郷土食は、その土地で強く生きていくために必要な食材を使った合理的な料理であることが多い。ウーさんが育った北京に、冬の寒さをしのぐための料理がたくさんあります。その知恵を拝借しつつ、日本でもおいしく食べられるレシピをご紹介します。

 
◆ウー・ウェンさんの料理哲学
「寒い季節は羊肉で体を温める」とは?

 

羊肉の煮込み

汗をかきながらふうふう食べる

画像: 汗をかきながらふうふう食べる

◆材料(2~3人分)

ラム肉(焼き肉用)…400g
きのこ……………300g
クレソン…………1束
一味唐辛子………大さじ1
豆豉醬……………大さじ1
しょうゆ…………大さじ1
酒…………………1/2カップ
水…………………1カップ
油…………………大さじ1
花椒(粉)…………大さじ1/2

 
◆作り方

1. 深めのフライパンに油と一味唐辛子を入れて火にかけ、香りが出たら豆豉醬を加え、さらに香りが出たらしょうゆを加えて煮立たせる。

2. 酒、水を加え、煮立ったらラム肉を加え、10分煮る。

画像: ◆作り方

 
3. きのこを加え、さらに7~8分煮る。

4. 花椒を振り、3㎝長さに切ったクレソンをのせて火を強火にし、すぐに火を止める。
 

MEMO
中国では炒められる土鍋が多く、土鍋で作るとさらにおいしい。日本の土鍋は炒められないものが多いので、フライパンで炒めてから、作り方の段階で土鍋に移して煮てもいい。ラム肉はジンギスカン用に販売されている厚めのもののほか、こま切れ肉でもOK。

 
 
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PROFILE

ウー・ウェン
中国、北京で生まれ育つ。料理上手な母から受け継いだ料理が評判となり、料理研究家に。「料理を通じて日本と中国の懸け橋になりたい」との想いから、東京と北京でクッキングサロンを主宰。少ない材料や調味料、道具で作れる、医食同源の知恵にあふれた料理が人気。『ウー・ウェンの家庭料理8つの基本』(文藝春秋社)が好評発売中。http://www.cookingsalon.jp

 
●情報は、FRaU2018年2月号発売時点のものです。
Photo:Keiichirou Muraguchi Styling:Misa Nishizaki Composition:Shiori Fujii

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