個性ある食感や風味にシェフのセンスが宿る手打ちパスタ。せっかくなら本場の郷土料理を堪能できるお店を訪れたい。珍しい種類の手打ちパスタはもちろん、手の込んだソースもさすが。そして、なんといってもワインが進む……。そんな飾り気はないが奥深い一皿に出会える、イタリアへの愛情たっぷりのシェフが腕を振るう2軒をご紹介。

 

本場と素材を熟知したシェフが作る
フォークが止まらない絶品パスタ

Antica Braceria Bell’italia

井上シェフが着るオリジナルユニフォームには “目黒区” の文字が。

「信じるのは実際に経験した料理。それを自分のフィルターに通し、店のメニューとして提供しています」と語る井上裕一シェフ。品川の名店「アロマ・クラシコ」で修業した後、イタリアに渡り、ウディネ、ベローナ、ローマ、アルバなどで研鑽を積んだ腕の持ち主だ。
 

熱々で提供される感動的な「ポレンタとチーズソース カルニア風」(¥1300)。

画像: バジルが香り立つ「ジェノヴァ風バジリコソースの栗粉のパスタ」(¥1800)。

バジルが香り立つ「ジェノヴァ風バジリコソースの栗粉のパスタ」(¥1800)。

メニューはシンプルに紙1枚。イタリア各地の料理がズラリと並び、手打ちパスタは定番から季節感溢れるものまで10種前後が揃う。
 

体が温まる「ヴァルテッリーナ風そば粉のピッツォケリ」(¥1800)。

日本でなかなか出会えないパスタも、絶妙なアレンジを加え提供する。目黒駅から徒歩10分と決して便利な場所ではないが訪れる価値アリ。
 

山手通り沿いの立地。

Antica Braceria Bell’italia
東京都目黒区下目黒3-4-3 1F
☎03-6412-8251
営業時間:11:30~LO14:00、18:00~23:00(金・土18:00~Midnight)
定休日:日・不定

 

目移りしてしまう豊富なメニューは
楽しんで欲しい!という思いから

Cuore Azzurro

厨房で腕を振るう大貫シェフ。

イタリア語で “青い心” を意味する店名にちなみ、目黒銀座商店街に佇む店は青い外観が目印。カウンター席メインの店内は、陽気な雰囲気に包まれている。目の前で調理をするのは、都内の名店やトスカーナ、ピエモンテ、サルディニア、プーリア、マルケの計5州のミシュランの星付き店を含む店で修業した大貫浩一シェフ。
 

画像: アマルフィの「ミントを練りこんだシャラテッリ リコッタチーズのクリームソースレモン風味」(¥1600)。

アマルフィの「ミントを練りこんだシャラテッリ リコッタチーズのクリームソースレモン風味」(¥1600)。

北から南まで多彩な地方での経験を活かした手打ちパスタのメニューはおよそ15種類が並ぶ。
 

マルケ州の「クレシュタイアータ 猪とひよこ豆のラグー」(¥1800)。

猪や羊、ヒグマなどメインディッシュ級の素材を惜し気もなく使ったソースやパスタ生地への練り込みが秀逸だ。
 

牛タン、豚の肩ロース、鶏手羽などを煮込んだ「ボリート ミスト」(¥2500)。

椅子の青いシートがアクセントに。

Cuore Azzurro
東京都目黒区上目黒2-42-12 渋谷ビル1F
☎03-5708-5101
営業時間:18:00~24:00(LO23:00)
定休日:火

 
●情報は、FRaU2018年2月号発売時点のものです。
Photo:sono(bean) Composition:Yui Togawa

 
▼こちらの記事もチェック!

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.