最近ますます多様化している、家族のかたちとそこで生まれる悩みの数々。いくつになっても生きていく上で、いろんなときに、いろいろな場面で喜びも悲しみも、苦労も幸せも運んでくる存在。そんな「家族」を考えることで、30代のいまのいろいろを考える「なにか」になれば。

今回は、女優であり2児の母、そして妻である木村佳乃さん。さぞかし目が回るような生活を送っているかと思いきや「手を抜いているので大変ではないです」とサラリと答える。女優という自身の核と親としての責任。2つの異なる道は交差せずとも、ともに歩みを止めず、これまでもこれからも彼女の人生の糧となっている。

 

仕事と育児。これまでも今も
うまく両立できてないしそれでいい

画像: ブラウス¥52000、パンツ¥37000/ユナヒカ

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「いまは大変ですよね。でも慣れます。人間は順応していく生きものですから」

仕事に復帰したばかりの新米ママ編集者が育児の大変さに目が回り仕事との両立に悩む日々だと話したら、彼女はそう言ってニッコリと笑った。

「大丈夫。絶対に大丈夫になります。深く考え込まないことです。なんにしても。なるようにしかならないから(笑)」

女優であり、2人の女の子をもつ母であり、そして妻であり。その凛とした佇まいから、ついパーフェクトな「家族のカタチ」をイメージしてしまうけれど、極意は意外にも「上手に手を抜く」ことだと彼女は言う。

「毎朝5時に起きて家事をして子どもたちのお弁当をつくって。でもそれは、子育てをするお母さんならみなさん同じようなスケジュールですし、大変さも同じです。仕事に割く時間が多いぶん、家のことがおろそかになってしまうことが私の場合はありますし、仕事をもつお母さんたちはみんなそうだと思います。

でも、完璧を求めても無理なものは無理。時間には限りがありますから、自分のできる範囲でやるしかない。疲れたら、『疲れた!』って言って寝るんです。疲れ果ててソファで気を失うことは私もしょっちゅう。だから、上手に手を抜くことですね。上手どころかいっぱい手を抜いてますけれど、私は(笑)」

 

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