自分へのご褒美旅に、おいしいメニューを食べてそのまま眠りにつきたい。そんな旅のすみかにぴったりの珠玉の宿をセレクト。身も心もゆったりとあたためてくれる宿で、冬の味覚の旅を楽しもう。今回は、地元の食材をふんだんに使ったナチュレフレンチが堪能できる「扉温泉 明神館」をご紹介。

 

野菜の力を体感できる
オーガニックフレンチに舌鼓

扉温泉 明神館

画像: シェフのスペシャリテ、しいたけのテリーヌ。

シェフのスペシャリテ、しいたけのテリーヌ。

標高1050メートル。八ヶ岳中信高原国定公園に囲まれた山の奥、薄川源流のほとりに、日本神話の天岩戸伝説ゆかりの扉温泉がある。長野・松本市内から14キロ離れたその場所で、1913年から続く唯一の旅館が「扉温泉 明神館」。湯の宿と呼ばれ、かつては松茸の宿とも呼ばれたほどに山深く、日々表情を変える自然の姿を間近に見、感じることができる一軒だ。
 

画像: 人参のラメルのサラダ。いずれの皿も、野菜本来の旨みと甘みをダイレクトに楽しめる、シンプルかつ重層的な味わい。

人参のラメルのサラダ。いずれの皿も、野菜本来の旨みと甘みをダイレクトに楽しめる、シンプルかつ重層的な味わい。

画像: まこもだけと里芋。

まこもだけと里芋。

2015年のリニューアルから、「温泉×フレンチ」を新しいテーマに掲げた。ナチュレフレンチと銘打ったその料理は、自家菜園で育った無農薬野菜、近隣でとれる山菜や川魚など、地元の食材をふんだんに使って作られる、究極の地産地消。
 

画像: 柿のミルフィーユ 和梨ソルベ。歓声があがる可愛らしさ。

柿のミルフィーユ 和梨ソルベ。歓声があがる可愛らしさ。

統括総料理長を務める田邉真宏シェフが、「この土地のことを、森や川、畑などをイメージして」作りあげる、ふくよかな味わいのガストロノミー。KUSHIマクロビオティックの認定シェフでもある田邉さんの、野菜へのアプローチはどこまでも繊細だ。
 

画像: レストラン「ナチュレフレンチ 菜SAI」。

レストラン「ナチュレフレンチ 菜SAI」。

「ナチュレフレンチ 菜」に並ぶウィンザーチェアーに腰掛け、暖炉の灯りと色濃い木々を眺めながらのディナータイムは、とびきり贅沢で、とびきり温かい。
 

画像: 朝食は、和とフレンチからセレクト可。和食は、近隣の山で採集する山菜を筆頭に、安曇野のコシヒカリとわさび漬け、自家製豆腐、松本の大豆屋に特注する納豆など地元の食材をふんだんに使用。お膳を待つ間、半世紀以上の定番ドリンク・レモンミルクが供される。

朝食は、和とフレンチからセレクト可。和食は、近隣の山で採集する山菜を筆頭に、安曇野のコシヒカリとわさび漬け、自家製豆腐、松本の大豆屋に特注する納豆など地元の食材をふんだんに使用。お膳を待つ間、半世紀以上の定番ドリンク・レモンミルクが供される。

館内には、日本料理を提供する「信州ダイニングTOBIRA」もあり、こちらでは、伝統とモダンが共存する日本の味を堪能できる。
 

木立ちにつながるように開かれ、絶景に包まれる立ち湯「雪月花」と、浴槽に寝転がってリラックスできる「空山」、露天風呂付きの大浴場「白龍」を巡り、「トリートメントルームNATURA」では、アーユルヴェーダと中医学を取り入れたスパで体を解きほぐす。これぞ、完璧なまでに幸せな、大人の休日!
 

扉温泉 明神館
長野県松本市入山辺8967
☎0263-31-2301
1泊2食付き(1名)¥25000~(2名1室利用時)

 
●情報は、FRaU2018年1月号発売時点のものです。
Photo:Koichi Tanoue Text:Hikari Torisawa Composition:Tomoko Ogawa

 
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