自分へのご褒美旅に、おいしいメニューを食べてそのまま眠りにつきたい。そんな旅のすみかにぴったりの珠玉の宿をセレクト。身も心もゆったりとあたためてくれる宿で、冬の味覚の旅を楽しもう。今回は、季節を感じる日本料理のフルコースが味わえる「灯屋 迎帆楼」をご紹介。

 

モダンなアレンジが楽しい
老舗旅館の日本料理

灯屋 迎帆楼

木曽川に沈む夕日を眺める静かなひととき。

「全室スイートルーム」をうたい、2017年夏にリニューアルオープンを果たした料亭旅館「灯屋 迎帆楼」。名古屋から赤い名鉄に揺られて30分。犬山駅を降り、城下町を通り抜けたその先、犬山城の麓で、もうすぐ100周年を迎える老舗の宿だ。リニューアルに際しては、木曽川沿いに立つ建物を全面改築。大正8年の創業時の面影をしのばせる、和の建築様式にモダンをかけあわせた美しい佇まいが、岐阜との境を流れる木曽川に映える。
 

ベッドルーム、リビング、和室とテラスが緩やかにつながる客室。

もともと57あった客室を10室に減らし、少人数の個人客がゆったり過ごせるようサービスを徹底すべく方針を大転換。露天風呂を備え、ツインベッド、リビングスペース、和室にメゾネットの小部屋と2ヵ所のテラスを備える部屋には、それぞれ3~4名まで宿泊ができる。完全予約制で、1組ずつ貸し切るスタイルの広い浴場は、犬山城を正面に望む、開放感のある造り。アルカリ性低張性冷鉱泉の天然温泉「白帝の湯」が、肌をなめらかに包んでくれる。
 

画像: 活鮑ステーキには、バターを使った和風ソースと肝のペーストを添えて。

活鮑ステーキには、バターを使った和風ソースと肝のペーストを添えて。

画像: すき焼き風陶板鍋。生卵をくぐらせて食べても、卵を鍋に割り入れて卵とじにしても。

すき焼き風陶板鍋。生卵をくぐらせて食べても、卵を鍋に割り入れて卵とじにしても。

温泉で体をほぐした後は、木曽川沿いに位置するダイニングスペースへ移動して、いよいよディナータイム。その月ごとに組み立てられる季節の料理は、寒い季節なら、蟹や鮑、すき焼きなどをリズミカルに挟みつつ、近隣の農家や漁港から集められた土地の食材をストレートに味わうお造りや焼き物も。
 

画像: この日の前菜は、酢橘釜いくらのせ、南瓜松風串、いがに入った金時芋栂尾煮、サーモン手毬寿司、干物とドライマンゴー炙り。

この日の前菜は、酢橘釜いくらのせ、南瓜松風串、いがに入った金時芋栂尾煮、サーモン手毬寿司、干物とドライマンゴー炙り。

料理長・黒田勝利さんの技とアイディアを楽しむ前菜や椀物にデザートまで、料理と器で季節を感じられる品ばかり。料亭旅館の本気を味わう和のフルコースに、地物の日本酒やワイン、ビールを合わせて乾杯!
 

画像: 重箱に小鉢がずらり。野菜たっぷりの和の朝食で体が目覚める。

重箱に小鉢がずらり。野菜たっぷりの和の朝食で体が目覚める。

美味しいものを食べて、温泉に浸かって、何もせずにゆっくりのんびり。大人になったからこそ味わえる、贅沢な旅の提案だ。
 

灯屋 迎帆楼
愛知県犬山市犬山北古券41-6
☎0568-61-2204
1泊2食付き(1名)¥37000~(2名1室利用時、税、入湯税別)

 
●情報は、FRaU2018年1月号発売時点のものです。
Photo:Mai Kise Text:Hikari Torisawa Composition:Tomoko Ogawa

 
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