾りや、子供が生まれてから一度も使うことがないゴルフバッグ、その他主人の用途不明の大量のゴミ、もとい、資料などを中心に、主に主人の捨てられない様々な物が保管されています。

ということで、鍵も管理も主人が担当。私は一度も中に入ったことがありません。

そう言えば、この夏もトランクルームに収納したはずの息子達お気に入りのハンドルが付いた浮き輪を主人は捜し出せなかった……。

我が家のトランクルーム、なんなんだ!?

勿論トランクルームのせいでなく、しまい込んだ主人のせいで、てか、大切なものが捜し出せないほどのあの大量の資料って、何のために取ってあるの?? 今の家に引っ越しして来てから、一度もあの資料?を見ている様子はありません。まさに「捨てられない症候群」。

そのゴミたちに埋もれ、本当に必要な時に捜し出してもらえないツリーや浮き輪たち。絶対にそこにあるはずで、消えるはずのないモノたち。日の目を見ずに、ただ保管され続けている切なすぎる運命の我が家の季節物。 あそこへ行ったら最後、我が家では、トランクルーム改め “トランク墓場” と呼んでいます。

主人の “捨てられない症候群” 。

「だからお前も捨てられなかったんだな」

結婚報告をした上司に頂いた一言です。

さて、2017年はこうして主人がテレビで言い放つ私の “鬼嫁像” を少しでも払拭できる?場を頂きました。偶然にも私の人生の転換期で、その時の思いなども書かせていただき、本当にこれは運命的で、やはり全ては出会うべくして、起こるべくして起こるんだな、と改めて感謝した一年でした。

2018年2月でFRaU定期刊行が終了するということを伺い、驚きと少し寂しい気持ちと共に、これもきっと未来への布石なんだと感じています。

あと少し、お付き合い頂ければ幸いです。

 

PROFILE

中村仁美 Hitomi Nakamura
1979年6月8日生まれ。2002年にお茶の水女子大学生活科学部を卒業し、フジテレビ入社。2011年人気お笑いコンビ「さまぁ~ず」の大竹一樹さんと結婚。2児の子育てをしている。’17年7月、15年間勤務したフジテレビを退社。現在はフリーアナウンサーとして活動中。

 
 
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●情報は、FRaU2018年1月号発売時点のものです。

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